【Windows】Superfetch(SysMain)が動作しないエラーを解決する5つの方法
Superfetchが機能しなくなった場合の対処法:Superfetch(プリフェッチ)とは、ユーザーの利用パターンをもとに使用頻度の高いアプリを事前に読み込み、アプリの起動を高速化するためのWindowsサービスです。低速なハードディスクの代わりにRAMへデータをキャッシュすることで、ファイルに即座にアクセスできるようにしています。これによりアプリの起動時間が短縮され、システム全体のパフォーマンスが最適化されます。
しかし、長期間使用していると、このプリフェッチ情報が破損することがあり、その結果「Superfetchが動作を停止しました」というエラーが発生することがあります。
この問題を解決するには、Prefetchファイルを削除してキャッシュを作り直す必要があります。データは通常 \Windows\Prefetch フォルダに保存されており、エクスプローラーからアクセスできます。
なお、Windows 10 バージョン1809以降では、このサービスは「SysMain」という名前に変更されている点にも注意してください。
それでは、以下のトラブルシューティング手順に沿って、「Superfetchが動作しない」エラーの解決方法を見ていきましょう。
Superfetchが動作しないエラーの修正方法
注意:作業を始める前に、万が一のトラブルに備えてシステムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:Superfetchデータを削除する
- Windowsキー + R を押し、「prefetch」と入力してEnterキーを押します。
- フォルダへのアクセス許可を求める画面が表示されたら、「続行」をクリックして管理者権限を付与します。
- Ctrl + A でフォルダ内のすべての項目を選択し、Shift + Delete を押して完全に削除します。
- PCを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。
方法2:Superfetchサービスを開始する
- Windowsキー + R を押し、「services.msc」と入力してEnterキーを押します。
- 一覧から「SysMain」(旧:Superfetch)サービスを探し、右クリックして「プロパティ」を選択します。
- スタートアップの種類が「自動」に設定されていることを確認します。サービスが停止している場合は「開始」ボタンをクリックします。
- 「適用」→「OK」の順にクリックします。
- 変更を保存するためにPCを再起動します。
再度エラーが解消されたか確認し、改善しない場合は次の方法に進んでください。
方法3:SFCとDISMツールを実行する
- Windowsキー + X を押し、「コマンドプロンプト(管理者)」または「ターミナル(管理者)」を選択します。
- コマンドプロンプトで以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します。
sfc /scannow sfc /scannow /offbootdir=c:\ /offwindir=c:\windows (上記で失敗した場合) - 続いて、以下のDISMコマンドを実行します。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Scanhealth
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth - 変更を保存するためにPCを再起動します。
SFC(システムファイルチェッカー)は破損したシステムファイルを検出・修復し、DISMはWindowsイメージ自体の修復を行います。両方を実行することで、システムファイルの破損が原因のエラーを解消できる可能性が高まります。
方法4:Windowsメモリ診断を実行する
- Windowsの検索バーに「memory」と入力し、「Windowsメモリ診断」を選択します。
- 表示されるオプションの中から「今すぐ再起動し、問題を検出する」を選択します。
- PCが再起動し、RAMのエラーが自動的にチェックされます。これにより、Superfetchが動作しなくなった原因がメモリにあるかどうかを確認できます。
- 診断完了後、PCを再起動して結果を確認します。
方法5:Superfetchを無効化する
上記の方法で問題が解決しない場合、Superfetch自体を無効化することでエラーの発生を止められます。ただし、アプリの起動速度が若干低下する可能性がある点にご注意ください。
- Windowsキー + R を押し、「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを開きます。
- 以下のレジストリキーに移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters - 右側のウィンドウで「EnablePrefetcher」キーをダブルクリックし、値を「0」に変更してSuperfetchを無効にします。
- レジストリエディターを閉じ、PCを再起動します。
まとめ
以上の手順で「Superfetchが動作しない」エラーを解決できたはずです。それでも問題が解決しない場合は、Windows Updateの適用やストレージの健康状態の確認も併せて試してみてください。このガイドについて質問がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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