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iPhoneがiCloudにバックアップできないときの対処法9選

iPhoneのバックアップはとても簡単です。あまりに簡単なので、通常は自動的にバックアップが行われ、ユーザーは何もする必要がありません。しかし、必ずしも計画通りにいくとは限らず、ときどきバックアップに失敗することがあります。

原因が何であれ、iPhoneを再びiCloudにバックアップさせるために複雑な作業をする必要はありません。まず問題の所在を突き止めることが大切です。この記事でそのお手伝いをします。

1. iCloudの設定を確認する

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iCloudにバックアップするには、まずこの機能がオンになっていることを確認しましょう。有効化されていなければ、自動的なiCloudバックアップは一切行われません。その場合はiTunesを使ってバックアップするしかありません。

iCloudバックアップをオンにする手順は以下の通りです。

  1. 設定を開きます。
  2. 画面上部の自分の名前をタップして、Apple IDの設定を開きます。
  3. iCloudを選択します。
  4. 下にスクロールしてiCloudバックアップをタップします。
  5. iCloudバックアップのスライダーを緑色の「オン」の位置に切り替えます。
  6. 確認画面が表示されたらOKを選択します。

これで自動iCloudバックアップが有効になります。以降は、iPhoneを電源に接続し、Wi-Fiにつないでおくだけでバックアップされます。なお、iPhoneがロックされている状態である必要もあるので注意しましょう。

2. Wi-Fi接続を確認する

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前述の通り、iCloudにバックアップするにはWi-Fiネットワークへの接続が必須です。iPhoneがWi-Fiに接続されているかどうかは、画面の右上隅を見れば確認できます。Wi-Fiマーク(外側に放射状に広がる4本の弧)が表示されていれば問題ありません。

もしWi-Fiマークが見えなくても心配いりません。以下の手順で簡単に接続できます。

  1. 設定を開きます。
  2. Wi-Fiをタップします。
  3. Wi-Fiのスライダーを緑色の「オン」の位置に切り替えます。
  4. 既知のネットワークに自動接続されない場合は、Wi-Fiネットワークを選択してパスワードを入力します。

また、iPhoneがWi-Fiルーターの近くにあることも確認してください。距離が離れすぎていると、電波が弱すぎてバックアップが完了しないことがあります。

3. 電源に接続する

バックアップを開始するには、iPhoneが充電中である必要があります。家庭用のコンセントのほか、パソコンに接続しても構いません。

接続したら、ケーブルが正しく機能していることを確認しましょう。画面右上のバッテリーアイコンに充電マークが表示され、画面上でも充電中であることが確認できるはずです。充電されない場合は、別のケーブルを試してみてください。

サードパーティ製のケーブルでもiPhoneを充電できますが、すべてのケーブルが同じ品質というわけではありません。他のケーブルでうまくいかない場合は、iPhoneに付属していた純正のAppleケーブルとアダプタを使ってみましょう。

4. iCloudストレージの空き容量を確認する

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当然のことながら、iPhoneのバックアップはiCloudストレージの容量を消費します。空き容量が足りなければ、バックアップは正常に完了しません。

必要な容量はiPhoneの中身によって異なりますが、バックアップにはおよそ1GB〜4GBほど必要になることがあります。Appleが無料で提供しているのはわずか5GBなので、あっという間に容量不足に陥る可能性があります。幸い、iCloudストレージの管理は簡単にできます。

残り容量を確認する手順は以下の通りです。

  1. 設定を開きます。
  2. 画面上部の自分の名前をタップします。
  3. iCloudを押します。
  4. ストレージを管理を選択します。

iCloudストレージのページで、割り当てられた5GBをすべて使い切っていることに気づくかもしれません。その場合は、次の2つの対策のいずれかを実行する必要があります。

iCloudの空き容量を増やす方法

ひとつ目は、古いバックアップデータを削除する方法です。iPhone本体のバックアップでも、アプリのバックアップでも構いません。iPhoneのバックアップを削除すれば最も多くの容量を解放できる可能性があります。ただし、削除後に新しくバックアップを作成すると、同じ容量不足の問題に再び直面することになりかねません。そのため、アプリ関連データのバックアップを削除する方が賢明です。

具体的な手順は以下の通りです。

  1. iCloudストレージのページで、バックアップデータを削除したいアプリをタップします。
  2. データを削除を押します。アプリによっては書類とデータを削除オフにして削除と表示される場合があります。
  3. 削除を選択して確定します。

ふたつ目は、バックアップを削除する代わりに、月額数百円でiCloudストレージのプランをアップグレードする方法です。多くの場合、この少額の出費で容量管理の手間から解放されるなら十分に価値があります。アップグレードするには、iCloudストレージのページでアップグレードをタップします。

5. iCloudのシステム状況を確認する

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意外に思われるかもしれませんが、AppleのiCloudサーバーがダウンすることもあります。この場合、どんなに対策してもiPhoneをiCloudにバックアップできません。

障害を疑う場合は、Appleの「システム状況」ページにアクセスすれば、iCloudサーバーの状態をすぐに確認できます。

このページでiCloudバックアップを探してください。横に緑色のランプが表示されていれば、すべて正常に稼働しています。つまり、バックアップの問題は自分側に原因があるということになります。

