MySQLでJSONデータ型を使ってデータを保存する方法
MySQLでは、JSONデータ型を利用することで、構造化されていないデータや可変的なデータをそのままJSON形式で保存できます。従来のカラム設計では対応しづらい柔軟なデータも、JSONカラムに格納すればスキーマの変更なしに扱えるのが大きなメリットです。
ここでは、実際にテーブルを作成してJSONデータを保存する手順を見ていきましょう。
1. JSONカラムを含むテーブルを作成する
まず、JSON型のカラムを持つテーブルを作成します。
mysql> CREATE table JsonAsMySQLDemo -> ( -> id int, -> name varchar(100), -> PageDemo JSON, -> eventInfo JSON -> ); Query OK, 0 rows affected (0.67 sec)
この例では、「PageDemo」と「eventInfo」という2つのJSON型カラムを定義しています。
2. JSONデータを挿入する
次に、レコードをJSON形式の文字列として挿入します。
mysql> INSERT into JsonAsMySQLDemo values
-> (
-> 1,
-> 'John',
-> '{"Page1":"/"}',
-> '{"OperatingSystem":"Windows"}'
-> );
Query OK, 1 row affected (0.24 sec)
mysql> insert into JsonAsMySQLDemo values
-> (
-> 2,
-> 'Bob',
-> '{"Page2":"/"}',
-> '{"OperatingSystem":"Solaris"}'
-> );
Query OK, 1 row affected (0.14 sec)
INSERT文では、JSONオブジェクトをシングルクォートで囲んだ文字列として指定します。MySQLが自動的に妥当性を検証し、無効なJSONを保存しようとするとエラーが発生する点にも注目してください。
3. 保存したデータを確認する
登録された全レコードを表示するには、通常どおりSELECT文を使用します。
mysql> select *from JsonAsMySQLDemo;
実行結果は以下のとおりです。
+------+------+----------------+--------------------------------+
| id | name | PageDemo | eventInfo |
+------+------+----------------+--------------------------------+
| 1 | John | {"Page1": "/"} | {"OperatingSystem": "Windows"} |
| 2 | Bob | {"Page2": "/"} | {"OperatingSystem": "Solaris"} |
+------+------+----------------+--------------------------------+
2 rows in set (0.00 sec)
まとめ
このように、JSONデータ型を使えば、アクセスログやイベント情報など項目が不定になりやすいデータを、柔軟にMySQLへ保存できます。さらにJSON_EXTRACT()などの関数を使えば、保存したJSONから特定のキーの値だけを取り出すことも可能です。半構造化データを扱う際には、ぜひ活用してみてください。
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