Internet Explorerが「問題が発生したため、閉じる必要があります」とクラッシュする時の対処法11選
Internet Explorer(IE)で快適にネットサーフィンをしていたのに、突然「Internet Explorer に問題が発生したため、終了する必要があります」というエラーメッセージが表示され、IEが完全に強制終了してしまう——開いていたタブはすべて失われ、入力途中のフォームまで消えてしまう、そんな経験はありませんか? 現在Chromeをメインで使っていればまず遭遇することはありませんが、IEを使っていた頃はこのエラーに悩まされた方も多いはずです。
まだ旧バージョンのIEを使っている方のために、この問題の根本的な原因を取り除くために試せる対処法をまとめました。エラーの原因はさまざまなので、いくつかの方法を順番に試す必要があるかもしれません。エラーレポートのデータを確認すると、次のような情報が表示されることがあります。
エラー署名
AppName: iexplore.exe AppVer: 7.0.5730.11 ModName: unknown
ModVer: 0.0.0.0 Offset: 61eb77e0
それでは、このエラーが発生した場合に何をすればよいのでしょうか。以下の対処法を一つずつ試して、問題が解消するかどうか確認してみてください。
対処法1:一時インターネットファイルの削除
IEを開き、[ツール] → [インターネットオプション]を選択するか、右上の歯車アイコンから設定画面を開きます。「閲覧の履歴」セクションにある[削除]ボタンをクリックし、「Temporary Internet Files および Web サイト ファイル」にチェックを入れて削除を実行しましょう。問題の原因となっている実行ファイル(.exe)をダウンロードしていた場合は、これでファイルが除去されます。

対処法2:スクリプトデバッグの無効化
IEのバージョンによっては、スクリプトデバッグ機能がこの問題の原因になることがあります。もう一度インターネットオプションを開き、[詳細設定]タブを選択して、「スクリプト デバッグを使用しない (Internet Explorer)」と「スクリプト デバッグを使用しない (その他)」の両方にチェックを入れてみてください。

対処法3:マルウェア・ウイルスの駆除
アンチスパイウェア・アンチウイルスソフトでパソコン全体をスキャンしましょう。Malwarebytes Anti-MalwareやSpybotをダウンロードして実行し、マルウェアを除去してください。どちらも無料版で十分です。さらにCCleanerとHiJackThisもダウンロードして実行し、HiJackThisで検出された不要なエントリを削除しましょう(何を削除すべきかは公式ドキュメントで確認が必要です)。
対処法4:クリーンブートの実行
[スタート] → [ファイル名を指定して実行]を開き、MSCONFIGと入力します。[スタートアップ]タブを開いてすべての項目のチェックを外し、パソコンを再起動してください。これにより、すべての常駐プログラムの起動が無効化されます。それでもエラーが出る場合は、項目を一つずつ有効に戻しながら再起動し、どの時点で問題が再発するかを特定します。この手順は「クリーンブート」と呼ばれます。

対処法5:スマートタグの無効化
[ツール] → [インターネットオプション] → [詳細設定]タブを開き、「スマート タグを有効にする」のチェックを外します。
対処法6:Windows Updateの適用またはシステムの復元
Microsoft Updateのサイトから最新の更新プログラムをインストールしましょう。逆に、最新の更新プログラムを適用した後にこのエラーが出始めた場合は、更新前の時点へシステムの復元を行う必要があります。システムの復元には、[スタート] → [すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [システムツール]からアクセスできます。

対処法7:システムファイルチェッカー(SFC)の実行
システムファイルチェッカーを使って、Windowsの保護対象ファイルに変更や破損がないかをスキャンします。ファイルが上書き・削除されていた場合、SFCが自動的に正しいバージョンのファイルを取得して置き換えてくれます。実行するには、[スタート] → [ファイル名を指定して実行]でCMDと入力し、コマンドプロンプトでsfc /scannowと入力します。

対処法8:IE関連DLLファイルの再登録
Internet ExplorerのDLLファイルを再登録してみましょう。[スタート] → [ファイル名を指定して実行]でCMDと入力し、コマンドプロンプトで以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。
regsvr32 softpub.dll
regsvr32 wintrust.dll
regsvr32 initpki.dll
regsvr32 dssenh.dll
regsvr32 rsaenh.dll
regsvr32 gpkcsp.dll
regsvr32 sccbase.dll
regsvr32 slbcsp.dll
regsvr32 cryptdlg.dll
対処法9:サードパーティ製アドオンの無効化
[スタート] → [コントロールパネル] → [インターネットオプション] → [詳細設定]タブを開き、「ブラウズ」セクション内にある「サード パーティ製のブラウザー拡張を有効にする」のチェックを外します(少し下にスクロールする必要があります)。
また、[スタート] → [すべてのプログラム] → [アクセサリ] → [システムツール]から「Internet Explorer (アドオンなし)」をクリックして、アドオンを一切読み込まずにIEを起動することもできます。
対処法10:GPUレンダリングの無効化
グラフィックカードとの互換性の問題が原因の場合もあります。[インターネットオプション] → [詳細設定]タブの「アクセラレータ グラフィックス」セクションにある「ソフトウェア レンダリングを使う (GPU を使わない)」にチェックを入れてみてください。

対処法11:Internet Explorerのリセット
最後の手段として、Internet Explorer自体を初期状態にリセットする方法があります。[インターネットオプション] の [詳細設定]タブを開くと、一番下に[リセット]ボタンがあります。

リセット確認のダイアログが表示されたら、必ず「個人設定を削除する」にもチェックを入れておきましょう。
以上、11の対処法を紹介しました。このエラーでお困りの場合、いずれかの方法で問題が解決することを願っています。手順の実行方法について質問がある場合は、ぜひコメント欄でお知らせください。できる限りサポートいたします!
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