Googleドキュメントで行間を2倍(ダブルスペース)にする方法|PC・スマホ完全解説
オンライン文書にはある程度の余白があるほうが読みやすくなります。そのため、Googleドキュメントをはじめ多くのワープロアプリでは、標準の1行分よりもやや広めの行間が初期設定されています。Googleドキュメントの場合、デフォルトの行間は1.15です。通常はこれで十分ですが、さらに余白が必要な場面では、行間を2倍(ダブルスペース)にする方法を知っておくととても便利です。
この記事で紹介する手順は、パソコンのWebブラウザでGoogleドキュメントを利用する場合と、AndroidやiOSなどのモバイル端末で利用する場合の両方に対応しています。
Googleドキュメントで行間を2倍にする理由
Googleドキュメントの標準書式は多くの場面で十分使えますが、行間をさらに広げたい理由は他にもあります。最大の理由は、編集作業のための余白を確保することでしょう。特に長文のレポートや書籍の原稿など、大きな文書の下書き段階ではダブルスペースが標準とされることがほとんどです。こうした余白が必要な場面に備えて、行間を2倍にする複数の方法を把握しておくと安心です。
なお、MLA形式など特定の書式ガイドラインに沿った文書を作成する必要がある場合は、「Report MLA」アドオンを活用すると、Googleドキュメント上でMLA形式を簡単に整えられます。
書式メニューから行間を2倍に設定する方法
Googleドキュメントのようなワープロアプリでは、文書の書式を変更したいとき、まず「書式」メニューを開く方が多いでしょう。このメニューからは行間の変更だけでなく、新しいデフォルト書式の登録も可能です。
Googleドキュメントで既存の文書を開くか新規文書を作成し、ダブルスペースを適用したい位置にカーソルを置きます。
すでに入力済みのテキストを行間2倍に変更したい場合は、変更したい範囲をすべてドラッグして選択(ハイライト)しておきましょう。
上部のメニューバーから書式を選択します。
書式メニュー内の行間にカーソルを合わせ、表示されるサブメニューから2倍を選択します。
ツールバーから行間を2倍に設定する方法
書式メニューを使う方法でも十分簡単ですが、実はさらに手軽な方法があります。それが、ページ上部の書式ツールバーを使う方法です。
Googleドキュメントで既存の文書を開くか新規文書を作成し、ダブルスペースを適用したい位置にカーソルを置きます。既存のテキストを変更する場合は、あらかじめ対象範囲を選択しておいてください。
書式ツールバーにある行間アイコン(上下の矢印がついた線のマーク)をクリックします。
表示されたメニューから2倍を選択します。
モバイル端末(Android/iOS)で行間を変更する方法
AndroidやiOSなどモバイル端末向けのGoogleドキュメントアプリは、Webブラウザ版とは操作方法が少し異なります。行間の設定も同様ですが、変更自体は難しくありません。
モバイル端末で選択できる行間は1、1.15、1.5、2の4種類のみです。モバイル端末からカスタム書式を直接適用することはできない点に注意しましょう。
モバイル端末でGoogleドキュメントの文書を開き、画面右下の編集(鉛筆)アイコンをタップします。
次の画面の上部にある書式アイコン(Aの下に線が引かれたマーク)を選択します。
表示された書式メニューで段落をタップし、行間の数値の横にある上下の矢印で行間を調整します。この設定はカーソルがある段落に適用されます。別の段落も変更したい場合は、同じ操作を繰り返してください。
その他の行間オプションが必要なとき
1倍や2倍だけがGoogleドキュメントの選択肢ではありません。書式メニューの行間でも、ツールバーの行間アイコンでも、いくつかの追加オプションを利用できます。
最初に表示されるのは、1(シングル)、1.15、1.5、2(ダブル)というクイック選択肢です。これらは最もよく使われる行間ですが、カスタム間隔を選べば、作成する文書に合わせた独自の行間を細かく設定できます。
カスタム間隔を選ぶとダイアログボックスが開き、行間に加えて段落前後の間隔も数値で指定できます。設定内容は、選択していたテキスト、または変更後に新しく入力するテキストに適用され、再び変更するまで維持されます。
さらに、どちらのメニューからでも段落前の間隔を追加や段落後の間隔を追加を指定できます。これにより、改行(Enterキー)で区切られた各段落の先頭や末尾(または両方)に自動的にスペースが挿入されます。
また、改ページ時に各行がどのように扱われるかを指定して、文書全体の流れをコントロールすることも可能です。次の段落とまとめる、行をページの末尾で分割しない、1行だけ残さないというオプションがあり、いずれもページ末尾で段落がどのように分割されるかに影響します。長い文書を見栄えよく仕上げたい場合は、これらのオプションもぜひ活用してみてください。
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