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Microsoft Officeの「信頼できる場所」を追加・削除・変更する方法

Microsoft Officeには、Windowsパソコンを安全に保つためのセキュリティおよびプライバシー設定をまとめた「セキュリティ センター(Trust Center)」が搭載されています。「ファイル ブロック」機能を利用すれば、古い形式のファイルや不審なファイルが勝手に開かれないようブロックしたり、保護されたビューで安全に開くことが可能です。

一方で、マクロやデータ接続、ActiveXコントロールなどを含むファイルでも、出所が明確で完全に信頼できるものについては、開くたびにセキュリティ チェックを受けたり、保護されたビューで表示されたりするのは煩わしく感じることがあります。こうした場合、既定のセキュリティ設定を緩めてしまうのは避けたいところです。そこでおすすめなのが、該当するファイルを「信頼できる場所(Trusted Location)」に移動しておく方法です。

この記事では、Officeの「信頼できる場所」を追加・削除・変更する具体的な手順を解説します。

Officeにおける「信頼できる場所」とは

「信頼できる場所」に登録されたフォルダー内のファイルは、セキュリティ センターによるチェックや保護されたビューを経由せずに開けるようになります。Access、Excel、Visio、Word、PowerPointなど、どのOfficeアプリケーションでも同じ手順で設定できます。

設定画面を開く手順

まず、任意のOfficeアプリケーション(ここではWordを例にします)を起動し、以下の手順で設定画面にアクセスします。

「ファイル」>「オプション」>「セキュリティ センター」>「セキュリティ センターの設定」>「信頼できる場所」

この画面では、信頼できる場所の追加削除変更を行うためのボタンが用意されています。

各操作の手順

  • 新しい場所を追加する場合:「新しい場所の追加」をクリックし、「参照」から対象のフォルダーを選択して「OK」をクリックします。
  • 登録済みの場所を削除する場合:一覧から削除したい場所を選択し、「削除」ボタンをクリックした後、「OK」を押して完了です。
  • 既存の場所を変更する場合:対象の場所を選択して「変更」ボタンをクリックし、内容を編集します。最後に「OK」をクリックして画面を閉じます。

その他の便利なオプション

同じ画面内のチェックボックスを使えば、ネットワーク上の場所も信頼できる場所として許可したり、逆にすべての信頼できる場所を無効化したりすることもできます。社内ネットワークの共有フォルダーを利用する場合などに役立ちます。

注意:新しい場所を追加する前に、そのフォルダーが本当に安全であることを必ず確認してください。信頼できる場所に置かれたファイルはセキュリティ チェックを回避して実行されるため、悪意のあるファイルを誤って登録すると重大なリスクにつながります。

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