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Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】

Microsoft Wordのメールマージ(差し込み印刷)機能を使えば、宛先ごとに文面を個別に編集することなく、パーソナライズされた手紙やメールを大量に送信できます。あらかじめ文書のテンプレートを用意しておき、データソースから動的に挿入したい項目(氏名や住所など)をプレースホルダーとして配置するだけで、自動的に差し込まれた文書を作成できます。

例えば、友人全員に近況を尋ねる同じ内容の手紙を送りたい場合でも、宛名と都市名だけを動的に変更できます。John宛ての手紙にはJohnの名前と彼の都市が、Mike宛ての手紙にはMikeの名前と彼の都市が、それぞれ自動的に反映されます。

Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】

ステップ1:Excelで宛先リストを作成する

まず、宛先とそのデータをまとめた単一のデータソースを用意する必要があります。最も手軽な方法は、Microsoft Excelでスプレッドシートを作成し、すべての宛先情報をそこに入力することです。このExcelデータは、後ほどWordのメールマージで読み込むことができます。

  1. スタートメニューの検索で「Microsoft Excel」を検索して起動します。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 左側のサイドバーで「ホーム」タブをクリックし、右側のペインから「空白のブック」を選択します。これで新しいワークシートが作成されます。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 宛先のデータを入力していきます。必ず1行目を見出し行として使用してください。例えば氏名を入力する列なら、1行目に「氏名」という見出しを付けます。他の項目も同様です。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 以下の例では、4人分のデータを含む表を作成しました。このデータをもとに、Wordで各人宛てのパーソナライズされた手紙を作成します。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 上部の「ファイル」メニューをクリックし、左サイドバーから「保存」を選択して、「参照」ボタンを押します。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. デスクトップに移動し、スプレッドシートに名前を付けて「保存」ボタンをクリックします。デスクトップに保存しておくと、Wordで使用するときにファイルを見つけやすくなります。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. これでExcelを閉じて構いません。

ステップ2:Wordで文書の雛形を準備する

次に、すべての宛先に共通する内容の手紙(雛形)を作成します。挨拶文、近況を尋ねる文章、自分の思いなどを記載しましょう。

宛先ごとの情報(氏名や都市など)を挿入したい箇所は、あえて空欄のままにしておきます。この部分は、後ほどメールマージを実行するときに差し込みフィールドとして追加します。

  1. スタートメニューから「Microsoft Word」を起動します。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 左サイドバーの「ホーム」をクリックし、右側のペインから「空白の文書」を選択します。必要に応じてテンプレートを使用してもかまいません。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 空白の文書が開いたら、宛先に送りたい手紙の本文を書きます。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 色、書式、フォントスタイルなどは自由に設定できます。ここでは、冒頭に相手の名前、末尾に相手の都市が入るシンプルな手紙を作成しました。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. この文書は開いたままにしておいてください。次のセクションでメールマージを行います。

ステップ3:Wordでメールマージを作成する

Wordでは、ウィザード形式のステップバイステップ画面を使ってメールマージを作成できます。使用する文書の選択、宛先の追加、文面の動的な変更などが、初心者でも迷わずに行えるのが魅力です。

  1. 手紙を開いたまま、上部の「差し込み文書」タブをクリックし、「差し込み印刷の開始」→「ステップ バイ ステップ ウィザード」を選択します。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 画面右側にウィザードのペインが表示されます。「文書の種類を選択」のセクションで「レター」を選びます。メールで送信したい場合は「電子メール メッセージ」を選択してください。

    下部の「次へ: 文書の開始」をクリックして進みます。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 次の画面で、どの文書を使うかを尋ねられます。今開いている手紙を使う場合は「現在の文書を使用」を選択します。

    別のWordファイルに手紙がある場合は、「既存の文書から開始する」を選んでそのファイルを開きましょう。

    下部の「次へ: 宛先の選択」をクリックします。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 宛先の選択」セクションで「既存リストを使用」を選びます。これは、宛先データを含むExcelスプレッドシートをすでに作成済みだからです。

    まだデータを用意していない場合は「新しいリストを作成する」を選択してもOKです。

    参照」をクリックしてExcelファイルを読み込みます。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. デスクトップに移動し、先ほど作成したExcelスプレッドシートをダブルクリックします。スプレッドシートがWordに読み込まれます。
  2. どのシートを使用するかを尋ねられるので、データが含まれているシートを選択します。「データの先頭行は見出し行」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. リスト内の全員ではなく一部の宛先だけを使いたい場合は、ここで対象者を選択できます。手紙に含めたい人のチェックボックスにチェックを入れます。

    リストの下にある絞り込みオプションも活用しましょう。「並べ替え」ではレコードを昇順・降順で整理でき、「フィルター」ではフィールドを比較して不要なレコードを除外できます。

    最後に下部の「OK」をクリックします。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 下部の「次へ: レターの作成」をクリックします。
  2. 次の画面では、データフィールドを手紙の中で使えるようになります。差し込みたい位置にカーソルを置き、右側ペインの「その他の項目」をクリックしてください。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 挿入したいデータフィールドを選択し、下部の「挿入」をクリックします。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. 必要なデータフィールドをすべて手紙に挿入したら、「次へ: レターのプレビュー」をクリックします。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】
  1. メールマージの結果生成される手紙をプレビューできます。左右の矢印アイコンをクリックすると、各宛先ごとの手紙を確認できます。

    確認できたら「次へ: 差し込み印刷の完了」をクリックします。
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  1. 最後に「印刷」をクリックしてパーソナライズされた手紙を印刷するか、「個々のレターの編集」を選択して各手紙を編集します。
Microsoft Wordでメールマージ(差し込み印刷)を作成する方法【Excel連携で一括作成】

メールマージは、Microsoft Wordにおける時間短縮に大きく貢献する便利な機能です。

ちなみに、Wordでは複数の文書を1つに結合することも可能です。すでに作成済みのパーソナライズされた手紙を1つのファイルにまとめたい場合にも役立ちます。

  1. Wordの差し込み印刷でレター・ラベル・封筒を一括作成する方法

    差し込み印刷(メールマージ)は、Microsoft Wordに搭載されている機能の一つで、宛先ごとに内容をカスタマイズしたレター、ラベル、封筒、メール、名簿などを効率よく作成できます。ただし、差し込み印刷はWordの中でも使用頻度が高い機能とは言えず、「やり方を知らない」というユーザーも少なくありません。 一通ずつ手作業で宛名や挨拶文を書き換えるのは非常に時間がかかります。差し込み印刷を使えば、その手間を大幅に削減できます。初めての方でも手順さえ押さえれば簡単なので、この記事ではレター・ラベル・封筒それぞれの作成方法をステップごとに詳しく解説します。 差し込み印刷でレターを作成する方法 Mic

  2. Microsoft Wordで定型句(AutoText)を作成・活用する方法|オートコレクトとの違いも解説

    1980年代初頭、MicrosoftがMS-DOS向けにWordを初めてリリースした頃から、ワープロソフトは大きく進化しました。当時の画期的な特徴は、マウスでの操作を前提に設計されていたことでした。現在のMicrosoft Wordには、当時は想像もできなかった機能が数多く搭載されています。そのひとつが「定型句(AutoText)」機能で、これを活用すればコンテンツをより速く、しかもミスを少なく作成できます。 Wordを頻繁に使う方なら、よく使うフレーズやテキストブロック、画像があるはずです。Wordの「オートコレクト」と「定型句」機能は、こうした繰り返し入力する項目を素早く挿入できるように設