Microsoft Officeのプロダクトキーを紛失時に確認・再取得する方法
WindowsとMicrosoft Officeは切っても切れない関係ですが、新しいデバイスを購入した際にWord、Excel、PowerPointが必ずしもプリインストールされているとは限りません。
実際、Windows 11にはMicrosoft Officeは標準搭載されていません。Microsoft 365のサブスクリプション料金を払いたくない場合は、単体版のOfficeを購入するのが現実的な選択肢となるでしょう。
最近のバージョンは自動的にMicrosoftアカウントと紐付けられるため、インストールしたい各デバイスでアカウントにサインインするだけで利用できます(複数台のインストールが許可されている場合)。
しかし、2013年以前のOfficeはプロダクトキーに依存していました。これは25文字の一意のコードで、アプリを再インストールするたびに入力が必要になります。
購入後(Microsoft公式サイトやその他の販売店)、インストール先の各デバイスでプロダクトキーの入力を求められることがあります。この25文字のコードは、アクティベーション時に必要になる場合があります。
では、万が一プロダクトキーを紛失してしまったらどうすればよいのでしょうか?もうOfficeを再インストールできないのでしょうか?
幸い、諦める必要はありません。この記事では、Windowsを使ってOfficeのプロダクトキーを復元する方法を詳しく解説します。
【2013年以降のバージョン】Officeのプロダクトキーを確認する方法
近年のバージョンのOfficeでは、そもそもプロダクトキーが不要なケースもあります。まずは新しいデバイスからaccount.microsoft.comにアクセスし、購入履歴からアプリをダウンロードできるか確認してみましょう。
また、PCやノートパソコンの購入時にOfficeがプリインストールされていた場合は、本体に貼られたステッカーにコードが記載されていることがあります。
プリインストールの有無にかかわらず、残念なお知らせがあります。Microsoftはプロダクトキーの保存方式を変更しており、Office 2013以降(2013、2016、2019、2021)では、25文字のコードのうちレジストリに保存されているのは末尾の5文字のみです。
つまり、Windowsのプロダクトキーと同様に、キー検索アプリが表示するコードはそのままでは使用できません。仮に最初の20桁が表示されたとしても、それは汎用的な値にすぎません。
ただし、注目すべきは末尾の5桁です。ここにはライセンス固有の正しい値が記録されているため、これを手がかりにメールボックスやPCのハードディスク内を検索し、完全なプロダクトキーが記載されたメールやファイルがないか探してみてください。
それでも見つからない場合の選択肢は、PCを工場出荷状態にリセットする(元のソフトウェア一式を含むリカバリーパーティションがある場合のみ有効)か、新しいOfficeを購入することです。
ちなみに、Microsoft製とほぼ同じ操作性で、同じファイル形式での保存にも対応した優秀な無料オフィススイートもいくつか存在します。これらで作成したファイルは、Microsoft Officeユーザーも問題なく開いて編集できます。おすすめのOffice代替ソフトについては、こちらの特集記事をぜひご覧ください。
【2013年以前のバージョン】Officeのプロダクトキーを確認する方法
古いバージョンの場合、Windowsレジストリを直接調べてプロダクトキーを探そうと思うかもしれませんが、コードは暗号化されています。幸い、こうした面倒な作業を代行してくれるアプリが多数公開されています。
中でもおすすめなのが無料アプリ「ProduKey」です。レジストリを解析し、Office 2010以前のプロダクトキーを自動的に取り出して復号してくれます。
ダウンロードして起動すると、2013年未満のMicrosoft Officeソフトウェアのプロダクトキーや、Windows Vista、7、8といった旧OSのキーが即座に一覧表示されます。キーをコピーして控えておくことも、HTMLファイルとして書き出して保存することも可能です。
うまく検出できない場合は「Belarc Advisor」を試してみてください。有料ソフトでも構わないという方は、「Recover Keys」なら無料アプリ以上に深くシステムをスキャンできます。
Officeのプロダクトキーだけが目的かもしれませんが、Recover Keysは10,000種類以上のアプリに対応しています。リモートのWindows/Macマシンのスキャン、外部ストレージからのライセンスキー復元、複数のWindows環境の一括スキャンに加え、USBメモリからのポータブル実行にも対応しています。価格は29.95ドル(24.95ポンド)なので、Officeを新しく買い直すよりずっと安く済むでしょう。
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