ExcelとGoogleスプレッドシートで空白セルをカウントする方法|COUNTBLANK・COUNTIF・SUMPRODUCT関数の使い方
Microsoft ExcelとGoogleスプレッドシートには、さまざまな作業を効率化できる多数の関数が用意されています。その中でもCOUNTBLANK、COUNTIF、SUMPRODUCTなどの関数を使えば、空白(空)のセルを簡単にカウントできます。
スプレッドシート内のすべての空欄セルの数を把握したい場面は少なくありません。列が2〜3列、行が10〜20行程度の小さな表であれば手作業で数えることも可能ですが、大規模なスプレッドシートになると手作業では現実的ではなくなります。そんなときに役立つのが、これらの関数を使ったカウント方法です。
Excel・Googleスプレッドシートで空白セルをカウントする手順
空白セルの数を調べるには、以下の手順に従います。
- GoogleスプレッドシートまたはExcelでスプレッドシートを開く
- COUNTBLANK、COUNTIF、SUMPRODUCTのいずれかの関数を使用する
まず、対象となるスプレッドシートを開き、空白セルの数を調べたい範囲(列・行)を確認しておきましょう。範囲は1列だけの場合もあれば、複数列にわたる場合もあります。必要に応じて自由に指定できます。
方法1:COUNTBLANK関数を使う
結果を表示したい空のセルをクリックし、次のような関数を入力します。
=COUNTBLANK(A2:D5)
このCOUNTBLANK関数は、A2からD5までの範囲にある空白セルの数をカウントします。範囲は自分の用途に合わせて自由に変更してください。

方法2:COUNTIF関数を使う
COUNTBLANKと同じ働きをするもう一つの関数がCOUNTIFです。この関数は本来、特定の文字列・数字・記号を含むセルを数えるために使われるものですが、条件として「空欄」を指定することで、空白セルのカウントにも利用できます。
使い方は簡単です。スプレッドシートを開き、任意のセルを選択して次の関数を入力します。
=COUNTIF(A2:D5,"")
範囲は必要に応じて変更してください。COUNTIF関数では引数をダブルクォーテーション(")で囲む必要がありますが、空白セルを探す場合は中身を空のままにします。
方法3:SUMPRODUCT関数を使う
3つ目の選択肢はSUMPRODUCT関数です。他の関数とは特性がかなり異なりますが、工夫することで空白セルのカウントにも活用できます。
これまでと同様に、結果を表示したいセルを選択し、次の関数を入力します。
=SUMPRODUCT(--(A2:D5=""))
入力前に範囲を自分の用途に合わせて変更し、ダブルクォーテーションの間には何も記述しないようにしてください。
まとめ
ExcelとGoogleスプレッドシートのどちらでも、COUNTBLANK・COUNTIF・SUMPRODUCTのいずれかの関数を使えば、大量のデータの中から空白セルを瞬時に、かつ正確にカウントできます。特に業務で大きな表を扱う際には、手作業による数え間違いを防ぐためにも、これらの関数の活用をおすすめします。
このチュートリアルが皆さんのお役に立てば幸いです。
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