【解決済み】iPhone X/11/12/13がiOS 15/14/13でブートループから抜け出せないときの対処法
iPhoneがブートループに陥る原因とは?
iPhoneが起動を繰り返す「ブートループ」状態に陥るのは、iOSのトラブルの中でも特に多く報告される問題の一つです。主な原因は以下の4つに分けられます。
● 接続の不安定さ:認証されていないケーブルや劣化したケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続し、ファイル転送や復元を頻繁に行っていると、接続不良が原因でブートループが発生することがあります。
● システムのバグ:iOSアップデートによって予期しない不具合が生じる場合があります。iOS 14やiOS 15ベータ版へアップデートした後、iPhoneが再起動を繰り返すという報告も多数あります。
● 脱獄(ジェイルブレイク)の失敗:iOSの制限を解除するために脱獄を試みた場合、失敗するとAppleロゴのまま起動しなくなることがあります。
● ハードウェアの故障:長年使用した古い機種(iPhone 6、7、8など)では、経年劣化によるハードウェアの不具合が原因でスタックすることもあります。
原因が何であれ、以下の方法を試すことでブートループから復旧できる可能性があります。
iOS 13/14でブートループに陥ったiPhoneの直し方
方法1:iPhoneを再起動する
まず試したいのが再起動です。原因不明のままこの症状が現れることもあり、電源をオフ/オンにすることでハードウェアが再初期化され、プログラムが正常に動き出すケースがあります。機種ごとに手順が異なるので、以下を参考にしてください。
● iPhone 6以前の機種の場合
側面の「電源」ボタンと「ホーム」ボタンを同時に約10秒間押し続けます。iPhoneが再起動したら、通常どおり起動できるか確認しましょう。
● iPhone 7 / 7 Plusの場合
「電源」ボタンと、反対側にある「音量を下げる」ボタンを同時に押し続けて再起動します。
● iPhone 8 / 8 Plus / X / XS / 11 / 12の場合
1. 「音量を上げる」ボタンを押してすぐ離し、続いて「音量を下げる」ボタンを押して離します。
2. その後、Appleロゴが画面に表示されるまで「電源」ボタンを押し続けます。
方法2:iOSを最新バージョンにアップデートする
新しいiOSバージョンには、旧バージョンのバグ修正が含まれていることが一般的です。「iPhoneが再起動を繰り返す」という症状もシステム上の問題が関係している可能性があるため、最新の正式版iOSを使用していない場合は、設定アプリからアップデートを行いましょう。
「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」の順に進み、画面の案内に従ってアップデートします。完了まで数十分かかる場合があります。
ただし注意点として、iOS 15ベータ版など新しすぎるバージョンでは、アップデート後に再起動ループや起動途中で止まる不具合が発生したというユーザーもいます。ベータ版はまだ開発段階のためバグを含んでいる可能性が高いのです。その場合は、データを失わずにiOSをダウングレードする方法を参考に、旧バージョンへ戻すことを検討してください。
方法3:iPhoneを工場出荷状態に復元する
上記の方法で改善しない場合は、iTunesを使ってiPhoneを初期化(工場出荷状態に復元)します。ただし、この操作を行うと端末内のすべてのコンテンツと個人データが消去されるため、事前に必ずバックアップを取っておいてください。
手順1. パソコンに最新版のiTunesをダウンロードしてインストールし、iPhoneを接続します。iPhone側で「信頼」をタップします。
手順2. iTunes画面左上のデバイスアイコンをクリックし、「概要」タブを開きます。「iPhoneを復元」をクリックします。
あとは画面の案内に従って、iPhoneを工場出荷状態にリセットすれば完了です。
この方法でも解決しない場合は、iPhoneをリカバリーモードにしてパソコンに接続してみてください。
方法4:iPhoneをリカバリーモードにする
iPhoneが正常に起動せず、パソコンにも認識されない場合は、リカバリーモードを活用することでiPhone 12、11、X、8、7などのブートループを修復できることがあります。機種別の手順は以下のとおりです。
iPhone 6s以前、および初代iPhone SEの場合
1. 電源オフのスライダーが表示されるまで、サイドボタン(またはトップボタン)を押し続けます。
2. スライダーを操作してiPhoneの電源を切ります。
3. iPhoneをパソコンに接続します。
4. リカバリーモード画面が表示されるまで「ホーム」ボタンを押し続けます。
iPhone 7 / 7 Plusの場合
1. 画面に「電源を切る」が表示されるまでサイドボタンを押し、iPhoneの電源をオフにします。
2. iPhoneをパソコン(Windows PCまたはMac)に接続し、リカバリーモード画面が表示されるまで「音量を下げる」ボタンを押し続けます。
iPhone 8 / 8 Plus / 第2世代iPhone SE / X / 11 / 12の場合
1. サイドボタンといずれかの音量ボタンを押し続けて、iPhoneの電源を切ります。
2. iPhoneをパソコンに接続し、リカバリーモードに入るまでサイドボタンを押し続けます。
その後、iPhoneをパソコンに接続したままにします。PCでiTunesをインストールして起動すると、「リカバリーモードのiPhoneを検出しました」というメッセージがポップアップ表示されます。
iTunesの画面に「iPhoneに問題が発生しているため、更新または復元が必要です」と表示されたら、「更新」または「復元」をクリックして工場出荷状態への復元を実行します。
「更新」を選択した場合、iTunesがiPhone用ソフトウェアのダウンロードを開始しますが、更新処理の前に復元を求められる場合もある点に留意してください。
補足:バックアップでデータ損失を防ごう
iPhone、特に古い機種では、何らかのトラブルによって写真、動画、メッセージ、連絡先などの大切なデータが永久に失われる恐れがあります。トラブルを解決した後は、重要なデータをパソコンにバックアップしておくことが非常に重要です。
ここでおすすめしたいのが、定番のiOSバックアップ&転送ツール「AOMEI MBackupper」です。Windows 10/8/7搭載PCへiPhoneのデータをバックアップできるほか、写真をiPhoneからPCへ、またはPCからiPhoneへ転送する機能にも優れており、動画やメッセージなどその他のデータの移行にも対応しています。
ダウンロードボタンからツールを入手して、大切なiPhoneデータの消失を未然に防ぎましょう。
まとめ
本記事では、iPhone 7、8、X、11、12が再起動を繰り返す原因を解説し、iOS 14、13、12環境でアップデート後・復元後、または理由なく発生する「iPhoneがブートループから抜け出せない」問題に対する4つの効果的な対処法をご紹介しました。これらの方法で問題が解決することを願っています。また、今後のトラブルに備えて、iPhoneのバックアップを定期的に取ったり、音楽・動画・メッセージなどのデータをパソコンに移しておくことを強くおすすめします。
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