Time Machineバックアップ移行後にiMacが再起動でフリーズする?原因と対処法を徹底解説
新しいiMacを購入して、旧iMacのTime Machineバックアップを引き継ごうと考えている方はいませんか?その作業に取りかかる前に、ぜひこの記事を読んでみてください。
一部のユーザーからは、Time Machineバックアップの移行後にiMacが再起動中にフリーズしてしまうという報告があります。最初のうちは順調で、いくつかの設定手順も問題なく進められますが、いざ「再起動」の段階になると問題が表面化するのです。プログレスバー(進行状況バー)はほぼ完了まで達しているのに、何時間経ってもそのまま止まってしまう——これが典型的な症状です。
「バックアップのデータ量が多ければ、再起動に時間がかかるのは当然」と思うかもしれません。確かに大容量の移行には時間がかかることもありますが、何時間も同じ位置で止まったままなら話は別です。iMac本体、Time Machine、あるいは設定のいずれかに不具合が潜んでいる可能性が高いのです。
ここで知っておいてほしいのは、Macのトラブルには必ずと言っていいほど対応する解決策が存在するということです。以下では、Time Machineバックアップの移行後にMacがフリーズしてしまった場合の対処法を、順を追って解説していきます。
プロからのヒント:システムトラブルや動作の低下を招くパフォーマンス問題、ジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威を、定期的にスキャンして除去しておきましょう。
iMacがTime Machine移行後に再起動できなくなったときの対処法
もし他のMacユーザーと同じように、Time Machineバックアップの移行後にiMacが再起動中に固まってしまった場合は、次の解決策を試してみてください。
対処法1:NVRAMをリセットする
NVRAMは、Macの電源を切っても内容が保持される特殊なメモリ領域で、音量や起動ディスクなどの重要な設定情報が保存されています。ここをリセットすることで、特に再起動に関係する不具合が解消されることがあります。NVRAMのリセット後は、Macが正常に再起動するはずです。
NVRAMをリセットする手順(Intel搭載Macの場合)は以下の通りです。
- Macの電源を切ります。
- CMD(コマンド)+ Option + P + R の4つのキーを押しながら、電源ボタンを押します。
- Macの起動音が聞こえたら、すべてのキーとボタンを離します。
Macの起動中にプログレスバーが表示されます。スムーズに最後まで進めば問題は解決しています。改善しない場合は、次のSMCリセットを試しましょう。なお、Apple Silicon(M1/M2以降)搭載のMacではNVRAMリセット操作は不要で、通常どおり電源を入れ直すだけで設定が自動的に更新されます。
対処法2:SMCをリセットする
Macのシステム管理コントローラ(SMC)のリセットは、思っているより簡単です。以下の手順に従ってください。
- Macの電源を切ります。
- 外付け機器やケーブルをすべて取り外します。
- 10分ほど待ってから、すべてを接続し直します。
- Macの電源を入れます。
対処法3:リカバリーモードでディスクユーティリティを実行する
Time Machineバックアップの移行後もiMacが再起動のまま固まっている場合、ドライブが破損している可能性があります。幸い、リカバリーモードでディスクユーティリティを実行すれば、多くの場合は修復できます。
Macのリカバリーモードは、破損したドライブの修復や、Safariを使ったオンラインサポートの利用、macOSの再インストールなどによく使われる機能です。
リカバリーモードでディスクユーティリティを起動する手順は以下の通りです。
- Macの電源が切れていることを確認します。青・白・グレーの画面で固まっている場合は、電源ボタンを5秒間長押しして強制終了します。
- Command + R キーを押しながら電源ボタンを押して、Macを再度起動します。起動が完了するまでキーは押し続けてください(Apple Silicon搭載Macの場合は、電源ボタンを長押しして「起動オプション」を表示します)。
- リカバリーモードで正常に起動したら、「ユーティリティ」を開きます。
- 「ディスクユーティリティ」を選択します。
- 一覧からMacのドライブアイコンを見つけます。
- 「検証」または「First Aid」を実行します。
- 数十秒待ってから、Macを再起動します。
対処法4:セーフモードでMacを起動する
リカバリーモードでの修復でも問題が解決しない場合は、セーフモードでの起動を試してみましょう。必要最低限の構成で起動するため、トラブルの切り分けがしやすくなります。
