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【解決】「Microsoft Officeがこのアプリケーションのライセンスを検出できません」エラーの直し方

「Microsoft Office がこのアプリケーションのライセンスを検出できません」というエラーは、Microsoft アプリケーションが Office ソフトウェアのライセンスを認証できない場合に発生します。各 Microsoft Office アプリケーションには固有のプロダクト ID キーが割り当てられており、利用するにはサブスクリプションへの登録か購入が必要です。また、教育機関や企業からプロダクト ID を支給されているユーザーもいます。

Windows 側でライセンス認証ができない主な原因は、「sppsvc.exe」というサービスがコンピューター上で正常に実行されていないことです。このサービスは、プロダクト ID を取得し、Microsoft のサーバーと照合して認証する役割を担っています。この処理に失敗すると、エラー メッセージが表示されます。本記事では、プロセスを強制的に起動させてアプリケーションの認証を行えるようにする方法を中心に、複数の解決策を紹介します。

注意:ここで紹介する解決策は、正規版の Office をすでにアクティブ化しており、海賊版を使用していないユーザー向けです。海賊版にはプロダクト ID が存在せず、通常はクラック経由で動作しています。海賊版ソフトウェアを使用している場合は、エラーを根本的に解消するために正規ライセンスの購入をおすすめします。

解決策1:sppsvc.exe の再起動

サービス「sppsvc.exe」は Windows のサービス一覧から簡単に見つけられます。該当サービスへ移動し、スタートアップの種類が「自動」になっていることを確認したうえで、サービスを即時開始させましょう。

  1. Windows + S キーを押し、検索ボックスに「services.msc」と入力して Enter キーを押します。
  2. サービス画面が開いたら、一覧から該当のプロセスを探します。右クリックして「プロパティ」を選択します。
  1. プロセスが停止している場合は「開始」ボタンが有効になります。「サービスの状態」の下にある「開始」をクリックします。
  1. 有効なインターネット接続があることを確認してください。開いているすべてのウィンドウを閉じてから、Office 製品を再度起動します。有効な Office キーが入力されていれば、プロセスが自動的に認証を行い、ソフトウェアを利用できるようになります。

ただし、多くの場合「開始」ボタンがグレーアウトしていて、プロセスを開始できないことがあります。その際は、レジストリを使ってプロセスの所有権を変更してから再試行します。

注意:レジストリエディターは非常に強力なツールです。内容を理解していないキーを変更すると、コンピューターが損傷し、最悪の場合使用不能になる恐れがあります。慎重に操作し、変更を加える前に必ずレジストリのバックアップを作成してください。

  1. 管理者アカウントでログインしていることを確認します。Windows + R キーを押し、「regedit」と入力して Enter キーを押します。
  2. レジストリエディターが開いたら、次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\SoftwareProtectionPlatform
  1. キーを右クリックし、「アクセス許可」を選択します。
  1. 一覧からユーザー「sppsvc」を選択します。ハイライトされたら、アクセス許可ウィンドウで「フル コントロール」にチェックを入れます。「適用」をクリックして変更を保存し、画面を閉じます。
  1. コンピューターを再起動し、有効なインターネット接続を確認したうえで、前述の手順どおりサービスを開始し、問題が解決したかどうかを確認します。

解決策2:レジストリエディターを使ったプロセスの強制開始

上記の一般的な方法でプロセスを開始できない場合は、レジストリ値を編集してサービスを強制的に開始できます。ここでは、プロセスの開始状態と実行状態の両方を変更します。

注意:レジストリエディターは強力なツールです。理解していないキーの変更はコンピューターを破損させる恐れがあるため、慎重に操作してください。変更前に必ずレジストリをバックアップしましょう。うまくいかない場合は、後から変更を元に戻すことも可能です。

  1. Windows + R キーを押し、「regedit」と入力して Enter キーを押します。
  2. 次のパスへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\sppsvc
  1. 右側のペインで「DelayedAutoStart」キーを見つけます。ダブルクリックし、値を「1」から「0」に変更して「OK」をクリックします。この値が 0 の場合、プロセス開始時の遅延がなくなり、PC 起動時に即座にサービスが開始されます。
  1. Start」キーを見つけてダブルクリックし、値を「2」に変更します。「OK」をクリックして保存し、閉じます。
  1. Type」キーを見つけてダブルクリックし、値を「20」に設定して「OK」をクリックします。この値は、このサービスが他の Win32 サービスとプロセスを共有できることを意味します。
  1. 変更を適用したらコンピューターを再起動します。再起動後、有効なインターネット接続があることを確認し、少し待ってから Office アプリケーションを再度起動してください。それでも改善しない場合は、もう一度 PC を再起動してみてください。

解決策3:Microsoft サポートへの問い合わせ

過去に正規ライセンスを購入済みなのに Office 製品をアクティブ化できない場合は、Microsoft のライブ エージェントに相談して解決してもらいましょう。技術的なエラーによって製品が正しく検証されないケースは数多く報告されています。Microsoft の公式サポート サイトにアクセスし、「はじめに」をクリックして手続きを開始してください。仮想エージェントと会話を進めると、最後に「問題は解決しましたか?」と尋ねられるので、「いいえ」と回答するとライブ エージェントと話すオプションが表示されます。Microsoft アカウントにログインして、担当者とやり取りしてください。

注意:正規版 Office 製品の購入証明となる注文 ID または参照番号を事前に手元に用意しておきましょう。教育機関や企業から支給されたソフトウェア キーを使用している場合は、まず所属組織の管理者に連絡することをおすすめします。

解決策4:互換モードの無効化

場合によっては、互換モードが Office によるライセンス認証を妨げていることがあります。この手順では、Office の互換モードを無効にして、問題が解消するかどうかを確認します。

  1. Office のメイン インストール フォルダーへ移動し、使用したい Office プログラムの実行ファイル(.exe)を右クリックします。
  2. プロパティ」をクリックし、「互換性」タブを開きます。
  3. 互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックを外します。
  4. 適用」をクリックし、続いて「OK」をクリックします。
  5. 問題が解決したかどうかを確認します。

注意:別のシステム復元ポイントに戻すことで問題が解決したという報告例もあります。

解決策5:Office の更新

従来の方法または修復ツールを使って、Office を最新バージョンに更新することも重要です。以下の手順に従ってください。

  1. コンピューターを再起動し、Office を起動します。
  2. エラーを通過できたら、「ファイル > アカウント > 更新オプション」へ移動し、「今すぐ更新」を選択して更新プロセスを開始します。
  3. プログラムがすぐに閉じてしまう場合は、Microsoft Outlook 経由で同じ操作を試してください。
  4. エラーで画面を先に進めない場合は、「スタート メニュー」ボタンを右クリックし、「アプリと機能」を選択します。
  5. アプリと機能の一覧で「Office」をクリックし、「変更」を選択します。
  6. セットアップを実行し、「修復」オプションをクリックします。
  7. さらに「オンライン修復」→「修復」の順にクリックします。「インストールの変更」ボタンが表示された場合は「修復」をクリックしてください。
  8. これで Office が更新されるはずです。問題が解決したかどうかを確認します。
  9. 更新されない場合は、「Windows」+「R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  10. 次のコマンドを入力して「Enter」キーを押し、実行します。
C:\Program Files\Common Files\microsoft shared\ClickToRun\OfficeC2RClient.exe /update user
  1. セットアップをバックグラウンドで実行させ、問題が解決したかどうかを確認します。

KMS(またはその他のクラック ソフトウェア)ユーザーの方へ

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