【解決済み】「このアプリはPCで実行できません」エラーの直し方(Windows 10/8/7対応)
Windows 10でOfficeなどのMicrosoft製アプリやサードパーティ製ソフトウェアを実行しようとした際に、「このアプリはお使いのPCでは実行できません」というエラーが表示されることがあります。
ソフトウェアの互換性を確認しても問題が解決せず、エラーが表示され続けるケースも少なくありません。このような場合は、Windows 10上のアプリケーションエラーを適切に対処する必要があります。
Windows 10で「このアプリはPCで実行できません」エラーを解決する方法
詳しく調査したところ、Windowsのセキュリティ機能である「SmartScreenフィルター」が、このエラーの原因になっていることがあることが判明しました。さらに、システムファイルの破損、アプリケーションのバージョンの不一致、システム構成の問題なども原因として考えられます。
以下の4つの解決策を順番に試して、エラーを解消しましょう。
解決策一覧:
1:アプリケーションのバージョンを確認する
2:互換モードでアプリケーションを実行する
3:Windows 10の開発者モードを有効にする
4:Windows 10のSmartScreenを無効にする
解決策1:アプリケーションのバージョンを確認する
Windows 10には「32ビット版」と「64ビット版」の2種類があります。サードパーティ製アプリを含むすべてのプログラムを正常に動作させるためには、インストールするソフトウェアのバージョンがOSのバージョンと一致しているかを必ず確認しましょう。
まずは、お使いのPCのWindows 10のバージョンを「PC」>「プロパティ」から確認します。
1. デスクトップの「PC」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
2. 「システムの種類」欄に「32ビットオペレーティングシステム」または「64ビットオペレーティングシステム」と表示されます。
確認した結果をもとに、アプリ側のバージョンがWindows 10のバージョンと一致しているかチェックしてください。64ビットOSに32ビット用アプリをインストールすると、動作しない場合があります。
解決策2:互換モードでアプリケーションを実行する
Windows 10、8、7でアプリが実行できない場合でも、そのソフトウェアを互換モードで実行することで問題が解決することがあります。手順は非常に簡単です。
1. デスクトップ上の問題のあるアプリを右クリックし、「プロパティ」を開きます。
2. プロパティ画面の「互換性」タブを開き、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。ドロップダウンリストから、Windows 8などの以前のOSバージョンを選択できます。
3. 「適用」→「OK」をクリックして設定を保存し、アプリを互換モードで実行します。
解決策3:Windows 10の開発者モードを有効にする
アプリの実行が何らかの制限によって妨げられている場合は、Windows 10の開発者モードを有効にしてみてください。
開発者モードでは、署名された信頼できるアプリのインストールが可能になり、高度な開発機能も利用できるようになります。これにより、「このアプリはPCで実行できません」というエラーを回避できる可能性があります。
1. 「スタート」>「設定」>「更新とセキュリティ」の順に開きます。
2. 左メニューの「開発者向け」を選択し、「開発者モード」にチェックを入れます。
開発者モードを有効化したら、PCを再起動してからアプリを再度実行し、エラーが解消されたかどうかを確認しましょう。
解決策4:Windows 10のSmartScreenを無効にする
前述のとおり、SmartScreenはWindows Defenderの設定に含まれる、マルウェアからPCを保護するための機能です。しかし、このSmartScreenが有効になっていると、安全なアプリであっても実行をブロックされることがあります。
ここでは、Windows 10のSmartScreen機能を無効にする手順を紹介します。なお、SmartScreenはWindows Defenderの設定項目の一つなので、まずはWindows Defenderを有効にしてシステムエラーをスキャンしておくことをおすすめします。
1. タスクバーの検索ボックスに「Windows Defender」と入力し、Enterキーを押します。
2. 「アプリとブラウザーのコントロール」を選択します。
3. 「アプリとファイルの確認」の項目で「オフ」にチェックを入れ、Windows 10のSmartScreenを無効にします。
これでSmartScreenが無効化され、Windows Defender SmartScreenがアプリの実行を妨げることはなくなります。
関連記事:Microsoft EdgeでSmartScreenを使う方法
まとめ
Windows 10で「このアプリはPCで実行できません」というエラーが発生した場合は、アプリケーションのバージョン確認、互換モードでの実行、開発者モードの有効化、SmartScreenの無効化という4つの方法で解決できます。
それでも問題が解決しない場合は、システムファイルチェッカーを実行してファイルの破損を修復してみてください。コマンドプロンプトを管理者として開き、「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押すだけで、システムファイルのエラーを自動的に検出・修復できます。
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