Dropbox・Googleドライブ・BoxをMicrosoft Officeの保存先として追加する方法
Microsoft Officeは、学生からビジネスパーソンまで、あらゆる人にとって欠かせないツールです。文書作成から表計算、プレゼンテーションまで、生産性向上を目的としたOfficeには、ファイルをクラウドに直接保存できる機能が備わっています。クラウドへの保存は、同僚とファイルを素早く共有する最も手軽な方法であり、メールで送信したり、個別にアクセス権を付与したりする手間を省けます。
Microsoft Office 2016では、標準でOneDriveにファイルを保存できます。この記事では、さらにDropbox、Googleドライブ、Boxといった人気のクラウドストレージサービスを保存先として追加する具体的な手順を解説します。
GoogleドライブをMicrosoft Officeの保存先として追加する
まず、Googleの公式サイト(google.com)から「Google Drive plug-in for Microsoft Office」をダウンロードします。Googleが公式に提供しているツールなので、安心して利用できます。
インストーラーのダウンロードが完了したら、ファイルをダブルクリックしてセットアップを実行します。このインストーラーはオンラインインストーラーのため、作業中はインターネット接続が必要です。
次に、任意のMicrosoft Officeアプリケーションを起動します。ここでは例としてWordを使用します。
「Google Drive for Microsoft Office Setup Wizard(セットアップウィザード)」を開き、画面の指示に従って進めます。
ウィザードが完了すると、Googleドライブが保存先の一覧に追加されます。

手順どおりに設定できれば、WordやExcelで作成したファイルやレポートなどを、そのままGoogleドライブに直接保存できるようになります。
DropboxをOfficeの保存先として追加する
Dropboxは個人・法人を問わず広く使われている主要なクラウドサービスですが、残念ながらOffice 2016向けのプラグインは提供されていません。ただし、同期クライアント(Dropboxデスクトップアプリ)を利用すれば、同期フォルダー経由でOfficeファイルを保存できます。以下の手順に従ってください。
まず、すべてのOfficeアプリケーションを閉じます。
dropbox.comからDropbox Sync Client(同期クライアント)をダウンロードします。
インストーラーを実行し、Dropboxアカウントでサインインします。
タスクバーの非表示アイコン(通知領域)にあるDropboxアイコンを右クリックし、歯車型の設定ボタンをクリックします。ドロップダウンメニューから環境設定(Preferences)を選択します。
「一般」タブで、「Microsoft Officeの保存場所としてDropboxを表示(Show Dropbox as a Save location in Microsoft Office)」にチェックを入れます。
「適用」をクリックして「OK」を押し、パソコンを再起動します。
すべての手順が完了すると、Officeの「名前を付けて保存(Save As)」画面にDropboxのアイコンが表示され、クラウドサービスへ直接ファイルを保存できるようになります。
BoxをOfficeの保存先として追加する
Boxも、ファイルの保存・共有に便利なクラウドアプリの一つです。インターフェースはGoogleドライブと似ていますが、Office 2016の保存先として統合するには専用プラグインのインストールが必要です。以下の手順で連携できます。
まず、すべてのOfficeアプリケーションを閉じます。
box.comから「Box For Office Plug-In」をダウンロードしてインストールします。インストール後、任意のOffice 2016アプリケーションを起動します。
Wordで新規空白文書を開き、「ファイル」→「名前を付けて保存」ダイアログを表示すると、保存先の候補に「Box」が現れます。「Box」をクリックし、Boxアカウントでサインインしてください。
これで設定完了です!
以上が、Microsoft Office 2016にOneDrive以外のオンライン保存先を追加する手順です。正しく設定できれば、日々のファイル管理やチームでの共有が格段に便利になります。ぜひお試しください。

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