【解決済み】Windows 10でMicrosoft Office Click-to-Runのディスク使用率が100%になる問題の対処法
目次:
Microsoft Office Click-to-Runとは
Microsoft Office Click-to-Runの概要
Windows 10でClick-to-Runによる高ディスク使用率を解決する方法
Microsoft Office Click-to-Runの概要
タスクマネージャーを開いたとき、「Microsoft Office Click-to-Run」というプロセスがディスク使用率100%になっていることに気づいたことはありませんか?同時に、パソコンの動作が極端に遅くなるといった症状も現れることがあります。
このMicrosoft Office Click-to-Runプログラムが何なのか、そしてWindows 10のディスク使用率エラーを解消するためにどう対処すればよいのか、知りたい方も多いはずです。本記事では、その解決方法を詳しくご紹介します。
Microsoft Office Click-to-Runとは?
Click-to-Run(クリック・トゥ・ラン)は、Microsoft Office 2010以降の製品をダウンロード・更新・修復しやすくするために、マイクロソフトが提供している技術です。Windows 10用のClick-to-Runを入手したい場合は、Microsoft公式サイトから直接ダウンロードできます。
Microsoftのサイトによると、このClick-to-Run技術は「オンラインで動画を視聴するとき」に似た仕組みだとのことです。動画ファイルを完全にダウンロードしきっていなくても、すでに取得済みの部分から視聴できるように、Click-to-Runではダウンロードが完了していなくてもMicrosoft Office 2010以降を使用開始できるようになっています。
また、Click-to-Runは仮想化技術とストリーミング技術を活用しており、ダウンロード中のOfficeバージョンを保存しながら、PCに既にインストールされている旧バージョンと共存できる点も特徴です。
このように、Windows 10においてMS Office Click-to-Runは非常に便利な機能ですが、CPUやディスク使用率が異常に高くなるトラブルに遭遇した場合は、以下の対策を試してみてください。
関連記事:ローカルセキュリティ機関プロセス(LSASS)のCPU・ディスク使用率が高い場合の対処法
Windows 10でMicrosoft Office Click-to-Runの高ディスク使用率を解決する方法
このディスクエラーについては、いきなりClick-to-Runを削除する前に、まずは他の方法を試してみることをおすすめします。また、Click-to-Run経由でOfficeをダウンロードする際に、「この製品はQ:ドライブにインストールする必要があります。Q:が未使用であることを確認して再試行してください」というエラーが表示されるケースもあります。そのような場合にも、以下の方法が役立ちます。
解決策一覧:
方法1:Microsoft Office Click-to-Runサービスを無効化する
方法2:無効化せずにClick-to-Runの優先度を自動的に下げる
方法3:Click-to-Runアプリケーションをアンインストールする
方法1:Microsoft Office Click-to-Runサービスを無効化する
まず最初に試せるのが、MS Click-to-Runサービスを停止して、Windows 10の高ディスク使用率に対処する方法です。一時的にこのサービスを無効化して、改善されるかどうか確認してみましょう。
1. Windowsキー + Rキーを押してファイル名を指定して実行ダイアログを開き、「services.msc」と入力してOKをクリックします。
2. サービスウィンドウが開いたら、「Microsoft Office Click-to-Run Service」(ClickToRunSvc)を探して右クリックし、プロパティを選択します。
3. プロパティウィンドウ内の「スタートアップの種類」を「無効」に変更し、適用→OKをクリックして設定を保存します。
これにより、タスクマネージャーのサービス一覧でClickToRunSvcが停止していることが確認できます。以降、Windows 10のClick-to-Runサービスは停止され、Click-to-Runが原因の高ディスク使用率問題も解消されます。
方法2:無効化せずにClick-to-Runの優先度を自動的に下げる
Windows 10でMicrosoft Office Click-to-Runを無効化すると、多くの場合Microsoft Office自体が使えなくなってしまいます。「ディスク使用率の問題だけを解決しつつ、Officeも引き続き使いたい」という方は多いのではないでしょうか。そんなときに便利なのが、オールインワンのシステム最適化ツール「Advanced SystemCare」です。
Advanced SystemCareを使えば、Microsoft Click-to-Runプロセスを終了させるだけでなく、優先度(高・通常・低)を設定することも可能です。これにより、Click-to-RunプロセスをWindows 10上で稼働させながら、ディスクへの負荷を抑えることができます。
1. Advanced SystemCareをダウンロードしてインストールし、起動します。
2. ツールボックス(Toolbox)から「Process Manager」を見つけてクリックします。
すると、Advanced SystemCareが自動的にプロセス管理ツールを起動してくれます。
3. IObit Process Managerの「Processes」タブで「Microsoft Office ClickToRun」サービスを探し、「Set Priority」で「Low(低)」に設定します。
これで、Advanced SystemCareによってMS Click-to-RunはWindows 10上で低優先度・低ディスク使用率で動作するようになります。
方法3:Click-to-Runアプリケーションをアンインストールする
Windows 10におけるClick-to-Runの問題に対処する最も確実な方法は、このMSサービスをアンインストールすることです。
サービスの無効化でも効果がない場合は、プログラムを完全に削除してしまうのも一つの手です。
1. コントロールパネルを開きます。
2. コントロールパネル内の「プログラム」カテゴリにある「プログラムのアンインストール」を選択します。
「プログラムのアンインストール」が見つからない場合は、表示方法を「カテゴリ」に切り替えてください。
3. プログラムと機能ウィンドウで「Click-to-Run」関連のサービスを見つけ、右クリックして「アンインストール」を選択します。
その後、PCを再起動して変更を反映させましょう。
これでWindows 10からClick-to-Runは完全に削除され、Microsoft Office Click-to-Runによる高ディスク使用率の問題も自然と解決されます。
まとめ:Click-to-RunはMicrosoft Officeにとって非常に便利な機能ですが、エラーが発生した場合は、Windows 10で無効化またはアンインストールすることで問題を解決できます。まずは負荷の少ない方法から順番に試してみてください。
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