【解決方法】Windows 10/11で「SmartScreenに現在アクセスできません」エラーが出たときの対処法5選
Windows 10/11でアプリケーションをインストールしようとした際に、「Windows SmartScreenに現在アクセスできません(Windows SmartScreen can't be reached right now)」というエラーメッセージが表示されることがあります。この記事では、この問題の原因と具体的な解決方法を5つ紹介します。
SmartScreenとは?
Microsoftはデバイスのセキュリティを最重要機能の一つと位置づけており、その中核を担うのがSmartScreenです。SmartScreenはWindows 10/11に標準搭載されたクラウドベースのマルウェア対策コンポーネントで、悪意のあるソフトウェアのダウンロードや、フィッシングサイトなどの危険なWebサイトへのアクセスを未然にブロックする役割を果たしています。
エラーの主な原因
「SmartScreenに現在アクセスできません」というエラーは、以下のいずれかの原因で発生する可能性があります。
- インターネット接続の不調
- SmartScreen機能が無効になっている
- プロキシサーバーの使用
- ウイルス感染
- ユーザープロファイルの破損
「SmartScreenにアクセスできません」エラーの解決方法
まず、インターネットに正常に接続できることを確認し、利用可能なWindows Updateをすべて適用してから問題が解決するか確認してください。それでも改善しない場合は、以下の方法を順番に試してみてください。
- セキュリティ設定でSmartScreenを有効にする
- グループポリシーでSmartScreenを有効にする
- プロキシサーバーを無効にする
- ウイルス・マルウェアのスキャンを行う
- 新しいユーザープロファイルを作成する
方法1:Windowsセキュリティ(Defender)の設定でSmartScreenを有効にする
このエラーは、SmartScreenがオフになっている場合によく発生します。まずはWindowsセキュリティの設定を確認し、SmartScreenを有効にしましょう。
1. タスクバーの検索ボックスに「Windowsセキュリティ」と入力し、表示されたアプリを開くを選択します。

2. セキュリティ画面から「アプリとブラウザーのコントロール」を選択します。

3. 「評判ベースの保護の設定」をクリックします。

4. デバイスを悪意ある攻撃から守るため、以下の項目をすべて「オン」に切り替えます。
- アプリとファイルのチェック
- Microsoft Edge用のSmartScreen >
- 望ましくない可能性があるアプリのブロック
- Microsoft Storeアプリ用のSmartScreen

5. 設定完了後、再度インストールを試みて「SmartScreenにアクセスできません」エラーが解消されているか確認してください。
方法2:グループポリシーでSmartScreenを有効にする
※注意:この方法はWindows 10/11 Proエディション限定です。Homeエディションにはグループポリシーエディターが搭載されていないため、Home版をお使いの方は次の方法へ進んでください。
1. キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
2. 「gpedit.msc」と入力して「Enter」キーを押すと、グループポリシーエディターが起動します。

3. 左側のツリーから以下のパスへ移動します。
- コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Windowsコンポーネント → エクスプローラー
4. 右側のペインにある「Windows Defender SmartScreenを構成する」をダブルクリックします。

5. 「有効」を選択して「OK」をクリックします。

6. グループポリシーエディターを閉じ、PCを再起動してエラーが解消されたか確認します。
方法3:プロキシサーバーを無効にする
デバイスでプロキシサーバーを使用している場合、ネットワーク接続に影響を与え、SmartScreenの動作に支障をきたすことがあります。以下の手順でプロキシを無効にしてみましょう。
1. 「スタート」→「設定」を開き、左メニューの「ネットワークとインターネット」を選択して、「プロキシ」をクリックします。

2. 「手動プロキシセットアップ」の「セットアップ」ボタンをクリックします。

3. 「プロキシサーバーを使う」のトグルを「オフ」に切り替え、「保存」をクリックします。

4. 設定後、問題が解決したかどうか確認してください。
方法4:ウイルス・マルウェアのスキャンを行う
上記の方法を試してもエラーが解消しない場合は、ルートキット、マルウェア、ウイルスなどの有害なプログラムにPCが感染していないか確認しましょう。信頼できるマルウェア対策ソフトでシステム全体のスキャンを実行し、脅威を検出・駆除した後に、SmartScreenエラーが解消されているか確認してください。
方法5:新しいユーザープロファイルを作成する
それでも問題が続く場合は、ユーザープロファイル自体が破損している可能性があります。新しいユーザーアカウントを作成して、問題が解決するか試してみましょう。
1. 「スタート」→「設定」を開きます。
2. 「アカウント」→「家族とその他のユーザー」を選択します。

3. 「その他のユーザー」欄の「アカウントの追加」をクリックします。

4. 次の画面で「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックします。

5. 「Microsoftアカウントを持らないユーザーを追加する」を選択します。

6. 「このPCを使うのはだれですか?」の画面で、任意の「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「次へ」をクリックします。

7. 作成したアカウントの「ドロップダウンメニュー」から「アカウントの種類の変更」を選択します。

8. アカウントの種類を「管理者」に変更して「OK」を押します。

9. 開いているすべてのアプリケーションを閉じて、PCを再起動します。
10. サインイン画面で新しく作成したアカウントにログインし、SmartScreenエラーが表示されないか確認します。エラーが消えていれば、旧アカウントからファイルや設定を移行すれば作業完了です。
以上で解説は終了です。どの方法で問題が解決しましたか?ご体験をもとにコメントでお知らせください。このガイドがお役に立ちましたら、ぜひ他の方にもシェアしてください。
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