セーフモードで起動する手順は以下の通りです。
- セーフモードでは重要な処理に空き容量が必要になるため、Macに10GB以上の空き容量があることを確認します。
- Macをシャットダウンします。
- Shiftキーを押しながら電源ボタンを押します(Apple Silicon搭載Macの場合は、電源ボタンを長押しして起動ディスクを選択し、Shiftキーを押しながら「セーフモードで続ける」をクリックします)。
- ログイン画面が表示されたらShiftキーを離し、ログインします。FileVaultを有効にしている場合は、ログインを2回求められることがあります。
- Macを再起動します。
- 再起動プロセスが完了するまで、焦らず待ちます。
対処法5:macOSを再インストールする
セーフモードでの再起動でも問題が解決しない場合は、macOSの再インストールが必要かもしれません。
再インストールの方法は主に2つあります。
- 希望するmacOSのバージョンをダウンロードし、ブータブルUSBを作成してクリーンインストールする:実際に、macOSをクリーンインストールした後にTime Machineバックアップの復元に成功したというユーザーの声もあります。試す価値のある方法です。
- リカバリーモードから再インストールする:手順は上記の「対処法3」を参照してください。そこから、お使いのMacに対応した最新のmacOSをインストールできます。
対処法6:Appleサポートに問い合わせる
上記の対処法をすべて試してもiMacが反応しない場合は、Appleサポートへの問い合わせ、または正規のApple修理センターへの持ち込みを検討しましょう。内部ハードウェアやロジックボードに根本的な問題が潜んでいる可能性があります。
購入してまだ日が浅いiMacであれば、90日間の無料チャット・電話サポートを利用できます。状況を詳しく伝えれば、あなたのケースに合った最適なアドバイスをもらえるはずです。
対処法7:信頼できるMacクリーニングツールを導入する
Macが再起動中に固まっている状態では新たにソフトをインストールできないかもしれませんが、問題を回避できるようになったら、この対策を実行しておく価値があります。
信頼できるMacクリーニングツールを導入すれば、Macのトラブル発生を未然に防ぐことができます。一般的に、クリーニングツールはゴミファイルの削除や誤作動するアプリの修復を目的として設計されており、RAMを最適化してより多くのプロセスやアプリのための余裕を生み出すこともできます。結果的に、快適なMacライフにつながるでしょう。
まとめ
Macのトラブルは、思いがけないタイミングで発生するものです。だからこそ、今のうちから最悪の事態に備えておきましょう。今回紹介した対処法を把握しておけば、Time Machineバックアップの移行後に再起動で固まってしまっても、落ち着いて対応できます。
この記事で取り上げていない対処法をご存じの方は、ぜひコメント欄でお知らせください。
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Time MachineでMacを丸ごとバックアップする方法
Windowsと違い、macOS(OS X)にはOS全体をバックアップドライブへ保存できる優れた純正ツールが標準搭載されています。Windowsにも「システムイメージ」を作成する機能はありますが、これはWindows 7時代の名残であり、特にフルリストアを行う際には扱いづらいのが実情です。 Windowsシステムの確実なバックアップと復元には、サードパーティ製のクローンユーティリティを使うのが一般的ですが、MacならTime Machineを使うだけで、自動バックアップの手軽さと簡単な復元機能をそのまま享受できます。 さらにTime Machineは、OS全体の復元だけでなく、個別のファイルや
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Time MachineでMacをバックアップする方法を徹底解説【手順付き】
「データなしに情報は得られない。しかし、情報なしにデータは存在しえる。」〜ダニエル・キーズ・モーラン 人生であれ、どんな状況であれ、バックアッププランを持つことは常に大切ですよね。これは私たちのデータにも同じことが言えます。データは間違いなく、私たちにとって最も価値のある資産のひとつです。重要なファイルや書類、写真や動画として保存された大切な思い出、あるいはあらゆる種類のデジタル情報——そのすべてが該当します。 ディスクドライブのクラッシュやウイルス・マルウェアへの感染など、トラブルはいつ起こるかわかりません。しかし、データのバックアップがあれば、そんなときでも安心して対処できます。この記事