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Windows 10アップグレード後にOneNoteの画面クリッピングショートカットが使えないときの対処法

Microsoftの生産性向上スイート「Office」に含まれるOneNoteは、メモを素早く記録・整理できる便利なツールです。画面クリッピング機能を使えば、表示中の画面の一部を簡単に切り取ってノートに貼り付けることができます。従来はWindowsキー + Sを押すだけで画面クリッピングが起動し、そのまま画面上でメモを切り取ることができました。

Windows + Sで画面クリッピングが起動しない原因

Windowsをアップグレードした後、同じWindows + Sの組み合わせを押すと、画面クリッピングではなく検索画面が表示されるようになるという問題が発生することがあります。これはWindows側でWindows + Sが検索機能に割り当てられたためで、使用しているOfficeのバージョンに関係なく起こり得ます。

レジストリエディターで別のホットキーを割り当てる

この問題を解決するには、システムファイルを直接変更してWindows + Sの動作を変えるのはリスクが伴うため、レジストリエディターを使ってOneNoteの画面クリッピングに別のホットキーを割り当てるのが安全な方法です。以下の手順で設定できます。

手順1:レジストリエディターを開く

Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「Regedt32.exe」と入力してEnterキーを押します。

手順2:対象のキーへ移動する

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\OneNote\Options\Other

ここではOffice 2013を使用している前提で「15.0」としています。Office 2010をお使いの場合は「14.0」に、Office 2007をお使いの場合は「12.0」に読み替えてください。

手順3:新しいDWORD値を作成する

右ペインの空いている部分を右クリックし、「新規」→「DWORD(32ビット)値」を選択して新しい値を作成します。作成した値の名前を「ScreenClippingShortcutKey」に変更してください。その後、このDWORDをダブルクリックして編集画面を開きます。

手順4:値のデータを設定する

値のデータに「41」(16進数)を入力すると、ホットキーがWindowsキー + Aに設定されます。すでにWindowsで標準的に使用されているショートカットキーとの重複は避けてください。希望する値を入力したら「OK」をクリックし、レジストリエディターを閉じてからPCを再起動すると、設定が反映されます。

これで、アップグレード後も画面クリッピングのショートカットを快適に使い続けられるようになります。

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