Excel Onlineで編集履歴を確認する方法|初心者向け簡単ステップ解説
Microsoft Excelは、Excel Onlineプラットフォームで編集履歴を確認できる機能により、利便性が大きく向上しました。この機能を使えば、データの確認と編集を同時に行えるため、多くのユーザーにとって大きなメリットとなっています。この記事では、Excel Onlineで編集履歴を確認する方法を、わかりやすい手順で詳しく解説します。
サンプルワークブックのダウンロード
実際に試してみたい方は、サンプルワークブックをダウンロードしてご利用ください。
Excel Onlineで編集履歴を確認する手順
ここでは、5名の学生の年次レポートを含むサンプルデータセットを使用します。後ほどデータを変更し、その編集履歴を確認する流れで説明していきます。

以下の簡単なステップに従って進めてください。
ステップ1:ExcelワークブックをOneDriveに保存する
まず最初に、以下の手順でワークブックをOneDriveに保存する必要があります。
- ワークブック左上にある「自動保存(Autosave)」オプションをオンにします。これにより、ファイルが自動的にOneDriveに保存され続けます。

ステップ2:Excelワークブックのリンクをコピーする
ファイルの保存が完了したら、次の手順でワークブックのリンクをコピーします。
- まず、ワークブック右上にある「共有(Share)」ボタンをクリックします。

- 次に、MicrosoftアカウントIDが表示された新しいウィンドウが開くので、それをクリックします。

- すると、「リンクを送信(Send link)」または「リンクをコピー(Copy link)」を選択できる画面が表示されます。
- 「リンクをコピー」セクション内の「コピー(Copy)」ボタンをクリックします。

- 最後に、新しいウィンドウにワークブックのリンクが表示されるので、リンクをコピーします。

ステップ3:Excel Onlineでリンクを開く
ワークブックのリンクが手に入ったら、以下のようにアクセスできます。
- ブラウザのアドレスバーにワークブックのリンクを貼り付けて、Enterキーを押します。Excel Onlineの画面にワークブックが表示されます。

ステップ4:「校閲」ツールで編集履歴を確認する
いよいよ最終段階です。Excel Onlineで編集履歴を確認しましょう。以下の手順に従ってください。
- まず、画面上部の「校閲(Review)」タブをクリックします。
- 「変更履歴(Changes)」セクションにある「変更の表示(Show Changes)」オプションを選択します。

- すると、ワークブックの右側に変更パネルが表示されます。

- このパネルから、このワークブックに対するすべての編集内容と必要な情報を確認できます。
ステップ5:フィルター機能で編集履歴を絞り込む
フィルター(Filter)機能を使えば、編集履歴をさらに細かく検証できます。特に大規模なデータセットを扱う際に非常に便利です。以下の手順で操作してください。
- まず、変更パネル上のフィルターアイコンをクリックすると、ドロップダウンリストが表示されます。
- ドロップダウンリストから「範囲(Range)」を選択します。

- 次に、データセット内の任意のセルを選択すると、以下のような情報が表示されます。

- 続いて、表示された矢印ボタンをクリックします。

- 最後に、その特定のセルの編集履歴も確認できます。

- 同じ手順を繰り返すことで、複数のワークシートの編集履歴も同様に確認可能です。
バージョン履歴ではなくExcel Onlineで編集履歴を確認すべき理由
実は、Microsoft 365アプリの「バージョン履歴」機能でも編集履歴を確認する方法があります。どのような仕組みか見てみましょう。
- ワークブックをOneDriveに保存すると、以下のような画面になります。

- 次に、ワークブック名をクリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
- そこから「バージョン履歴(Version History)」をクリックします。

- 最後に、ワークブックの右側にバージョン履歴パネルが表示されます。

しかし、バージョン履歴方式には大きな欠点があります。それは、ワークブックに何らかの修正が加えられたことしか分からず、編集の詳細内容までは表示されないという点です。だからこそ、効率的に作業を進めたい方には、Excel Onlineで編集履歴を確認する方法がおすすめです。
注意点
- データ消失に備えて、元のワークブックと変更後のワークブックは、OneDriveに別々のファイル名で保存しておきましょう。
- Excel Onlineでは編集履歴の閲覧のみ可能で、過去の状態に戻すことはできません。ただし、必要に応じてさらに編集を加えることは可能です。
- 複数ユーザーでの共有オプションにも対応しているため、他の共同作成者による編集履歴も確認できます。
まとめ
この記事では、Excel Onlineで編集履歴を確認する方法を、シンプルな手順に沿って解説しました。皆さんの業務効率化に役立てば幸いです。Microsoft Excelに関する最新情報は、ExcelDemyをフォローしてチェックしてください。
関連記事
- 【解決済み】Excelで「変更履歴」がグレー表示になる問題の対処法(3つのクイックフィックス)
- Excelで変更履歴を有効にする方法(カスタマイズ設定付き)
- 【解決済み】Excelで変更履歴が表示されない問題の簡単な解決策
- Excelで誰が変更したかを確認する6つの簡単な方法
-
ExcelでXMLファイルを編集する方法|初心者向けの簡単ステップ解説
このチュートリアルでは、Excelを使ってXMLファイルを編集する方法を詳しく解説します。XML(Extensible Markup Language)はマークアップ言語の一種で、主に他のマークアップ言語の定義に使用されるほか、データ転送用フォーマットの作成、レコード管理、特定ドキュメントのエンコードなどにも広く活用されています。この記事を読み終える頃には、ExcelでXMLファイルを自分ひとりで編集できるようになっているでしょう。 練習用ワークブックはこちらからダウンロードできます。 ExcelでXMLファイルを編集する手順 ここでの目標は、ExcelでXMLファイルを編集する方法を
-
ExcelでVCFファイルを編集する方法|初心者向け簡単ステップガイド
Microsoft Excelは、データの整理や操作に非常に優れたツールです。では、ExcelでVCFファイルを編集する必要がある場合はどうすればよいのでしょうか?この記事では、ExcelでVCFファイルを編集する方法をステップバイステップでわかりやすく解説します。さらに、メモ帳(Notepad)を使ったVCFファイルの簡単な編集方法についてもご紹介します。 VCFファイルとは? まずはじめに、VCFファイルについて簡単に説明します。 VCFとは「Virtual Contact File(vCard)」の略称で、Windowsをはじめとする各種OSで連絡先情報を共有・保存する際に広く使われてい