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Microsoft Officeの「話す(Speak)」機能を使いこなそう ― 多言語テキスト読み上げ(TTS)の設定方法

Microsoft Officeには、「話す(Speak)」という便利な機能が標準搭載されています。この機能を利用すると、PowerPoint、OneNote、Word、Outlookなどで多言語対応のテキスト読み上げ(Text-To-Speech/TTS)が可能になります。ただし、この機能はリボンに初期状態では表示されていないため、フルに活用するにはクイックアクセスツールバーまたはリボンに追加する必要があります。さらに、Mini Translator(ミニ翻訳ツール)と組み合わせたり、マウスではなくキーボード操作で利用したりすることもできます。

Officeにおける多言語TTS対応の「話す」機能とは

「話す」機能は、文書内の言語に合わせて自動的に音声を読み上げてくれるテキスト読み上げ機能です。インストール済みの音声エンジンは、コントロールパネルから確認できます。また、Excelでも「セルの読み上げ(Speak Cells)」機能により、同様のテキスト読み上げが行えます。

まずはMicrosoftの公式サイトからSpeech Platform(スピーチプラットフォーム)をダウンロードしましょう。ご自身の環境に合わせて32ビット版か64ビット版を選択してください。英語の言語パックも同じサイトから入手できます。

クイックアクセスツールバーに「話す」を追加する方法

1. まずOfficeアプリケーションを起動します。ここでは例としてWordを使用します。File(ファイル)タブをクリックして、Backstageビューを開きましょう。

2. Options(オプション)をクリックし、Quick Access Toolbar(クイックアクセスツールバー)タブを選択します。

3. コマンドの選択ドロップダウンメニューから、コマンドのないリボン(Commands Not In The Ribbon)を選びます。

4. 一覧からSpeak(話す)を選択し、追加(Add)ボタンをクリックします。

5. OKをクリックすると、クイックアクセスツールバーに「話す」アイコンが表示されます。

リボンに「話す」を追加する方法

1. Wordを起動し、File(ファイル)をクリックしてBackstageビューを開きます。

2. Options(オプション)に進み、Customize Ribbon(リボンのユーザー設定)を選択します。

3. Choose Commands(コマンドの選択)ドロップダウンメニューから、Commands Not In The Ribbon(コマンドのないリボン)を選びます。

4. New Group(新しいグループ)またはNew Tab(新しいタブ)をクリックして、カスタムタブやグループを作成します。必要に応じてRename(名前の変更)でグループ名を設定しましょう。

5. 一覧ボックスからSpeak(話す)を選択し、追加(Add)をクリックしてカスタムグループやタブに登録します。

6. OKをクリックすれば、リボン上に「話す」機能が表示されます。

これで、テキスト読み上げの準備が整いました。文書内で任意の単語を選択するか、カーソルを置くだけで、この機能が自動的に動作します。「話す」をクリックすると読み上げが開始され、読み上げ中にもう一度ボタンを押せば再生を停止できます。

さらに、ホットキー(ショートカットキー)を割り当てれば、より素早くアクセスできるようになります。Wordでは任意のコマンドに対してキーボードショートカットを設定でき、クイックアクセスツールバーやリボンへの追加を行わずに「話す」機能を利用できます。設定手順は以下の通りです。

1. Customize Ribbon(リボンのユーザー設定)画面を開き、Customize(ユーザー設定)ボタンをクリックします。

2. 分類一覧からAll Commands(すべてのコマンド)を選択します。

3. SpeakStopSpeakingコマンドを見つけ、お好みのホットキーに割り当てます。

以上で設定完了です。この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

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