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Windows 10/11でWindows Updateエラー0x80240016を修正する方法

Windows 10/11でWindows Updateエラー0x80240016が発生した場合、その背景にはさまざまな原因が考えられます。Windowsは世界中のPCに広く普及しているOSですが、優れたプラットフォームでありながら、バグやエラーからは完全には免れません。何十億台ものデバイスが稼働している一方で、エラーに悩まされるユーザーも少なくありません。本記事では、Windows Updateエラー0x80240016でお困りの方に向けて、効果的な解決策をわかりやすく解説します。

Windows 10/11のエラー0x80240016とは?

Windows Updateエラー0x80240016は、OS本体やWindows Defenderなどのシステムプログラムを更新しようとした際に発生するエラーです。更新ファイルのダウンロードやインストールに必要なシステムコンポーネントが欠落していたり、破損していたりする場合に表示されます。また、厳格なサードパーティ製セキュリティソフトやネットワークの問題によって、更新処理がブロックされるケースもあります。

Windows 10/11でエラー0x80240016を引き起こす可能性のある主な要因は以下のとおりです。

  • システムレジストリの不具合
  • システムファイルの破損
  • インターネット接続の問題
  • Windows Update(WU)サービスの異常
  • 破損したファイル
  • 不適切な設定
  • マルウェアなどの悪意あるプログラム

ネットワークの一時的な不具合が原因であれば、更新を再試行するだけで解決することもあります。しかし、問題が繰り返される場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。

ワンポイント:専用のPC最適化ツールを活用すれば、誤った設定、ジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威などを取り除き、システムトラブルや動作の遅さを未然に防ぐことができます。

Windows Updateエラー0x80240016の修正方法

このエラーは複数の原因で発生しうるため、修正方法もいくつか存在します。以下では、比較的簡単なものから順に紹介しますので、記載の順番どおりに試していくことをおすすめします。

1. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する

この問題はWindows 8.1やWindows 7など、他のMicrosoft OSでも発生することがあります。幸い、多くのMicrosoft OSには「Windows Updateトラブルシューティングツール」が標準搭載されており、Windows Updateに関連する問題を自動的に検出・修復できます。WU関連のエラーに遭遇したら、まず最初にこのツールを実行しましょう。

手順は以下のとおりです。

  1. Win + Iキーを同時に押して「設定」を開きます。「更新とセキュリティ」タブに移動し、「トラブルシューティング」を選択します。
    ※古いバージョンのOSの場合は、「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」からトラブルシューティングツールを探してください。
  2. 一覧から「Windows Update」を見つけてクリックし、「トラブルシューティングツールの実行」ボタンをクリックします。
  3. 画面の指示に従って処理を進めます。完了したら、変更を適用するためにPCを再起動します。

2. Windows Updateコンポーネントをリセットする

最初の方法で問題が解決しない場合は、この方法を試してください。Windows Updateコンポーネントのリセットは、WU関連のあらゆる問題に有効な手段です。リセットの対象となるのは、主に「SoftwareDistribution」と「Catroot2」という2つのフォルダです。

