Excelで一度にスクロールする行数が多すぎるときの対処法|実証済み2つの解決策
Excelでスクロールする行数が多すぎる問題とは?
マウスホイールでスクロールした際、意図せず大量の行が一気に動いてしまうと、作業効率が大きく下がってしまいます。この記事では、Excelで1回のスクロール量が多すぎるときの対処法として、実証済みの2つの方法をわかりやすく解説します。さらに、Excelが勝手に無限スクロールしてしまう現象を防ぐテクニックもご紹介します。
方法1:Windowsのマウススクロール設定を変更する
手順:
- 画面左下のスタートメニューアイコンをクリックします。
- 表示されたメニューから設定(歯車アイコン)を選択します。

- 「Windows の設定」ウィンドウが開きます。
- ウィンドウ内のデバイスをクリックします。

- 「デバイス」グループの中からマウスをクリックします。
- 「マウス」の設定画面が表示されます。

- 「マウス ホイールを回転させてスクロールする場合」の項目で、「一度に次の行数だけスクロールする」を選択します。
- スクロール行数を指定するスライダーを1に設定します。

これで問題は解消です。以降はホイールを1回転させるごとに、1行ずつスクロールされるようになります。実際の動作は以下のようになります。

方法2:スクロールバーの矢印ボタンを使う
手順:
- Excelファイルを開きます。
- ウィンドウの右端を見て縦方向のスクロールバーを、右下を見て横方向のスクロールバーを確認します。

- 移動したい方向に応じて、対応する矢印ボタンをクリックします。
この方法ならスクロール量の問題を回避でき、クリック1回につき正確に1行だけ移動できます。

Excelが無限にスクロールされるのを防ぐ方法
下や右へスクロールしていると、Excelが自動的に際限なくスクロールし続けてしまうことがあります。これを防ぐには、スクロールできる範囲をあらかじめ制限しておきましょう。以下の手順で設定できます。
手順:
- 開発タブ >> プロパティツールをクリックします。

- 「プロパティ」ウィンドウが表示されます。
- 「ScrollArea(スクロール範囲)」という項目を探します。
- テキストボックスに、指定したいデータ範囲(ここでは A1:D17)を入力します。

範囲を宣言することで、Excelのスクロール領域が制限されました。これ以降、Excelが自動的に無限スクロールすることはなく、指定した範囲内でのみシートを移動できます。

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著者プロフィール
Tanjim Reza
Md. Tanjim Reza Tanim氏は、BUET(バングラデシュ工科大学)造船海洋工学科の卒業生です。ExcelDemyプロジェクトに1年半以上貢献し、Excel・VBAコンテンツ開発者として100本以上の記事を執筆、チームリーダーとして150本以上の記事をレビューしました。現在は調査チームを統括し、MS Excelの機能、数式、ソリューション、ヒントやコツに関する質の高いコンテンツの提供に尽力しています。専門分野はMicrosoft Officeスイート全般、財務テンプレートの自動化、VBA、Python、Excelアプリケーション開発など多岐にわたります。... 続きを読む
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