Googleドキュメントのページを横向きに変更する方法【初心者向け】
ウェブ上の文書のほとんどは縦向きで閲覧されています。本やウェブサイトを読むときも、私たちは昔から縦長のレイアウトに慣れ親しんできました。今あなたがこの記事を読んでいるのも、おそらく縦向きの画面ではないでしょうか。
しかし、プレゼンテーションのスライドやポスターなど、横長のレイアウトが必要になる場面もあります。そんなときもGoogleドキュメントなら安心です。ほんの数クリックでページを横向きに設定できるのです。この記事では、具体的な手順と知っておくべき注意点をわかりやすく解説します。
Googleドキュメントで横向き設定を行う方法
まず、画面上部のメニューから「ファイル」をクリックし、展開されたメニューの中から「ページ設定」を選択します。

この画面では、ページに関するさまざまなオプションを変更でき、その中に縦向きから横向きへの切り替えも含まれています。
選択できる用紙サイズの一覧
ページ設定では用紙サイズも変更可能です。対応している主なサイズは以下の通りです。
- レター(8.5インチ × 11インチ)
- タブロイド(11インチ × 17インチ)
- リーガル(8.5インチ × 14インチ)
- ステートメント(5.5インチ × 8.5インチ)
- エグゼクティブ(7.25インチ × 10.5インチ)
- フォリオ(8.5インチ × 13インチ)
- A3(11.69インチ × 16.54インチ)
- A4(8.27インチ × 11.69インチ)
- A5(5.83インチ × 8.27インチ)
- B4(9.84インチ × 13.90インチ)
- B5(6.93インチ × 9.84インチ)
余白と背景色のカスタマイズ
さらに、ページの余白をインチ単位で細かく指定したり、背景色を設定したりすることもできます。背景色はプリセットのカラーパレットから選ぶだけでなく、カスタムのカラーコード(HEX値)を直接入力して自由に指定することも可能です。
デフォルトの横向き設定を適用すると、文書は次のように表示されます。

ご覧のとおり、縦向きに比べてはるかに横幅が広くなり、大きな画像や表といった横長の要素をレイアウトしやすくなります。
横向きをデフォルト設定として保存する方法
複数の文書にまたがるプロジェクトなど、長期間にわたって横向きを使い続けたい場合は、ページ設定の変更時に「デフォルトとして設定」ボタンをクリックしましょう。これにより、以降に新規作成する文書にも自動的に同じ設定が適用され、いちいち設定し直す手間が省けます。
横向き設定における2つの注意点
便利な横向き設定ですが、残念ながら以下の2つの制限があります。
1つ目は、文書全体でしか方向を変更できない点です。特定のページだけ横向きにするといった部分的な設定はできません。この点はMicrosoft Wordが優れており、Wordでは1ページだけ横向きにすることが可能です。GoogleドキュメントとWordを比較する際によく挙げられる違いのひとつです。
2つ目は、レイアウト崩れのリスクがある点です。縦向きで作成済みの文書を後から横向きに切り替えると、画像などのメディアが意図しない位置に移動したり、順序が入れ替わったりすることがあります。切り替え後には、ある程度の手動での調整が必要になるでしょう。
まとめ
この2つの注意点さえ押さえておけば、Googleドキュメントでの横向き設定はシンプルかつ効果的な機能です。画像や表など、横長の要素を多用する文書を作成する際には、ぜひこの機能を思い出して活用してみてください。
-
Googleドキュメントで余白を変更する方法【ページ設定・ルーラー活用ガイド】
Googleドキュメントの余白は、ファイル全体に整った印象を与えてくれる重要な要素です。特に、他の人にドキュメントを送る際には、適切な余白があると見栄えが大きく向上します。また、毎日同じレイアウトに飽きてしまった方や、ドキュメントを受け取る相手に好印象を与えたい方は、余白を変更してみるのもおすすめです。 Googleドキュメントの余白は、ページの上下左右すべてに設定されています。デフォルトの余白でも十分実用的ですが、作業内容に応じて自由に変更することが可能です。さらに、ドキュメント全体で余白を統一する必要はなく、部分ごとに異なる余白を設定することもできます。 それでは、Googleドキュメント
-
Google Chrome 69 の新UIを旧デザインに戻す方法【chrome://flags】
Chromeについて何か不満を語るにしても、長年にわたりその外観と操作性がかなり一貫していたことは認めざるを得ません。変更の多くは内部(エンジン周り)で行われ、ユーザーの操作方法に干渉することはほとんどありませんでした。しかし時折、特にモバイル分野での影響力を意識して、Googleは見た目の大幅な変更を実施してきました。最も顕著なのはChromeのUIへのMaterial Design導入ですが、今回また新たな刷新が加えられました。 筆者はKubuntu 18.04(Beaver)上で更新されたばかりのChrome 69の新しい外観に気づきましたが、正直あまり嬉しくありませんでした。フォントは