手順は以下のとおりです。

  1. 検索フィールドに「cmd」と入力し、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択し、コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。
  2. 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押して関連サービスを停止します。
    net stop bits
    net stop wuauserv
    net stop appidsvc
    net stop cryptsvc
  3. これらのコマンドにより、BITS、Windows Update、暗号化関連の各サービスが停止します。次に、以下のコマンドを入力してEnterキーを押し、qmgr*.datファイルを削除します。
    Del "%ALLUSERSPROFILE%\Application Data\Microsoft\Network\Downloader\qmgr*.dat"
  4. 続いて、SoftwareDistributionフォルダとCatroot2フォルダの名前を変更してリセットします。以下のコマンドを順に入力し、それぞれEnterキーを押します。
    Ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.bak
    Ren %systemroot%\System32\catroot2 catroot2.bak
  5. BITSおよびWindows Updateサービスのセキュリティ記述子をリセットするには、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    sc.exe sdset bits "D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;BA)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;AU)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)"
    sc.exe sdset wuauserv "D:(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;SY)(A;;CCDCLCSWRPWPDTLOCRSDRCWDWO;;;BA)(A;;CCLCSWLOCRRC;;;AU)(A;;CCLCSWRPWPDTLOCRRC;;;PU)"
  6. 次に、BITSとWindows Update関連のDLLファイルを再登録します。以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。
    regsvr32.exe atl.dll
    regsvr32.exe urlmon.dll
    regsvr32.exe mshtml.dll
    regsvr32.exe shdocvw.dll
    regsvr32.exe browseui.dll
    regsvr32.exe jscript.dll
    regsvr32.exe vbscript.dll
    regsvr32.exe scrrun.dll
    regsvr32.exe msxml.dll
    regsvr32.exe msxml3.dll
    regsvr32.exe msxml6.dll
    regsvr32.exe actxprxy.dll
    regsvr32.exe softpub.dll
    regsvr32.exe wintrust.dll
    regsvr32.exe dssenh.dll
    regsvr32.exe rsaenh.dll
    regsvr32.exe gpkcsp.dll
    regsvr32.exe sccbase.dll
    regsvr32.exe slbcsp.dll
    regsvr32.exe cryptdlg.dll
    regsvr32.exe oleaut32.dll
    regsvr32.exe ole32.dll
    regsvr32.exe shell32.dll
    regsvr32.exe initpki.dll
    regsvr32.exe wuapi.dll
    regsvr32.exe wuaueng.dll
    regsvr32.exe wuaueng1.dll
    regsvr32.exe wucltui.dll
    regsvr32.exe wups.dll
    regsvr32.exe wups2.dll
    regsvr32.exe wuweb.dll
    regsvr32.exe qmgr.dll
    regsvr32.exe qmgrprxy.dll
    regsvr32.exe wucltux.dll
    regsvr32.exe muweb.dll
    regsvr32.exe wuwebv.dll
  7. すべて完了したら、停止していたサービスを再開します。以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。
    net start bits
    net start wuauserv
    net start appidsvc
    net start cryptsvc
  8. 最後に、Winsockをリセットするため、以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    netsh winsock reset

以上が完了したら、PCを再起動して変更を適用します。その後、エラー0x80240016が解消されたかどうかを確認してください。解決しない場合は、次の方法に進みましょう。

3. クリーンブートを実行する

ファイアウォールやサードパーティ製ウイルス対策ソフトが、Windows Updateの処理中に干渉して問題を引き起こすことがあります。その結果、更新中にエラー0x80240016をはじめとするさまざまなエラーが発生する場合があります。

まずはサードパーティ製セキュリティソフトを一時的に無効化してから、再度更新を試みてください。それでも失敗する場合は、クリーンブートを実行しましょう。「msconfig」と検索して「システム構成」を開き、「サービス」タブで「Microsoftのサービスをすべて隠す」にチェックを入れてから「すべて無効」をクリックすると、最小限のドライバーとスタートアッププログラムだけでWindowsを起動できます。これにより、サードパーティ製ソフトが原因かどうかを特定しやすくなります。

4. インターネット接続をトラブルシューティングする

不安定なインターネット接続も、エラー0x80240016の原因となることがあります。接続が不安定になっていないか、DNSに問題がないかを確認しましょう。

接続の問題を修復するには、タスクバー右端にあるネットワークアイコンを右クリックし、表示されたメニューから「問題のトラブルシューティング」を選択してWindowsネットワーク診断を起動します。画面の指示に従って処理を完了させると、ネットワーク関連の問題が自動的に検出され、修復されます。

また、破損したシステムファイルが原因と考えられる場合は、信頼性の高いPC修復ツールの利用を検討してください。この種のツールは、システムの詳細なチェックを行い、ジャンクファイルの削除やレジストリ関連の問題の修復を支援してくれます。

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