Excelでチェックマークを入力する4つの方法|ショートカットからオートコレクトまで徹底解説
Excelでチェックマークを使いたい場面は実に多くあります。セル内のテキストの一部としてチェックマークを入れたい場合もあれば、単独のセルにチェックマークだけを表示したいケースもあるでしょう。
さらに、ユーザーからの選択入力を受け付けるインタラクティブな用途や、完了したタスクや該当行が「正しい」ことを自動的に示す仕組みとして活用する方法もあります。
どのような目的で使う場合でも、Excelのスプレッドシートにチェックマークを組み込む手段はいくつか存在します。この記事では、初心者でもすぐに使える4つの方法をわかりやすく解説します。
方法1:キーボードショートカットでチェックマークを入力する
既存のテキストの一部として、あるいは単独でセルにチェックマークを挿入したいだけなら、キーボードショートカットを使うのが最も手軽な方法です。
Wingdings 2フォントを使う方法
チェックマークの挿入に便利な文字が、Wingdings 2フォントには2種類用意されています。まず、対象のセルを右クリックしてフォントをWingdings 2に変更しましょう。
フォントを設定したら、Shiftキーを押しながらPを入力します。これでセルにチェックマークが挿入されます。セル内のテキストの末尾に追加することも可能です。
逆に「×」印(ネガティブな回答)を表したい場合は、Shift + Oを入力します。これでセルに「×」記号が表示されます。
○と×を素早く入力したいリストを作る際には、この2つのショートカットだけで十分対応できます。
その他のWingdings 2のキーボードコードは以下の通りです。
- Shift + R:枠付きチェックマーク
- Shift + Q / Shift + S / Shift + T:枠内の「×」の各スタイル
- Shift + V / Shift + U:丸枠内の「×」の各スタイル
WingdingsフォントとALTコードを使う方法
さらに多くのバリエーションが必要な場合は、セルのフォントをWingdingsに変更してみましょう。以下の4つのショートカットが使えるようになります。
- ALT + 0252:標準のチェックマーク
- ALT + 0254:枠内チェックマーク
- ALT + 0251:標準の「×」マーク
- ALT + 0253:枠内「×」マーク
これらのコードを使うには、ALTキーを押しながらテンキーで4桁の数字を入力します。
CHAR関数を使う方法
関数の方が好みであれば、CHAR関数も利用できます。記号を表示したいセルを選択し、以下のいずれかの数式を入力してください。
- =CHAR(252):標準のチェックマーク
- =CHAR(254):枠内チェックマーク
- =CHAR(251):標準の「×」マーク
- =CHAR(253):枠内「×」マーク
Enterキーを押せば、そのセルにチェックマークが表示されます。なお、これらの関数を使う場合は、セルのフォントをWingdingsに設定しておく必要がある点に注意しましょう。
方法2:「記号と特殊文字」からチェックマークを挿入する
Segoe UI Symbolフォントには、挿入できるチェックマーク記号が複数含まれています。コードを覚える必要がないため、直感的に操作できるのが魅力です。
手順は以下の通りです。
- リボンの「挿入」タブを選択します。
- 「記号と特殊文字」アイコンをクリックし、ドロップダウンから「記号」を選択します。
- 記号ウィンドウが開いたら、フォントのドロップダウンをSegoe UI Symbolに変更します。
記号一覧をスクロールすると、さまざまなスタイルのチェックマークが点在しているのがわかります。チェックマークと「×」系の記号がまとめて並んでいるセクションもあるので、好みのデザインを探してみてください。
使いたいチェックマークが見つかったら、それを選択して「挿入」をクリックします。カーソルを置いていたセルに直接記号が挿入されます。
コードを覚えていない場合や、より多くのデザインから選びたい場合に便利な方法です。
方法3:チェックマークをコピー&ペーストする
コードやフォントの設定が面倒な場合は、コピー&ペーストが最も手軽です。
Googleなどで「チェックマーク」と検索すると、検索結果の一番上にチェックマーク記号が表示されます。この記号をドラッグで選択してCtrl + Cでコピーし、Excelに戻って貼り付けたいセルを選択し、Ctrl + Vで貼り付けるだけです。
一度コピーしておけば、何度でも再利用できるため、頻繁にチェックマークを使う方にもおすすめの方法です。
方法4:オートコレクトで特定のキーワードをチェックマークに変換する
記号やメニューをいちいち操作するのが面倒なら、独自のキーワードを入力するだけで自動的にチェックマークへ変換されるよう設定できます。
たとえば「CMARK」というキーワードを入力すると、自動的にチェックマーク記号に置き換わるオートコレクトを作成できます。
オートコレクトの設定手順
- 上記のいずれかの方法で、シートにチェックマークを1つ入力します。
- 対象のセルを選択し、数式バーからチェックマークをコピーします。
- セルを右クリックして、そのセルのフォント名を確認し、控えておきます。
- 「ファイル」→「オプション」→「文章校正」→「オートコレクトのオプション」の順に選択します。
- オートコレクトウィンドウの「置換後の文字列」欄にキーワード(例:CMARK)を入力します。
- 「置換前」欄を選択し、Ctrl + Vで先ほどコピーしたチェックマーク記号を貼り付けます。
- 「追加」をクリックし、「OK」で完了です。
以降は、「CMARK」と入力してEnterキーを押すたびに、テキストが自動的にチェックマークへ変換されます。
ショートカットやコードを覚える必要がないため、チェックマークを頻繁に使う方にとっては最も効率的な方法のひとつと言えるでしょう。
Excelでチェックマークを使うメリットとは?
Excelでチェックマークを活用する理由はたくさんあります。プロジェクトのタスク管理、進捗状況の一覧化、アンケートやチェックリストの作成など、ビジネスのあらゆる場面で役立ちます。
○×形式の回答欄を作れば、視認性の高い資料になりますし、条件付き書式と組み合わせれば、タスクの完了を自動的に可視化することも可能です。
ぜひ自分の作業スタイルに合った、最も便利な方法を選んで、スプレッドシートにチェックマークを取り入れてみてください。
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