iOS 13/14のiPhoneでSafariが動かない・使えないときの対処法6選
Appleが開発した「Safari」は、WebKitベースのウェブブラウザで、多くのiPhone・iPadユーザーに愛用されています。強力なプライバシー保護機能、OSとの高い連携性、少ない電力消費、そして安全に快適に閲覧できるセキュリティ性能など、魅力的な機能が満載だからです。
しかし、そんなSafariも時に予期しない不具合を起こすことがあります。iOS 14やiOS 15へのアップデート後などを中心に、「Safariが動かない」「反応しなくなる」「ページの読み込みが遅い」「突然終了する」といった声が多くのユーザーから寄せられています。なぜiPhoneでSafariが正常に動作しなくなってしまうのでしょうか?

iPhoneでSafariがページを読み込めない主な原因
Safariがウェブサイトを読み込めない、あるいは予期せず終了してしまう理由はさまざまです。主な原因を以下にまとめました。
- ネットワーク接続の不調
- ネットワーク設定の誤り
- ソフトウェアの一時的な不具合
- 古いバージョンのiOSを使用している
- キャッシュデータの蓄積しすぎ
原因は多岐にわたりますが、あまり心配する必要はありません。次に紹介する対処法を順に試せば、簡単に問題を解決できるケースがほとんどです。
iOS 13/14でSafariが動かないときの直し方
対処法1:Safariアプリを再起動する
長時間Safariを使い続けていると、アプリがフリーズしたりシステムエラーが発生したりすることがあります。まずは手軽にできる対策として、Safariアプリを一度完全に終了させてから再起動してみましょう。
手順1. ホーム画面で画面下から上にスワイプし、画面中央で一時停止します(マルチタスク画面が開き、起動中のアプリが一覧表示されます)。

手順2. Safariアプリを上方向にスワイプして完全に閉じます。
手順3. 30〜60秒ほど待ってから、Safariアプリを再度起動します。
これで問題が解決しない場合は、次の対処法に進みましょう。
対処法2:iPhoneを再起動する
iPhoneの再起動は、Safariがクラッシュする・動かないといったトラブルに対して非常に効果的な定番の解決策です。再起動によりデータやアプリの状態がリフレッシュされ、メモリも解放されるため、Safariの不調が改善されることが期待できます。以下の手順を試してください。
手順1. 音量ボタンのどちらかとサイドボタンを同時に長押しし、電源オフのスライダーが表示されるまで待ちます。
手順2. スライダーをドラッグして電源を切り、30秒ほど待ちます。
手順3. Appleロゴが表示されるまで、サイドボタン(iPhone右側)を長押しして電源を入れます。
ヒント: 再起動できない場合は、以下を確認してください。
1. デバイスを充電器に接続し、1時間ほど充電します。
2. 数分後に充電画面が表示されるはずです。
3. 1時間経っても充電画面が表示されない場合や「電源に接続」画面が出る場合は、端子・USBケーブル・電源アダプタに問題がないか確認してください。
対処法3:スクリーンタイムのコンテンツ制限を確認する
「スクリーンタイム」のコンテンツ制限は、ペアレンタルコントロールとしてアプリやコンテンツの利用を管理できる機能です。誤ってSafariが制限対象になっている可能性もあるため、設定を確認して制限を解除してみましょう。
手順1. 「設定」アプリを開き、「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」を選択します。「コンテンツ制限」が有効になっていないか確認してください。

手順2. パスコードを入力し(設定している場合)、「App」を選択して、Safariが許可されていない場合はスイッチをオン(緑色)に切り替えます。
対処法4:「Safariの提案」を無効にする
「Safariの提案」は、検索内容に応じて関連情報を継続的に表示してくれる機能です。便利な反面、バックグラウンドでの処理を増やして動作を遅くしたり、余計なデータ通信を発生させたりすることもあります。
Safariでページが読み込めない場合は、この機能をオフにしてみてください。手順は以下の通りです。
手順1. 「設定」を開き、「Safari」を選択します。
手順2. 「Safariの提案」をオフにします。

対処法5:履歴・キャッシュ・Webサイトデータを削除する
Safariの履歴、キャッシュ、Webサイトデータを削除するのも効果的です。デバイスの動作が軽くなり、原因不明のバグやエラーが解消されることがあります。手順はとても簡単です。
履歴とWebサイトデータを削除する方法:
手順1. 「設定」>「Safari」を開きます。
手順2. 「履歴とWebサイトデータを消去」を選択し、「履歴とデータを消去」をタップします。

