JSONをExcelに変換する方法!Power Queryとオンラインツールの使い方を徹底解説
JSON(JavaScript Object Notation)は、さまざまな種類のデータを保存するために広く利用されているデータ形式です。データの保存だけでなく、2つのサーバー間でデータをやり取りする際にも活用されており、APIなどを通じてWebサーバーと通信する場面でよく目にします。JSONファイルの構造は非常にシンプルで、配列とオブジェクトで構成されています。典型的なJSONファイルでは、キーと値のペアが配列内の各オブジェクトに格納されており、インデックスとキーを指定することで目的のデータにアクセスできます。

プログラマーや開発者にとってJSONの構造はごく基本的なものですが、一般ユーザーにとっては読みづらく感じられることが少なくありません。そんなときは、JSONファイルをMicrosoft Excelのシートに変換すれば、誰でも簡単に閲覧・操作できるようになります。Excelシートは可読性に優れており、特に大規模なJSONファイルのデータを素早く把握したい場合には、Excelへの変換が最適な選択肢といえるでしょう。
JSONファイルをExcelシートに変換するには、Microsoft Excelの「Get & Transform(データの取得と変換)」機能を使用します。古いバージョンのExcelでは、この機能は「Power Query」と呼ばれています。手動での変換方法に加えて、オンラインツールを利用して変換することも可能です。それでは、JSONをExcelへ簡単に変換する具体的な方法を見ていきましょう。
ExcelのPower Queryを使ってJSONをExcelに変換する
JSONファイルをExcelワークシートに変換するのはとても簡単で、手順もシンプルです。まず対象のJSONファイルをMicrosoft Excelにインポートし、その後Excelのさまざまな機能を使ってJSONファイル内のデータをテーブル形式に変換します。Excelにはデータを自由に操作できる多彩な関数や機能が備わっており、さらにパスワード保護を設定してデータを安全に管理することもできます。
データがテーブル形式に変換されたら、表示したいデータを選択できます。これによりJSONファイル内のデータをフィルタリングし、必要な列の値だけを一覧表示することが可能です。これらの操作はすべて「Power Queryエディター」の画面内で行います。以下の手順に従って進めてください。
- まず、パソコンでExcelファイルを開きます。
- Excelファイルを開いたら、リボンメニューから「データ」タブをクリックします。

- 次に、リボンメニューの下にある左端の「データの取得」ドロップダウンメニューをクリックします。

- ドロップダウンメニューから「ファイルから > JSONから」を選択します。

- 表示される「データのインポート」ウィンドウで、JSONファイルが保存されている場所へ移動し、ファイルを開きます。これでJSONファイルがExcelワークシートにインポートされます。
- JSONファイルをインポートすると、「Power Queryエディター」ウィンドウが開きます。

- 画面の左上隅にある「テーブルへ」ボタンをクリックします。

- 続いて表示されるダイアログボックスでは、デフォルト設定のまま「OK」をクリックします。

- これでデータはテーブル形式に変換されましたが、この段階ではまだデータの中身を確認できません。
- データを表示するには、アイコンを展開する必要があります。「列の展開」アイコン(互いに離れる方向を向いた二重矢印のアイコン)をクリックしてください。

- 表示されるダイアログボックスで、表示したい列にチェックを入れ、除外したい列のチェックを外してから「OK」をクリックします。

- これで、データがそれぞれ独立した列に一覧表示されるようになります。
- 利便性を高めるため、シート上で列の位置を移動することもできます。列の見出しを右クリックし、ドロップダウンメニューから「移動」を選択してください。

- そこから、列を左・右・先頭・末尾のいずれかに移動できます。
- Excelシートのレイアウトに満足できたら、「閉じて読み込む」をクリックします。

- すると、データがPower QueryエディターからExcelシートに読み込まれ、テーブルとして確認できるようになります。

- 以上で、JSONファイルのExcelワークシートへの変換は完了です。
オンラインツールを使ってJSONファイルを変換する
最後に、上記で紹介した手動での変換方法に加えて、面倒な作業をすべて省きたい場合にはオンラインツールを利用するのも有効な選択肢です。オンラインツールを使えば、変換したいJSONファイルをアップロードするだけでExcelワークシートに変換できるため、作業が格段に簡単かつ迅速になります。この機能を提供しているウェブサイトは多数存在し、Web検索を1回行うだけで簡単に見つけられます。手動での変換作業に手間をかけたくない場合は、オンラインツールという選択肢があることを覚えておくとよいでしょう。
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