Microsoft Officeのエラー25090を解決する方法|原因と簡単な対処手順
企業環境でITサポート技術者として働いていると、一般の家庭用PCではまず発生しない奇妙なトラブルに遭遇することがよくあります。その理由は、1台のコンピューターを20人ものユーザーが共用していると、予期しない問題が起きやすくなるからです。
最近私がクライアントマシンでMicrosoft Office 2007を使用中に遭遇したのも、そうしたエラーの一つでした。Officeのプログラムを開くたびに、次のようなエラーメッセージが表示されたのです。
Error 25090. Office Setup encountered a problem with the Office Source Engine, system error: -2147023836.
エラー25090の発生原因
調査を進めたところ、この問題が発生する理由が判明しました。どうやら、同じコンピューターに対して2人が別々にOfficeをインストールし、その後どちらか一方がアンインストールしたことが原因だったようです。
また、Group Policy(グループポリシー)を使って社内環境にOfficeを展開する際に、何らかの理由で二重にインストールされてしまった場合にも、同様のエラーが発生することがあります。

エラー25090の直し方
幸い、この問題は簡単に修復できます。原因は、二重インストールとその後のアンインストールによってセットアップファイルが破損してしまっていることです。以下の手順で修復を行いましょう。
- Office 2003またはOffice 2007のCDをドライブに挿入し、セットアッププログラムが自動的に起動するのを待ちます。
- 自動で起動しない場合は、CD内にある「Setup.exe」ファイルを探して手動で実行してください。
- セットアップ画面が表示されたら、「キャンセル」をクリックします。
- キャンセル後に確認ダイアログが表示されたら、「OK」をクリックして閉じます。

まとめ
以上で作業は完了です。セットアップ画面を読み込むだけで、破損していたセットアップファイルが修復され、エラー25090が表示されることなくOfficeのプログラムを正常に開けるようになります。
非常にシンプルな解決方法ですね。なお、このエラーが出た場合にOfficeの再インストールや修復インストールなどを行う必要はありませんので、ご注意ください。
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