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VLCがMacで開かない・起動しないときの原因と対処法まとめ

VLCは、WindowsやmacOSをはじめとする主要なプラットフォームで最も人気のあるマルチメディアプレーヤーのひとつです。多彩なメディア形式に対応し、さまざまなOSで安定して動作します。お気に入りの音楽を再生するにも、ダウンロードした動画を視聴するにも、VLCはあらゆるメディアファイルを高品質で再生できる頼れる存在です。

しかし、普段は快調に動作するVLCも、不具合に見舞われることがあります。最近、Macユーザーの間で「アプリをクリックしても起動しない」という問題が報告されています。各種フォーラムによると、DockやアプリケーションフォルダからVLCをクリックしても、アプリが開かないという事例が相次いでいるようです。

この問題により、ユーザーはVLCでメディアファイルを開けなくなり、代替アプリの利用を余儀なくされています。とはいえ、VLCでしか開けないファイルを扱っている場合は、問題を解決するしかありません。

報告によると、Dockのアイコンをクリックするとアイコンが跳ね続けるだけで、それ以上何も起こらないそうです。アプリケーションフォルダから起動しようとしても、クリックに一切反応しないケースもあります。また、以前は正常に動いていたのに、一度終了した後に突然起動しなくなる例も見られます。

プロのヒント:システムトラブルや動作の遅さを引き起こす可能性のある、パフォーマンスの問題、ジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威をMacでスキャンしてチェックしましょう。

このエラーは、macOS Big SurにアップグレードしたばかりのMacユーザーに多く見られますが、Catalina、High Sierra、さらにはYosemiteといった旧バージョンのmacOSでも発生した事例が報告されています。

さらに厄介なのは、エラーメッセージやエラーコードが一切表示されないため、検索しても情報を得られない点です。アプリが起動しないだけで、何が原因で、どう対処すればよいのか分からず途方に暮れるユーザーも少なくありません。「VLCがMacで開かない」とお困りでこのページにたどり着いた方へ、本記事では考えられる原因と、VLCを正常に起動させるための解決策を詳しく解説します。

VLCがMacで起動しない主な原因

VLCは軽量なメディアプレーヤーで、ほとんどのOSや他のプログラムと問題なく共存できる設計になっています。しかし、競合するアプリがバックグラウンドで動作していると、VLCが正しく読み込めないことがあります。その場合は、どのソフトウェアが競合の原因になっているかを特定する必要がありますが、これには時間と手間がかかることも少なくありません。

もうひとつ確認すべきは、アプリ自体の破損の可能性です。VLC本体やそのシステムファイルが破損していると、アプリは正常に起動できません。破損の原因としては、ファイルの欠損やマルウェア感染などが考えられます。

また、使用中のアプリのバージョンもチェックしましょう。特に、システムアップデートやmacOSのバージョンアップ直後にエラーが発生した場合は要注意です。OSとアプリの現行バージョンの間に互換性の問題が生じ、それがエラーにつながることがあります。

エラーの原因が明白な場合もありますが、多くの場合、問題は予告なく突然発生します。そのため、適切な対処法を判断するのが難しくなるのが実情です。

VLCがMacで起動しないときの解決方法

VLCがMacで開かない場合、問題はアプリ自体にある可能性が高いといえます。ただし、Macに大きな変更を加える前に、まずは以下のような一般的なトラブルシューティングを試してみましょう。

  • 強制終了メニュー(Appleメニュー > 強制終了)からVLCを完全に終了します。完全に停止したことを確認してから、再度アプリを開き、正常に起動できるかチェックします。
  • 他のファイルを開いてみてください。特定のファイルを開く際だけエラーが出る場合は、そのファイル自体が破損している可能性があるため、別のメディアファイルで試してみましょう。
  • Mac修復アプリを使ってMacをクリーンアップし、VLCの動作を妨げている可能性のある不要なファイルをすべて削除します。
  • パソコンを再起動して、VLCの問題が解消されるか確認します。

上記の手順で改善しない場合は、以下のより具体的な解決策を順番に試してください。

対処法1:VLCの環境設定をリセットする

VLCアプリを開ける状態であれば、「VLCメニュー > 環境設定 > すべてをリセット」から設定を初期化できます。操作を確定すると、アプリが自動的にリセットされ、再起動します。

しかし、この問題に直面している多くの方と同様にVLCが開けない場合は、以下の手順でターミナルを使って手動で環境設定をリセットする必要があります。

  1. VLCアプリケーションを終了します。
  2. Finder > 移動 > アプリケーション > ユーティリティ」からターミナルを開きます。
  3. ターミナルのウィンドウに、次のコマンドを入力します:defaults delete org.videolan.vlc
  4. これですべての環境設定がリセットされます。
  5. 次に「Finder > 移動 > フォルダへ移動」を選択し、次のパスを入力します:~/Library/Preferences
  6. org.videolan.vlcなど、名前に「VLC」が含まれるファイルをすべて削除します。
  7. VLCを再起動し、今度は正常に起動できるか確認します。

対処法2:VLCをアップデートする

最近macOS Big Surなどの新しいOSにアップグレードした場合は、新しい環境でスムーズに動作するよう、VLCプレーヤーも最新版に更新しましょう。Mac App Storeで保留中のVLCアップデートがないか確認するか、VLCの公式サイトにアクセスして最新版をダウンロードしてください。アップデート完了後、再度アプリを開いて動作するか確認してみてください。

対処法3:VLCを再インストールする

最後の手段は、VLCを一旦アンインストールし、クリーンな状態で再インストールすることです。アンインストールするには、アプリケーションフォルダからVLCのアイコンをゴミ箱へドラッグします。その際、環境設定ファイルやキャッシュデータなど、アプリに関連するファイルも忘れずに削除しておきましょう。すべて削除したら、公式サイトから最新版のVLCをダウンロードし、手順に従ってインストールします。

まとめ

VLCは現在、世界で最も人気のあるメディアプレーヤーのひとつとされています。Macの標準プレーヤーこそ違うものの、iTunesやApple MusicよりもVLCを好んで使うユーザーは依然として多いものです。もしVLCが開かなくなった場合は、代替アプリを探し始める前に、まず本記事で紹介した方法を試してみてください。同等の性能を持つ別のメディアプレーヤーを探して乗り換えるよりも、既存の問題を修正する方がはるかに簡単で時間の節約になります。

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