6. iCloudからサインアウトする

iCloudアカウントから一度サインアウトし、再度サインインすることで、iPhoneのバックアップの問題が解決することがあります。特に認証まわりの不具合には効果的です。

サインアウトとサインインの手順は以下の通りです。

  1. 設定を開きます。
  2. 画面上部の自分の名前をタップして、Apple IDの設定を開きます。
  3. 下にスクロールしてサインアウトを押します。
  4. 確認画面が表示されたら、Apple IDのパスワードを入力し、オフにするをタップして「iPhoneを探す」を無効化します。
  5. サインアウトを選択します。
  6. 確認画面が表示されたら、もう一度サインアウトをタップします。

再びサインインするには、iPhoneにサインインをタップします。そこでApple IDとパスワードを入力してください。Apple IDに紐づいたMacやその他のAppleデバイスをお持ちなら、そこに確認コードが届きます。そのコードをiPhoneに入力し、さらにiPhoneのパスコードを入力します。

サインインし直したら、iPhoneをWi-Fiと電源に接続してみましょう。ロック状態になるとiCloudへのバックアップが始まるはずです。一晩中接続したままにしておけば、バックアップが完了するまでの十分な時間を確保できます。

7. iPhoneを再起動する

次に試したいのが、iPhoneの再起動です。ごくシンプルな操作ですが、iPhoneの一時メモリがリセットされるため、バックアップが再び正常に行えるようになることがあります。

iPhone X以降をお使いの場合は、以下の手順で再起動できます。

  1. サイドボタンとどちらか一方の音量ボタンを同時に押し続けます。スライドで電源オフのスライダーが表示されるまで押し続けてください。
  2. 電源オフのスライダーを右にスワイプします。
  3. シャットダウン後、Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けると、再び起動します。

iPhone 8以前の場合は、手順が少し異なります。

  1. サイドボタン(またはトップボタン)を押し続けます。スライドで電源オフのスライダーが表示されるまで押し続けてください。
  2. 電源オフのスライダーを右にスワイプします。
  3. シャットダウン後、Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。

8. 設定をリセットする

再起動してもバックアップの問題が解決しない場合は、すべての設定をリセットしてみてください。この操作でデータが消えることはありませんが、保存済みのWi-Fiパスワードなど、各種設定内容は初期化されます。

設定をやり直すのは少し面倒ですが、何らかの要因がバックアップ処理を妨げている可能性があるため、この段階では試す価値があります。

  1. 設定を開きます。
  2. 一般をタップします。
  3. 下にスクロールしてリセットを押します。
  4. 設定をリセットを選択します。

9. iOSをアップデートする

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なんらかのソフトウェアのバグが、iCloudへのバックアップを妨げている可能性もあります。新しいバージョンのiOSが配信されている場合は、iPhoneを最新版にアップデートしましょう。

アップデートの手順は以下の通りです。

  1. iPhoneをWi-Fiネットワークと電源に接続します。
  2. 設定を開きます。
  3. 一般をタップします。
  4. ソフトウェア・アップデートを選択します。
  5. アップデートが利用可能な場合は、ダウンロードしてインストールをタップします。
  6. 確認画面が表示されたら、パスコードを入力します。

日頃からのiPhoneメンテナンスのすすめ

iPhoneがiCloudにバックアップできないときは、上記の対処法のうち少なくともひとつが問題解決の助けになるはずです。

しかし、たとえ問題を解決できたとしても、基本的なiPhoneのメンテナンスを定期的に行う習慣をつけることをおすすめします。iPhoneを常に良好な状態に保っておけば、バックアップ失敗のようなトラブルに将来遭遇する可能性もぐっと低くなるでしょう。

  1. iPhoneでWi-Fi通話が使えないときの対処法まとめ

    iPhoneのWi-Fi通話は、携帯電話の電波が不安定な場所でも通話の発着信を可能にする便利な機能です。しかし、ソフトウェアの不具合、設定ミス、ネットワーク側のトラブルなど、さまざまな要因によってWi-Fi通話が正常に動作しなくなることがあります。携帯の電波が弱い、または圏外の状況でWi-Fi通話がうまくいかない場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。iPhoneでWi-Fi通話を有効にする新しいiPhoneの初期設定をしたばかりでWi-Fi通話が使えない場合は、まずiOSでこの機能がオンになっているかを確認しましょう。「設定」アプリを開き、「モバイル通信」を選択します。次に「Wi-F

  2. iPhoneがiCloudにバックアップできないときの対処法15選

    iCloudバックアップは、Appleのクラウドストレージサービスを活用してiPhoneの大切なデータを自動的に保護できる、非常に便利な機能です。しかし、ネットワーク接続の不具合やシステム設定の競合など、さまざまな要因によって、iPhoneがiCloudにバックアップできなくなることがあります。 幸い、iCloudバックアップを再び正常に動作させるのはそれほど難しいことではありません。この記事では、今すぐ試せる15の解決策を順番に紹介します。 この記事で解決できるiCloudバックアップの問題 以下のトラブルシューティングの手順は、iCloudバックアップに関する次のような症状に有効です。