Microsoft Accessの「アプリケーションパーツ」機能の使い方を徹底解説
アプリケーションパーツ(Application Parts)とは、Microsoft Accessに用意されたテンプレート機能の一つで、既存のデータベースに追加することで機能を拡張できる便利な仕組みです。アプリケーションパーツはテーブル単体の場合もあれば、テーブル・フォーム・リレーションシップなどをまとめて含む場合もあります。
アプリケーションパーツのギャラリーを開くと、あらかじめ組み込まれたパーツがいくつか表示されます。たとえば「空白フォーム」系のパーツは、白紙のフォームを簡単に作成するために設計されています。一方、「連絡先(Contacts)」のようなパーツはより複雑で、テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、モジュールなど、複数のオブジェクトを含んでいます。
アプリケーションパーツを使うと、よく使うオブジェクトの組み合わせを保存して標準コンポーネントとして再利用できるほか、アプリケーション全体を保存することも可能です。データベースの一部、あるいは完全なデータベースアプリケーションを挿入できるため、ユーザーはデータベース設計の手間を大幅に削減できます。
Accessでアプリケーションパーツを使う手順
アプリケーションパーツ機能を利用すると、「コメント」テーブルの作成や各種データベースオブジェクトの追加などを簡単に行えます。以下の手順に従って操作してみましょう。
- Microsoft Accessを起動します。
- リボンの「作成」タブをクリックします。
- 「アプリケーションパーツ」ボタンをクリックします。
- 一覧から使いたいアプリケーションパーツのテンプレートを選択します。
まず、Microsoft Accessを起動してください。
メニューバー(リボン)の「作成」タブをクリックします。
次に、「アプリケーションパーツ」ボタンをクリックします。
ドロップダウンメニューには、「フォーム」と「クイックスタート」という2つのセクションが表示されます。「フォーム」セクションには、1 Right(右1列)、1 Top(上1段)、2 Right(右2列)、2 Top(上2段)、詳細ダイアログ、リスト、メディア、MsgBox、タブなどのフォーム用テンプレートが含まれています。一方、「クイックスタート」セクションには、コメント、連絡先、問題点(Issues)、タスク、ユーザーといった実用的なテンプレートが揃っています。
ここでは例として「連絡先(Contacts)」をクリックします。
すると、「開いているすべてのオブジェクトを閉じますか?」という内容のメッセージボックスが表示されるので、「はい」をクリックします。
テンプレートの読み込みが完了するまでしばらく待ちます。
これで、連絡先用のテンプレートデータベースが挿入されました。
この連絡先テンプレートには、テーブル、クエリ、フォーム、レポートのレイアウトがあらかじめ用意されており、データベースの編集をすぐに始められ、作業時間の短縮にもつながります。
挿入されたオブジェクトは、画面左側の「すべてのAccessオブジェクト」ペインで確認できます。
まとめ
アプリケーションパーツを活用すれば、ゼロからオブジェクトを作成する必要がなくなり、データベース開発の効率が大きく向上します。本チュートリアルが、Microsoft Accessのアプリケーションパーツ機能の理解に役立てば幸いです。
チュートリアルについて質問がある場合は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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