Safariアプリ内から履歴とCookieを削除する方法:
手順1. Safariアプリを開き、下部ツールバーのブックマークボタンをタップします。
手順2. 左上のブックマークアイコンを選択し、「履歴」メニューを開きます。
手順3. 右下の「消去」をタップします。
手順4. Safariが正常に動作するかどうかを確認します。

対処法6:iPhone/iPadのiOSをアップデートする
上記の対処法をすべて試してもSafariが読み込めない場合は、iOSのアップデートを検討しましょう。古いバージョンのiOSが、Safariが動かない・応答しない根本原因になっている可能性があります。アップデートには重要なバグ修正やセキュリティパッチが含まれており、より快適なパフォーマンスにつながります。
注意: デバイスのハードウェアが古すぎて最新のOSに対応できない場合、アップデートによってかえって動作が重くなることがあります。あらかじめご了承ください。
手順1. 「設定」>「一般」を選択します。
手順2. 「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
手順3. アップデートが利用可能な場合は、画面の指示に従ってインストールします。

そのほかにも、以下のような簡単な解決策があります。
- 別のネットワークに接続する: モバイルデータ通信を使ってAppleの公式サイトなどを読み込んでみてください。モバイルデータがない場合は、別のWi-Fiネットワークに接続して再度試してみましょう。
- iPhoneのすべての設定をリセットする: 「設定」>「一般」> 一番下までスクロールして「転送またはiPhoneをリセット」>「すべての設定をリセット」をタップします(データは消えませんが、Wi-Fiパスワードなどの設定は初期化されます)。
- 特定のサイトのみの問題なら開発者に問い合わせる: 不具合が特定のウェブサイトやページでのみ発生する場合は、そのサイトの管理者や開発者に問い合わせてみてください。
おまけ:iPhoneのデータを簡単にバックアップする方法
iPhoneを快適に使い続けるためには、Safariをはじめとする各機能が正常に動作することだけでなく、大切なデータの安全性を確保することも重要です。ここでは、簡単にiPhoneをバックアップできるツール「AOMEI MBackupper」をご紹介します。Safariで受け取った音楽・写真・動画のほか、連絡先やメッセージなどのデータも手間なくバックアップできます。
主な特長は以下の通りです。
◆ 柔軟なバックアップ方式: iPhone全体のバックアップだけでなく、必要なファイルだけを選んでバックアップすることも可能。
◆ 増分バックアップ対応: 変更・追加されたデータのみをバックアップするので、時間とストレージ容量を節約できます。
◆ 高速バックアップで時間を節約: 短時間でiPhone/iPadのバックアップが完了し、大切な時間を有意義に使えます。
◆ 簡単操作: 数回のクリックでバックアップ作業が完了。開始前にバックアップ項目をプレビューすることもできます。
AOMEI MBackupperは無料でダウンロードでき、詳細情報も公式サイトで確認できます。
手順1. AOMEI MBackupperを起動し、安定したUSBケーブルでiPhoneをWindows PCに接続します。
手順2. iPhoneの画面で「信頼」をタップします。
手順3. 用途に応じて「カスタムバックアップ」または「写真バックアップ」をクリックします。

手順4. アイコンをクリックしてバックアップしたいデータを選択したら、「バックアップ開始」をクリックします。

ヒント: バックアップファイルの保存先はPC上で自由に指定できます。デスクトップ、外付けハードディスク、USBメモリなど、お好みの場所に保存可能です。
手順5. バックアップが完了したら、「バックアップ管理」内の「位置特定」をクリックすれば、バックアップファイルをすぐに見つけられます。

まとめ
この記事では、iOS 14/13を搭載したiPhone 12/11/X/8でSafariが動かない問題を解決するための6つの対処法をご紹介しました。筆者のおすすめは対処法4と5ですが、ご自身の状況に合わせて、いずれかの方法を試してみてください。
また、大切なiPhoneのデータをより安全に守るためには、AOMEI MBackupperによる簡単なバックアップがおすすめです。同期なしでiPhoneからiPhoneへ、あるいはiPhoneからPCへデータを転送することもできるので、ぜひ活用してみてください。
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