C#のHashtableクラスにおけるIsReadOnlyプロパティとは?使い方を解説
C#のHashtableクラスには、コレクションの状態を確認するための便利なプロパティが多数用意されています。そのひとつがIsReadOnlyプロパティです。
このプロパティは、対象のHashtableが読み取り専用(Read-Only)かどうかを示すbool値を取得します。読み取り専用の場合はtrue、要素の追加や変更が可能な場合はfalseを返します。
IsReadOnlyプロパティの使用例
以下のコードでは、3つの要素を持つHashtableを作成し、IsReadOnlyプロパティの値をコンソールに出力しています。
using System;
using System.Collections;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
Hashtable ht = new Hashtable();
// 要素を追加
ht.Add("One", "Amit");
ht.Add("Two", "Aman");
ht.Add("Three", "Raman");
// 読み取り専用かどうかを確認
Console.WriteLine("IsReadOnly = " + ht.IsReadOnly);
Console.ReadKey();
}
}
}実行結果
IsReadOnly = False
コードの解説
まず、Addメソッドを使ってHashtableに3つのキーと値のペアを追加しています。
ht.Add("One", "Amit");
ht.Add("Two", "Aman");
ht.Add("Three", "Raman");その後、IsReadOnlyプロパティを参照して、Hashtableが読み取り専用かどうかをチェックします。
Console.WriteLine("IsReadOnly = " + ht.IsReadOnly);実行結果はFalseとなり、このHashtableが読み取り専用ではなく、要素の追加・変更・削除が可能であることがわかります。
補足:IsReadOnlyプロパティのポイント
- 戻り値の型:
bool型で、読み取り専用ならtrue、そうでなければfalseを返します。 - 通常のHashtable:
new Hashtable()で作成したインスタンスは読み取り専用ではないため、常にfalseを返します。 - 読み取り専用ラッパー:
Hashtable.ReadOnly(ht)メソッドを使うと、元のHashtableを読み取り専用のラッパーとして扱え、その場合IsReadOnlyはtrueを返します。 - 用途: コレクションを変更する前に読み取り専用かどうかを判定することで、意図しない例外(
NotSupportedException)の発生を防ぐことができます。
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