ExcelでXMLマッピングを作成する方法|初心者向け3ステップ完全ガイド
この記事では、ExcelでXMLマッピングを作成するための簡単な手順を解説します。ファイルを異なるプログラムやOSで利用できるようにするには、ファイル形式の変換が必要になることがよくあります。用途に応じて、XMLとXLSXはAndroidやWindows環境で最も広く使われているファイル形式の2つです。そのため、XMLからExcelへ、あるいはExcelからXMLへの変換は、現代のビジネスシーンにおいて非常に重要なスキルとなっています。
練習用ワークブックとXML構造ファイルは、記事内のリンクからダウンロードできます。
ExcelでXMLマッピングを作成する手順
ExcelでXMLマッピングを作成するには、主に3つのステップがあります。まず、構造の基準となるXMLファイルを選択します。次に、その構造やフォーマットをExcelのワークブックに取り込みます。最後に、ExcelファイルをXMLとしてエクスポートします(必要がなければそのまま保存しても構いません)。それでは、各手順を詳しく見ていきましょう。
ステップ1: XMLファイルを選択する
XMLマッピングを作成するには、目的のデータを持つ新しいXMLファイルを作る際の基準となるXMLファイルが必要です。ここでは、下の画像に示したXMLファイルのコードを例として使用します。マッピングに必要なのは構造のみです。XMLファイルに構造だけが含まれていても問題ありません。データ自体は不要で、構造さえあればマッピングは可能です。以下が、例として使用する構造のプレビューです。

ステップ2: XMLをExcelファイルにマッピングする
このステップが、XMLマッピング作成のメインフェーズです。参考として、以下のデータテーブルに対してXMLマッピングを作成していきます。

XMLマッピングを作成するには、以下の手順に従います。
- まず、リボンの[開発]タブを開き、XMLグループにある[ソース]を選択します。

- [ソース]を選択すると、画面右側にXMLソースという作業ウィンドウが表示されます。このパネルで[XMLマップ]をクリックすると、「XMLマップ」というダイアログボックスが開きます。

- 次に、ダイアログボックス内の[追加]ボタンをクリックします。

- 表示されたウィンドウから、基準とする構造を持つファイルを選択します。今回の場合は、先ほど紹介したコードを記述し、XMLファイルとして保存しておきます。ここでは「XML Example.xml」という名前で保存しました。

- すると、Excelから下図のようなメッセージが表示されます。[OK]をクリックして進みます。

- さらに、XMLマップダイアログボックスでも[OK]を押します。

- これで、XMLソースパネルに「XML Example」ファイルの構造が表示されます。

- 続いて、XMLソースパネルからフィールド名をドラッグ&ドロップし、テーブルの対応するフィールド(列)に配置します。

- 最後に、この操作を完了すると、ExcelファイルにXMLがマッピングされた状態になります。

ステップ3: ExcelファイルをXMLファイルとしてエクスポートする
マッピングが完了したら、データをXMLファイルとして書き出す必要があります。以下の手順に従いましょう。
- まず、リボンの[開発]タブにあるXMLグループから[エクスポート]を選択します。

- 次に、新しいファイルに名前を付けて保存します。

注意点
- 列をマッピングする際は、データ型が一致している必要があります。
- XMLファイルと同じ数のフィールドを用意する必要はありません。XML側の列を使わない場合もあります。ただし、XMLとしてエクスポートするには、ワークブック内のすべてのフィールド(列)がマッピングされている必要があります。
- この記事の解説ではExcel 365を使用しています。そのため、他のバージョンではインターフェースが異なる場合があります。
まとめ
現在、テクノロジーの発展により異なるプラットフォーム間でのファイル共有が一元化されており、ExcelでXMLマッピングを作成できることは非常に重要です。この記事が、ExcelでのXMLマッピング作成のお役に立てば幸いです。もし手順について不明な点がある場合は、ぜひコメントでお知らせください。チームがすべてのご質問にお答えします。Excelに関するさまざまな問題の解決策については、弊社サイトExceldemyもご覧ください。
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