AirPodsがAppleデバイス間で自動切り替えできないときの対処法まとめ
iPhoneやiPad、Macを使っていると、AirPodsがデバイス間で自動的に切り替わってくれない——そんな経験はありませんか?この記事では、その原因と具体的な解決策を順番に解説します。
AppleのAirPodsには、通話や音楽再生、動画視聴の際にiPhone・iPad・Macへ自動で接続を切り替える「自動オーディオ切り替え」機能が搭載されています。しかし実際には、互換性の問題やソフトウェアが古いことなどが原因で、うまく動作しないケースが少なくありません。同じトラブルでお困りの方は、以下の手順をひとつずつ試してみてください。

まずはお使いのAirPodsが対応機種か確認しよう
自動切り替え機能を利用できるのは、第2世代以降のAirPodsです。自分のAirPodsがどの世代なのか分からない場合は、モデル番号から確認できます。確認手順は以下の通りです。
- AirPodsをiPhoneまたはiPadに接続します
- 「設定」アプリを開き、「Bluetooth」を選択します
- AirPodsの名前の横にある情報アイコン(i)をタップします
表示されたモデル番号を確認しましょう。A1523」または「A1722」と表示された場合は第1世代のAirPodsのため、残念ながら自動オーディオ切り替え機能には非対応です。A2031以降の番号であれば対応機種なので、次に紹介する対処法を試してみてください。

ソフトウェアを最新バージョンにアップデートする
自動切り替え機能は、iOS 14 / iPadOS 14 / macOS 11以降を搭載したデバイスでのみ動作します。まず、お使いのiPhone・iPad・Macがこれらのバージョン以上になっているかを確認し、古い場合はアップデートを行いましょう。
すでに要件を満たしていても、保留中のアップデートがあればインストールしておくのがおすすめです。最新のソフトウェアに更新することで、パフォーマンスの向上や不具合の解消が期待できます。
iPhone・iPadをアップデートする方法
- 「設定」→「一般」→「情報」の順に開きます
- 保留中のソフトウェアアップデートが表示されるので、「今すぐアップデート」をタップしてインストールします

Macをアップデートする方法
- 画面左上のAppleメニュー()をクリックし、「このMacについて」を選択します
- 利用可能なアップデートが表示されたら、「ソフトウェア・アップデート」から最新版へ更新します
すべてのデバイスで同じApple IDにサインインする
自動切り替え機能は、すべてのAppleデバイスに同じApple IDでサインインしている場合のみ動作します。IDが異なると機能しないため、各デバイスでサインイン状況を確認しましょう。

- iPhone・iPadの場合:「設定」アプリを開き、上部のプロフィール写真をタップ。一度サインアウトしてから、他のデバイスと同じApple IDで再度サインインします
- Macの場合:Appleメニューアイコンをクリックし、「システム環境設定」を選択します
- 「Apple ID」をクリックし、「概要」タブを開きます
- 「サインアウト」ボタンを押してサインアウトします
- その後、他のデバイスと同じApple IDでサインインし直してください
自動オーディオ切り替え機能を有効にする
実はこの機能、初期状態ではオフになっていることがあります。iPhone・iPad・Macそれぞれで有効化する必要があるので、以下の手順で設定を確認しましょう。
iPhone・iPadで有効にする方法
- AirPodsをiPhoneまたはiPadに接続します
- 「設定」アプリを開き、「Bluetooth」を選択します
- AirPodsの情報アイコン(i)をタップし、「このiPhoneに接続」を選択します
- 「自動」を選択すれば設定完了です

Macで有効にする方法
- AirPodsをMacに接続し、Appleメニューアイコンから「システム環境設定」を開きます
- 「Bluetooth」を選択し、AirPodsの「オプション」ボタンをクリックします
- 「このMacに接続」のメニューを展開し、「自動」を選択します
- 最後に「完了」を押せばOKです
AirPodsをリセットしてみる
ここまでの対処法でも自動切り替えが動作しない場合は、AirPods自体をリセットしましょう。誤った設定が原因で機能が妨げられている場合、リセットによって解消できる可能性があります。

- AirPodsを充電ケースに戻します
- 蓋を開けたまま、ケース背面のボタンを15秒以上長押しします
- ステータスライトが白からオレンジ色に変わったら、ボタンを離します
- これでリセット完了です。改めてiPhone・iPad・Macとペアリングし直し、自動切り替えが使えるか確認してみてください
まとめ
今回は、AirPodsがAppleデバイス間で自動的に切り替わらない問題の解決方法を紹介しました。対応機種の確認、ソフトウェアのアップデート、Apple IDの統一、設定の見直し、そしてリセットまで、上から順に試せば原因を特定しやすくなります。
それでも改善しない場合は、AirPodsファームウェア側の不具合が考えられます。その際はAppleが修正プログラムをリリースするのを待ちましょう。本記事がトラブル解決の助けになれば幸いです。
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