iOS 14/13で2台のiPhone間の通話履歴を共有する方法【iCloud・iTunes・専用ツール】
通話履歴の共有について
以前は夫と私の両方のiPhoneに通話履歴が共有されていました。どのように設定されていたのかは分かりませんが、ある日突然共有されなくなってしまい、元に戻したいと思っています。自分の通話履歴を夫のiPhoneと共有するには、どうすればよいのでしょうか?
――Appleコミュニティより
通話履歴は意外と見落とされがちなデータですが、実は思っている以上に多くの情報が含まれています。誰に電話をかけたのか、通話した日時、通話時間の長さなど、1件ごとに重要な情報が記録されています。だからこそ、2台のiPhone間で通話履歴を共有する方法を知っておくことはとても大切です。この記事では、通話履歴を新しいiPhoneに移行する具体的な方法を詳しく解説します。
パート1. iCloud/iTunesを使って通話履歴を新しいiPhoneに移行する
iOSデバイスのデータをバックアップしたり転送したりする場合、定番といえるのがiCloudとiTunesです。実際、これらの機能を使えばiPhoneの通話履歴を複製することも可能です。
iCloud同期で通話履歴を共有する(同じApple IDの場合)
2台のiPhoneが同じApple IDでサインインしていれば、通話履歴の共有はとても簡単です。設定をオンにするだけで、両方のデバイスで通話履歴を確認できるようになります。なお、厳密にはiCloudが直接同期しているのは通話履歴ではなく連絡先ですが、連絡先が同期されることで通話履歴も両方の端末に表示される仕組みになっています。
手順は以下の通りです。2台のiPhoneそれぞれで、設定を開く > [あなたの名前]をタップ > iCloudをタップ > 下にスクロールして連絡先を見つけ、トグルをオンにします。
ヒント:
※ 同期にかかる時間は連絡先の数によって異なります。完了まで時間がかかる場合があるため、「連絡先」アプリで同期状況を確認してみてください。
※ 移行先のiPhoneが新品の場合は、「クイックスタート」を使った機種変更や、パート2で紹介する方法も試せます。
※ おまけ:2台のiPhone間の通話履歴の共有を止めるには?
もし共有が不要になった場合は、2台のiPhoneで以下の手順を実行してください。設定を開く > [あなたの名前]をタップ > iCloud > 連絡先をオフにする > iPhoneに残すをタップ > 下にスクロールしてiCloud Driveをオフにします。
iTunesバックアップから復元して通話履歴を移行する
もうひとつの方法が、iTunesバックアップからの復元です。まず元のiPhoneの通話履歴を含むバックアップを作成し、それを新しいiPhoneに復元することで、通話履歴も一緒に移行できます。
ただし、実行前に以下の点に注意が必要です。
• データ消失のリスク。 移行先のiPhoneでiTunesバックアップを復元すると、既存のすべてのデータと設定が消去されます。すでに新しいiPhoneを初期設定済みの場合は、事前に完全なバックアップを取っておくことをおすすめします。
• 不明なエラー。 iTunesは専門的なバックアップツールではないため、Windows PCやMacの環境によっては、バックアップや転送中にさまざまなエラーが発生し、作業が中断されることがあります。
上記の点に問題がなければ、以下の手順でiPhoneの通話履歴を複製できます。
ステップ1. 最新版のiTunesをダウンロードし、USBケーブルで元のiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ2. 左上のデバイスアイコンをクリックし、今すぐバックアップをクリックします。処理が完了するまで待ち、その後iPhoneを取り外します。
ステップ3. 移行先のiPhoneをパソコンに接続し > デバイスアイコンをクリックして > バックアップを復元を選択します。
パート2. 2台のiPhone間で通話履歴を直接共有する方法(異なるApple IDにも対応)
2台のiPhoneで異なるApple IDを使用していて、できるだけ簡単に済ませたいなら、プロ仕様のバックアップ&転送ツール「AOMEI MBackupper」がおすすめです。通話履歴を新しいiPhoneに移行したい場合に最適な選択肢となります。
AOMEI MBackupperは、シンプルで分かりやすいインターフェースを備えており、iOSデバイスのバックアップやデバイス間のファイル転送を手軽に行えます。
iPhone 4から最新機種まで幅広く対応しており、各種iPadやiPodにも対応。さまざまなバージョンのiOSでも安定して動作します。
AOMEI MBackupperを無料でダウンロードし、以下の手順に従って操作してください。
操作を始める前に、以下の点にご注意ください。
• 通話履歴だけでなく、写真、連絡先、テキストメッセージ、メモ、カレンダー、Safariのデータ、アプリ、システム設定なども一度に転送されます。新しいiPhoneへのデータ移行全般に便利なツールです。
• 移行先のiPhoneにある元のデータはすべて上書きされます。すでに初期設定済みのiPhoneの場合は、事前に完全バックアップを取っておけば後で復元できます。
• 移行先のiPhoneのシステムバージョンは、元のiPhoneと同じかそれ以上である必要があります。
• 移行先のiPhoneに、元のiPhoneの全データを収める十分なストレージ容量があるか事前に確認してください。
注意事項に問題がなければ、以下の手順でAOMEI MBackupperを使って通話履歴を共有しましょう。
ステップ1. AOMEI MBackupperを起動し > 古いiPhoneと新しいiPhoneの両方をパソコンに接続します > 2台のiPhoneそれぞれで「このコンピュータを信頼」をタップします。
ステップ2. ホーム画面のツールバーから「iPhoneからiPhoneへ転送」機能をクリックします。
ステップ3. 接続した2台のiPhoneが一覧に表示されます。「バックアップの暗号化」を有効にすると、プライベートなデータを暗号化して保護できます。
注意:
※ 暗号化されたバックアップファイルにアクセスする際は、パスワードの入力を求められます。
※ バックアップファイルのパスワードを変更すると、以降は新しいパスワードでのみアクセス可能になります。同様に、パスワードを削除すると、バックアップファイルは暗号化されなくなります。
ステップ4. 「転送開始」をクリックすると転送が始まります。処理が完了すると、移行先のiPhoneが自動的に再起動します。その後、通話履歴などのデータが正しく移行されているか確認しましょう。
まとめ
この記事では、iOS 13/14で2台のiPhone間の通話履歴を共有する方法を詳しく解説しました。iCloud、iTunes、AOMEI MBackupperのいずれの方法を使っても、通話履歴を新しいiPhoneに問題なく移行できるはずです。また、必要に応じてプライバシー保護のためにiPhoneのデータを消去することも検討してください。ご質問やフィードバックがあれば、お気軽にお問い合わせください。
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