Originでゲームをダウンロード中に発生するエラー327682:11の直し方【原因別に対策を解説】
Windowsユーザーの間では、EA(Electronic Arts)が配信しているゲームをインストールしようとした際に「エラー327682:11」が発生するという報告が多数寄せられています。このエラーは特に、Originストアからダウンロードしたゲームで起こりやすい傾向があります。また、特定のWindowsバージョンに限定された問題ではなく、Windows 10、Windows 8.1、Windows 7のいずれでも発生が確認されています。
エラー327682:11が発生する主な原因
数多くのユーザー報告と、実際に効果があった修復手順を調査した結果、このエラーには複数の原因が考えられることがわかりました。考えられる主な要因は以下の通りです。
- Originファイルの破損 – 最も多いのがこのケースです。Originのメインフォルダ内に、アプリケーションが利用できない破損データが残っていると、このエラーが発生します。ストアの再インストール、ダウンロード先フォルダの変更、ゲームの再ダウンロードを行うことで解決できます。
- 管理者権限の不足 – 通常、Originに管理者権限は必要ありませんが、一部のゲームには読み取り専用ファイルが含まれており、これらを書き換えるには管理者権限が必要です。実行ファイルを常に管理者として実行するよう設定すれば解決できます。
- ネットワークの問題によるダウンロード失敗 – 曖昧なネットワークアドレスとセキュリティ設定の組み合わせにより、ランチャーが一部のファイルのダウンロードを中断し、ゲームデータが不完全になることがあります。セーフモードでのダウンロードを試すことで改善する場合があります。
- ファイアウォールによる通信ブロック – Windowsファイアウォールや一部のサードパーティ製セキュリティソフトが、Originによる特定のダウンロードを妨げることがあります。ゲームのダウンロード中だけファイアウォールを無効化すれば回避可能です。
- EAProxyInstallerの権限不足 – メインランチャーから呼び出される補助プログラム(EAProxyInstaller.exe)に十分な権限がなく、正常に動作していない可能性もあります。常に管理者権限で実行するよう設定することで解決します。
現在このエラーにお困りの方は、以下で紹介するトラブルシューティングの手順を順に試してみてください。いずれも同じ症状に悩んだユーザーが実際に成功させた方法ばかりです。
効率と重要度の高い順に並べていますので、上から順番に実行することをおすすめします。原因がどれであっても、以下のいずれかの方法で問題は解決するはずです。
方法1:Originを再インストールし、ゲームを再ダウンロードする
最も多くのユーザーが成功した方法は、Originアプリケーションを完全にアンインストールし(残存セットアップファイルも含めて削除)、再インストールしたうえで、アプリ内からインストール先フォルダを変更してからゲームを再度ダウンロードするというものです。この手順を実行後、エラー327682:11が再発しなくなったという報告が多数あります。具体的な手順は以下の通りです。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「appwiz.cpl」と入力してEnterキーを押します。プログラムと機能の画面が開きます。

- インストール済みアプリの一覧を下へスクロールし、Originを見つけます。右クリックして「アンインストール」を選択してください。

- アンインストールウィザードの画面指示に従って、PCからOriginを削除します。
- 作業が完了したら、パソコンを再起動します。
- 再起動後、EA公式サイトにアクセスしてOriginのインストーラーをダウンロードします。Windows版を選択し、ダウンロードが完了するまで待ちましょう。

- ダウンロードしたOriginのセットアップファイルをダブルクリックし、画面の指示に従って再インストールします。
- インストール完了後、Originを起動し、画面左下のアカウント名をクリックして「アプリケーション設定」を選択します。

- アプリケーション設定内の「インストールと保存」タブを開き、「お使いのコンピューター」セクションまでスクロールします。「ゲームライブラリの場所」横の「フォルダーを変更」ボタンをクリックし、デフォルトとは異なる任意の場所を設定してください。

