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Windows 10/11でWindows Updateエラー0x80070436を解決する7つの方法

パソコンのOSを快適に動作させ続けるためには、定期的なアップデートと最新ドライバーの確認が欠かせません。しかし、アップデート作業は時に厄介な問題を引き起こすことがあります。特にWindows 10/11では、アップデート中にエラーコード「0x80070436」に遭遇することがあります。

このエラーは、Windowsファイルシステムの問題、レジストリの破損、更新サービスの不具合、インターネット接続の障害、システムファイルの破損など、さまざまな原因で発生します。また、マルウェアに感染している場合にも表示されることがあります。マルウェアが原因の場合は、アンチマルウェアソフトでシステム全体をスキャンし、悪意のあるアプリケーションやファイルを除去する必要があります。

本記事では、Windows 10/11のアップデート時に0x80070436エラーが発生した場合の対処法を、初心者の方でも実践できるよう順を追ってご紹介します。

1. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する

トラブルシューティングツールの実行は、アップデートの問題を解決するための最初の、そして最も重要なステップです。Windows 10/11には「Windows Updateトラブルシューティングツール」が標準搭載されており、0x80070436エラーの解消にも活用できます。

画面の指示に従って進めるだけで、ツールが自動的にアップデート関連の問題を特定し、修復してくれます。さらに、保留中のアップデートの確認、更新コンポーネントのリセット、Windows Updateの状態チェックなども同時に行える便利な機能です。

2. SoftwareDistributionフォルダ(Windowsのキャッシュ)をクリアする

Windows 10/11には「SoftwareDistribution」フォルダがあり、アップデートのインストールに必要なファイルがすべてここに保存されています。エラーが解決しない場合は、まずこのフォルダの中身をすべて削除してから、再度アップデートを実行してみてください。

フォルダをクリアしてもエラーが表示され続ける場合は、次の方法に進みましょう。

3. DISMツールを使用する

「DISM(展開イメージのサービスと管理)ツール」を使うと、システムファイルの破損によるエラーの大部分を修復できます。多くの場合、システムファイルの一部が欠落または破損していると、Windows 10/11は正常にアップデートできません。

DISMツールを実行する手順は以下の通りです。

  1. コマンドプロンプトを開きます。
  2. 「管理者として実行」を選択します。
  3. コマンド「DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」を入力します。
  4. Enterキーを押してコマンドを実行します。

処理には数分かかる場合がありますので、完了までお待ちください。破損ファイルの修復が完了したら、改めてWindows Updateを実行できるようになります。

4. Windows Updateサービスの状態を確認する

もう一つの簡単な対処法として、Windows Updateに関連するサービスが正常に動作しているかを確認しましょう。重要なサービスには「Update Orchestrator Service」や「Windows Update Medic Service」などが含まれます。

依存関係にあるサービスも併せてチェックしてください。手順は以下の通りです。

  1. タスクバーの検索ボックスに「services.msc」と入力します。
  2. 最も関連性の高い検索結果をクリックします。
  3. サービス一覧から「RPC Endpoint Mapper」「Windows Update」「DCOM Server Process Launcher」を探します。
  4. これらのサービスがすべて「実行中」の状態になっているかを確認します。

5. クリーンブート状態でアップデートをインストールする

クリーンブートを実行してから保留中のアップデートを確認する方法もあります。クリーンブートでは不要な常駐アプリやサービスを無効化した状態で起動するため、サードパーティ製ソフトウェアとの競合によるエラーを回避できます。エラーを解消しながら、パソコンの動作も軽く保てるのがメリットです。

6. Fresh Start(初期化)を試す

ここまでの手順でもエラーが解消しない場合は、「Fresh Start」を試してみましょう。上書きインストール(インプレースアップグレード)や修復インストールを実行することで、Windows 10/11の重要なコンポーネントを初期状態にリセットできます。

また、Windows 10バージョン1909以降を使用している場合は、「クラウドリセット」も有効な選択肢です。クラウドから最新のシステムイメージをダウンロードして再インストールすることで、0x80070436エラーを解決できる可能性があります。

7. レジストリを編集してWindows Updateの設定をクリーンアップする

それでもエラーが消えない場合は、レジストリを編集してWindows Updateの設定をリセットしましょう。ただし、この操作は最終手段です。誤って操作するとファイルが失われる恐れがあり、失われたデータの復元はほぼ不可能です。必ず事前にバックアップを作成してから作業してください。

手順は以下の通りです。

  1. Windows + Rキーを同時に押します。「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが表示されます。
  2. テキストフィールドに「regedit」と入力し、Enterキーを押します。
  3. レジストリエディタが開いたら、左側のナビゲーションで「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate」へ移動します。
  4. 右側のペインで「WIStatusServer」と「WUServer」を探します。
  5. これら2つのエントリが存在する場合は、両方とも削除します。
  6. パソコンを再起動します。
  7. Windows 10/11のアップデートを再度検索します。この時点で0x80070436エラーは解消されているはずです。

まとめ

Windowsの0x80070436エラーは、今回ご紹介した7つの方法のいずれかで解決できる可能性が高いです。トラブルシューティングツールから順番に試していくことをおすすめします。また、マルウェアからパソコンを守るためにも、Windows 10/11は常に最新の状態に保つよう心がけましょう。

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