「WindowsでMicrosoft Officeを構成しています」が毎回表示される問題の解決方法
Microsoft Officeアプリケーションを起動するたびに、「WindowsでMicrosoft Officeを構成しています(Please wait while Windows configures Microsoft Office)」というメッセージが表示され、そのたびに構成処理が実行されてしまう——このような症状にお困りの方は、本記事でご紹介する対処法をお試しください。

主な原因と対処手順
この問題は、Officeのインストール情報が破損していたり、旧バージョンのOfficeが残っていたりすることで発生することがあります。以下の手順を順番に試してみてください。
1. Officeの修復を実行する
まず最初に、コントロールパネルの「プログラムと機能」からOfficeの修復を実行してみましょう。多くの場合、これだけで問題が解決します。
2. 旧バージョンのOfficeが残っている場合のレジストリ設定
過去にOffice 2003やOffice 2007などの旧バージョンをインストールしていた場合は、次のコマンドで再構成をスキップする設定を追加します。
「スタート」→「ファイル名を指定して実行」を開き、以下のコマンドを入力してEnterキーを押してください。
reg add HKCU\Software\Microsoft\Office\14.0\Word\Options /v NoReReg /t REG_DWORD /d 1
実行後、問題が解決したかどうかを確認します。
3. セキュリティポリシーの既定値を再適用する
それでも問題が続く場合は、システムのセキュリティ設定を初期状態に戻す以下のコマンドを試してください。同じく「ファイル名を指定して実行」から入力し、Enterキーを押します。
secedit /configure /cfg %windir%\inf\defltbase.inf /db defltbase.sdb /verbose
完了したら、問題が解消されたかどうかを確認してください。
4. Officeをセーフモードで起動してアドインを無効化する
Officeをセーフモードで起動すると、問題が発生しない場合があります。この場合、原因はサードパーティ製のアドインにある可能性が高いです。以下の手順でアドインを一つずつ無効化していきましょう。
- Officeアプリの「ファイル」メニューから「オプション」→「アドイン」を開きます。
- 画面下部の「管理」欄で「COM アドイン」を選択し、「設定」ボタンをクリックします。
- 有効になっているアドインの一覧が表示されるので、チェックボックスをすべてオフにしてアドインを無効化します。
- Officeを終了して再起動し、問題が解決したか確認します。
- その後、アドインを一つずつチェックを戻しながらOfficeを再起動して確認を繰り返します。問題が再発した時点で、そのアドインが原因であると特定できるため、該当アドインを無効のままにしておきましょう。
5. マイクロソフトの自動修正ツールを使う
上記の方法でも改善しない場合は、マイクロソフトのサポート技術情報 KB2528748 のページから自動修正ツール Fix it 50780 をダウンロードして実行してみてください。
最終手段:Officeの再インストール
すべての方法を試しても問題が解決しない場合は、Officeを完全にアンインストールしてから再インストールするのが最も確実な解決策です。事前にプロダクトキーやライセンス情報を控えておくことを忘れないようにしましょう。
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