- レガシーゲームインストーラーの保存先フォルダも、手順8と同じ要領で変更します。
- 以前エラーが出ていたゲームを再度ダウンロードし、問題が解決したかどうかを確認します。
同じエラーがまだ表示される場合は、次の方法に進んでください。
方法2:Originを管理者権限で起動する
この問題に悩んだ一部のユーザーによると、エラーの原因はアクセス権限の不足でした。ゲームのインストーラーが、一部のゲームが必要とするファイルの上書きやコピーを行うために必要な管理者権限を持っていないと、エラー327682:11が発生することがあります。
該当する場合は、Originのショートカット(または実行ファイル)を管理者権限で起動するよう設定すれば解決できます。手順は以下の通りです。
- まずOriginが完全に終了していることを確認します(タスクトレイもチェックしてください)。
- Originの実行ファイルを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
- プロパティ画面で「互換性」タブを開き、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
- 「適用」をクリックして設定を保存します。
- Originを再度起動し、以前エラーが出ていたゲームの再ダウンロードを試みます。
それでもエラーが発生する場合は、次の方法に進みましょう。
方法3:セーフモードでダウンロードする
一部のユーザーは、Originクライアントをセーフモードダウンロードに切り替えてからゲームを再ダウンロードしたところ、問題が完全に解消したと報告しています。クライアントを再起動すると、多くの場合ダウンロードとインストールが問題なく完了するようです。
Originクライアントをセーフモードダウンロードに設定する手順は以下の通りです。
- 実行ファイルをダブルクリックしてOriginを起動します。
- 画面左下のアカウント名をクリックし、表示されたメニューから「アプリケーション設定」を選択します。
- アプリケーション設定画面で「診断」タブを開き、「トラブルシューティング」セクションまでスクロールします。
- 「セーフモードでダウンロード」のトグルスイッチをオンにします。
- 「変更が保存されました」というメッセージが表示されたら、Originクライアントを閉じます。
- Originの実行ファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択して起動します。
- 以前エラーが出ていたゲームを再度ダウンロードし、問題が解決したかどうかを確認します。
それでも問題が解決しない場合は、次の方法に進んでください。
方法4:ゲームのダウンロード中だけファイアウォールを無効化する
ここまでの方法で解決しなかった場合、有効な対策として、ゲームのダウンロード中に現在使用しているファイアウォールを一時的に無効化するという方法があります。同じ状況にあった複数のユーザーが、ファイアウォールをオフにした状態ではエラー327682:11が出ずにゲームをダウンロードできたと報告しています。
この方法はWindowsファイアウォールだけでなく、いくつかのサードパーティ製セキュリティソフトでも効果が確認されています。特にBattlefieldシリーズなどの一部のゲームには、ブロックされやすい読み取り専用ファイルが含まれているようです。
注意: サードパーティ製セキュリティソフトを使用している場合は、その製品名+「無効化 方法」などで検索し、専用の手順を確認してください。
Windowsファイアウォールを一時的に無効化してゲームをインストールする手順は以下の通りです。
- Originクライアントを完全に終了します(タスクトレイ内で起動したままになっていないか必ず確認してください)。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「ms-settings:windowsdefender」と入力してEnterキーを押します。設定アプリのWindowsセキュリティ画面が開きます。

- Windowsセキュリティ画面で「ファイアウォールとネットワーク保護」をクリックします。

- ネットワークの一覧から、(アクティブ)と表示されているネットワークをクリックします。

- 次の画面で、Windows Defenderファイアウォールのトグルスイッチをオフにします。UAC(ユーザーアカウント制御)のダイアログが表示されたら、「はい」をクリックして管理者権限を付与します。

- ファイアウォールを無効化できたら、Originクライアントを起動し、以前失敗していたゲームを再度ダウンロードします。
- ダウンロードとインストールが正常に完了したら、手順2~5をもう一度実行してファイアウォールを必ず有効に戻しましょう。無効のまま放置すると、ウイルス感染などのリスクにさらされます。
同じエラーがまだ発生する場合は、最後の方法を試してください。
方法5:EAProxyInstallerを管理者権限で実行する
もう一つの原因として、メインランチャーから呼び出される別の実行ファイル(EAProxyInstaller.exe)に十分な権限がなく、エラーが発生しているケースがあります。同じ問題に直面した複数のユーザーが、EAProxyInstaller.exeを常に管理者権限で実行するよう設定することで問題を解決できたと報告しています。
具体的な手順は以下の通りです。
- エクスプローラーを開き、Originのインストール場所へ移動します。デフォルトでは以下の場所にあります。
C:\Program Files (x86)\Origin
注意: カスタムの場所にOriginをインストールした場合は、そのフォルダを開いてください。
- ファイル一覧を下へスクロールし、EAProxyInstaller.exeを探します。
- 見つかったら右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
- プロパティ画面上部の「互換性」タブを開き、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
- 「適用」をクリックして変更を保存します。
- Originを管理者権限で起動し(方法2を参照)、以前エラーが出ていたゲームの再ダウンロードを試みます。
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Windows 10でOriginエラー0xc00007bを解決する17の対処法
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