Office
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> Office

Microsoft Officeの「この製品のライセンスを確認できません」エラーを修正する方法

この記事では、「Microsoft Officeはこの製品のライセンスを確認できません(Microsoft Office cannot verify the license for this product)」というエラーを解決するための対処法を詳しくご紹介します。このエラーは、Word、Excel、PowerPoint、Outlookなど、どのOfficeアプリケーションでも発生する可能性があります。Microsoft Officeは、表計算やドキュメントの作成・管理、メールの送受信などをサポートする強力なソフトウェアスイートですが、このエラーが発生するとOfficeアプリケーションにアクセスできなくなり、業務にも大きな支障をきたします。

実際に表示されるエラーメッセージは以下の通りです。

Microsoft Office cannot verify the license for this product. You should repair the Office program by using Control panel.(この製品のライセンスを確認できません。コントロールパネルからOfficeプログラムを修復してください。)

このエラーの主な原因

  • Officeアプリが古いバージョンのままである
  • システムに複数のOfficeコピーがインストールされている
  • 互換モードでOfficeアプリケーションを実行している
  • Windows Updateの影響で、レジストリエディターからSoftwareProtectionPlatformキーが削除された
  • Officeアプリケーションのファイルが破損している

「Microsoft Officeはこの製品のライセンスを確認できません」エラーの修正方法

Officeアプリケーションを開いた際にこのエラーが表示された場合は、以下の対処法を順番にお試しください。

  1. Officeを更新する
  2. レジストリエディターにSoftwareProtectionPlatformキーが存在するか確認する
  3. 互換モードを無効にする
  4. オンライン修復を実行する
  5. Officeをアンインストールして再インストールする

1. Officeを更新する

古いバージョンのOfficeを使用していると、このようなエラーが発生することがあります。まずはOfficeの更新プログラムを確認し、利用可能なアップデートがあればインストールしましょう。

2. レジストリエディターにSoftwareProtectionPlatformキーが存在するか確認する

前述のとおり、Windows Updateの影響でSoftwareProtectionPlatformキーが削除されると、このエラーが発生する可能性があります。以下の手順で確認と解決を行いましょう。

Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してOKをクリックします。UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら「はい」を選択します。

次に、以下のパスをコピーしてレジストリエディターのアドレスバーに貼り付け、Enterキーを押します。

HKEY_USERS\S-1-5-20\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion

CurrentVersionキーを展開し、その下にSoftwareProtectionPlatformサブキーが存在するか確認します。サブキーがない場合は、Windows Updateによって削除された可能性があります。この場合は、Officeが正常に動作している別のPCからキーをエクスポートする必要があります。

別のPCが用意できない場合は、SFCスキャンを実行して問題が解決するか試してみてください。

正常にOfficeが動作しているデバイスでレジストリエディターを開き、上記のパスへ移動します。CurrentVersionキーを展開し、SoftwareProtectionPlatformサブキーを右クリックしてエクスポートを選択します。.reg形式でファイルを保存し、そのファイルを問題が発生しているデバイスにコピーしてください。

次に、自分のデバイスでレジストリエディターを開き、上記のパスに移動します。SoftwareProtectionPlatformサブキーを右クリックしてアクセス許可を選択します。

グループまたはユーザー名の一覧からNETWORK SERVICEを選択します。このアカウントにはフルコントロールの権限が必要です。NETWORK SERVICEのエントリが存在しない場合は、追加をクリックして新規作成してください。作成したNETWORK SERVICEエントリを選択し、「フルコントロール」の横にある「許可」チェックボックスにチェックを入れます。

「適用」をクリックしてから「OK」をクリックし、PCを再起動します。

3. 互換モードを無効にする

互換モードでOfficeアプリケーションを実行している場合も、このエラーが発生することがあります。互換モードでの実行をやめて、変化があるか確認してみてください。

エクスプローラーを開き、以下のパスに移動します。

  • MSIベースのアプリケーションの場合:C:\Program Files\Microsoft Office
  • クイック実行(Click-to-Run)版の場合:C:\Program Files\Microsoft Office\root

