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Windows 11/10でWindows Updateエラー0x8024000Bを修正する方法

Windows Updateはオペレーティングシステムにとって不可欠な機能ですが、ときにエラーが発生することもあります。その一つがWindows Updateエラー0x8024000Bです。このエラーは、アップデートのインストールに必要な「更新マニフェスト」ファイルをWindowsが読み取れない場合に発生します。これは、ユーザーまたはサービスによって操作がキャンセルされたことを意味し、検索結果をフィルタリングできない場合にも発生することがあります。

WU_E_CALL_CANCELLED: 操作がキャンセルされました。

このメッセージは、OSが操作をキャンセルしたことを示しています。また、結果のフィルタリングが正常に行えない場合にも、このエラーが表示されることがあります。

Windows Updateエラー0x8024000Bの対処法

以下の解決策を順番に試して、問題の解決を目指しましょう。

1. 置き換えられた更新プログラムをクリーンアップ(拒否)するPowerShellスクリプトを実行する

簡単な対処法として、Microsoft Technetサイトで公開されているCleanup (Decline) Superseded updatesというPowerShellスクリプトを利用する方法があります。実行前に必ずシステムの復元ポイントを作成し、そのうえでダウンロードして実行してください。

以下は、作者のMikeaveli007氏による、置き換えられた更新プログラムをクリーンアップ(拒否)するためのスクリプトです。

Write-Progress -Activity 'Getting WSUS server' -PercentComplete 0 
$WSUSserver = Get-WsusServer -Name $server -PortNumber $port 
Write-Progress -Activity 'Getting approved updates, this may take a while...' -PercentComplete 10 
$approvedupdates = Get-WsusUpdate -UpdateServer $WSUSserver -Approval Approved -Status InstalledOrNotApplicableOrNoStatus 
Write-Progress -Activity 'Retrieved updates' -PercentComplete 90 
$i = 0 
$superseded = $approvedupdates | ? {$_.Update.IsSuperseded -eq $true -and $_.ComputersNeedingThisUpdate -eq 0} 
$total = $superseded.count 
foreach ($update in $superseded) 
{ 
Write-Progress -Activity 'Declining updates' -Status "$($update.Update.Title)" -PercentComplete (($i/$total) * 100) 
$update.Update.Decline() 
$i++ 
} 

Write-Host "Total declined updates: $total" -ForegroundColor Yellow

スクリプトの実行が完了したら、システムを再起動してください。

2. Spupdsvc.exeファイルの名前を変更する

上記の方法で解決しない場合は、問題の原因となっているSpupdsvc.exeファイルの名前を「Spupdsvc.old」に変更してみましょう。手順は以下の通りです。

Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開き、次のコマンドを入力してEnterキーを押します。

cmd /c ren %systemroot%\System32\Spupdsvc.exe Spupdsvc.old

コマンドの実行後、システムを再起動してください。

3. Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行する

Windows Updateのトラブルシューティングツールは、アップデートに関連するサービスの状態を確認し、必要に応じて起動や再起動を行ってくれます。この問題にも有効な手段となる可能性があります。手順は以下の通りです。

Windows 11の場合

設定(Win + I)> システム > トラブルシューティング > その他のトラブルシューティングツール の順に移動し、「Windows Update」の横にある「実行する」ボタンをクリックします。ウィザードの処理が完了するまで待ち、その後Windowsを再起動してから更新プログラムを確認しましょう。

Windows 10の場合

スタート > 設定 > 更新とセキュリティ > トラブルシューティング の順に移動します。一覧からWindows Updateのトラブルシューティングツールを選択して実行し、完了後にシステムを再起動してください。

Windows Updateが「初期化中」で止まる場合は?

Windows Updateが「初期化中」のまま進まなくなった場合は、上記の方法に加えて、Windows Updateサービスの再起動、SFCおよびDISMコマンドの実行、SoftwareDistributionフォルダとCatroot2フォルダの削除も試してみてください。

Windows Updateには数時間かかることがある?

通常はありません。ただし、機能更新プログラムのような大規模なアップデートでは1時間程度かかることがあります。それ以上時間がかかる場合は、どこかでアップデートが止まっている可能性があるため、更新プロセスを再度やり直す必要があります。長時間かかった挙句、エラーコードが表示されずに単に元の状態へ戻ることもあります。そのような場合は、Windows Updateのトラブルシューティングガイドを参考にしてください。

Windows Updateの途中で中断するとどうなる?

アップデートの進行中にPCを再起動すると、深刻な事態を招く恐れがあります。インストール全体が破損してBSOD(ブルースクリーン)が発生したり、最悪の場合はWindowsの再インストールが必要になり、ファイルを復旧できなくなることもあります。幸運にもシステムが自動的にロールバックされ、以前のバージョンに復元されるケースもありますが、基本的には中断しないことが重要です。

本記事がお役に立てば幸いです。

  1. Windows 11/10でWindows Updateエラー0x800F081Fを修正する方法

    Windows 11/10/8/7でWindows Updateエラー0x800F081Fが発生した場合、OSに標準搭載されているDISM(展開イメージのサービスと管理)ツールやCheckSUR(システム更新準備ツール)を活用することで、破損または欠落しているWindows Update関連のファイルを修復できます。 この組み込みツールは、ハードウェア障害やソフトウェアの問題によって引き起こされる可能性のあるシステムの不整合をスキャンし、破損を自動的に修復します。システムファイルに不整合や破損が検出された場合は、DISMツールを使ってファイルを更新し、問題を解決することが可能です。 Wind

  2. Windows 11/10でWindows Updateエラー0x8024a206を解決する方法

    Windows 11/10/8/7でアップデートのダウンロード・インストール・アップグレード中にエラー0x8024a206が表示される場合、その原因は、破損した(不正な)更新プログラムがダウンロードされたこと、またはWindowsのコンポーネント自体が破損していることにあります。Windowsがダウンロードするファイルはすべて整合性が検証されており、この検証に通らなかったファイルがあると、このエラーが発生することがあります。本記事では、エラー0x8024a206を解消するための具体的な対処法を順番に解説します。Windows Updateエラー0x8024a206の対処法まずはパソコンを再起動