Office 2016をお使いの場合は「Office16」フォルダ、Office 2013の場合は「Office15」フォルダ、それより古いバージョンの場合は「Office1x」フォルダを開きます。

エラーが発生しているアプリケーションを右クリックしてプロパティを選択します。「互換性」タブを開き、「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックボックスをオフにします。

オプションがグレー表示されていて選択できない場合は、下部の「すべてのユーザーの設定を変更」ボタンをクリックし、「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックを外してください。「適用」をクリックしてから「OK」をクリックします。

「互換性」タブが表示されない場合は、プロパティウィンドウを閉じて、問題のあるOfficeアプリを再度右クリックし、「互換性のトラブルシューティング」を選択します。

続いて「プログラムのトラブルシューティング」を選択し、すべてのオプションのチェックを外して「次へ」をクリックします。その後、「いいえ、問題の調査を終了します」を選択して「次へ」をクリックします。

最後に「閉じる」をクリックします。

4. オンライン修復を実行する

エラーメッセージにもあるように、コントロールパネルからOfficeアプリケーションを修復することが推奨されています。Officeのオンライン修復を実行し、問題が解決するか確認してみてください。オンライン修復は、コントロールパネルまたはWindows 11/10の設定から実行できます。

5. Officeをアンインストールして再インストールする

上記の方法で問題が解決しない場合は、Officeをアンインストールして再インストールする必要があります。Windows 11/10の設定またはコントロールパネルからOfficeをアンインストールできます。

よくある質問

Microsoft Officeがアプリケーションのライセンスを見つけられない場合の対処法は?

Microsoft Officeが製品のライセンスを認識できない場合、このエラーが表示されます。原因はさまざまですが、デバイス上でSoftware Protectionサービスが停止している場合にもこのエラーが発生します。Windowsの「サービス」アプリで確認してみてください。

その他の原因としては、Officeファイルやシステムイメージの破損が挙げられます。このような場合は、Officeアプリケーションの修復やSFCスキャンの実行で問題が解決することがあります。

Microsoft Officeのライセンスを修復するには?

コントロールパネルからMicrosoft Officeアプリケーションを修復することで対応できます。同じ操作はWindows 11/10の設定からも可能です。コントロールパネルの「プログラムと機能」ページを開き、Officeアプリケーションを右クリックします。その後「変更」を選択し、「修復」オプションをクリックしてください。

この記事がお役に立てば幸いです。

  1. 【解決】Officeで「クリップボードを空にできません」エラーが出るときの7つの対処法

    Excelでコピー時に「クリップボードを空にできません」エラーが表示される原因と対処法Excelでセルをコピーしようとしたときに、「クリップボードを空にできません(Cannot empty the clipboard)」というエラーメッセージが表示されたことはありませんか?筆者も最近、スプレッドシート上のどのセルからデータをコピーしようとしても、毎回この厄介なエラーがポップアップ表示されるという状況に悩まされました。不思議なことに、コピー自体は正常に機能しているのに、エラーメッセージを消すために「OK」ボタンをクリックし続けなければならないという状態です。さまざまな調査と検証を重ねた結果、この

  2. 【Windows】「Windows はこのファイルのデジタル署名を検証できません」エラー(コード52)の直し方

    USBポートに接続したハードウェアが認識されず、「Windows はこのファイルのデジタル署名を検証できません」というメッセージとともにエラーコード52が表示されることがあります。エラー名が示すとおり、この問題はデジタル署名に関連しており、Windowsのアップグレード後やデバイスマネージャーでドライバーに異常が発生した後に表示されるケースが多いです。 デジタル署名とは? Windowsは有効なデジタル署名を使って、以下の情報を検証しています。 ファイルまたはファイル群(ドライバーパッケージなど)が署名されていること 署名者が信頼できること 署名者を認証した認証局が信頼できること 公開後に