Windows 10/8/7でfltmgr.sysのブルースクリーン(BSOD)エラーを解決する7つの方法
fltmgr.sysによるBSOD(ブルースクリーン・オブ・デス)は、Windowsユーザーにとってよくあるトラブルの一つです。例えば、Outlookでメールを作成した直後にfltmgr.sysのBSODが発生するケースがあります。内部電源エラー(internal power error)などのBSODと同様に、fltmgr.sysファイルに起因するブルースクリーンは、パソコンの正常な動作を妨げるシステムエラーです。
また、fltmgr.sys関連のBSODにはSystem_Service_Exception、IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL、KMODE_EXCEPTION_NOT_HANDLED、PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREAなど、さまざまなバリエーションがあります。この記事では、ブルースクリーンから抜け出すための実用的な対処法を詳しく紹介します。
FltMgr.sysとは?ウイルスやトロイの木馬ではないのか?
fltmgr.sysは「Microsoft File System Filter Manager(ファイルシステムフィルターマネージャー)」の略称で、ハードディスク上のファイルが正しいディレクトリに配置され、データが正確であることを保証する重要なシステムファイルです。通常、このファイルはCドライブ>Windows>System32フォルダ内に格納されています。
Windowsのシステムファイルであるため、fltmgr.sys自体はウイルス、トロイの木馬、スパイウェア、マルウェアではありません。しかし、Microsoft File System Filter Manager(fltmgr.sys)がウイルスに感染したり破損したりすると正常に動作しなくなり、CPUとハードウェア間の通信ができなくなることがあります。その結果、fltmgr.sysの不具合によってブルースクリーンエラーが発生するのです。
Windows 10/8/7でFltMgr.sysのBSODを修正する方法
前述の通り、システムファイルfltmgr.sysが破損すると、さまざまなシステムエラーが発生します。多くの場合、無限に続くBSODや、fltmgr.sysのブルースクリーンエラーによるタスクの強制終了などが挙げられます。File System Filter ManagerのBSODの主な原因としては、破損したファイルやドライバー、マルウェア、ディスクエラーなどのハードウェア問題が考えられます。
また、システムの競合やクラッシュが原因で、System_Service_Exception(fltmgr.sys)など、このシステムファイルに関連するBSODエラーが発生することもあります。以下の対処法を試して、問題を解決しましょう。
対処法一覧:
- 方法1:パソコンを再起動する
- 方法2:セーフモードで起動する
- 方法3:ハードウェアを確認する
- 方法4:SFC(システムファイルチェッカー)を実行する
- 方法5:デバイスドライバーを更新する
- 方法6:ディスクドライブをチェックする
- 方法7:Windows Updateを確認する
方法1:パソコンを再起動する
シンプルな再起動だけで、さまざまなパソコントラブルが解決することがあります。BSODのようなシステムクラッシュも例外ではありません。
fltmgr.sysのエラーメッセージが表示されたブルースクリーンに気づいたら、まずはデバイスを再起動してみましょう。ブルースクリーンが消え、以前のように快適にデバイスを使用できるかどうかを確認してください。
方法2:セーフモードで起動する
再起動しても改善せず、fltmgr.sysのブルースクリーンループに陥っている場合は、セーフモードでの起動を試みてください。Windowsが正常に起動できるかどうかにかかわらず、さまざまな方法でセーフモードに入ることができます。
セーフモードでは、最小限のプログラムと機能のみでパソコンが動作するため、ファイルやプログラムの破損部分を切り分けやすくなり、厄介なfltmgr.sysのブルースクリーン問題のトラブルシューティングがしやすくなります。
ネットワークありのセーフモードやコマンドプロンプト付きのセーフモードを選択すれば、より効率的にファイルマネージャーのエラーを修復できます。
方法3:ハードウェアを確認する
ネットワーク経由でプログラムにアクセスした際に発生するsystem_thread_exception_not_handled FLTMGR.sysエラーの場合も、ハードウェアに問題がないかを確認する必要があります。
ハードウェアの不具合はBSODを引き起こす典型的な原因です。そこで、すべての外付けデバイスを取り外し、fltmgr.sysエラーが解消されるかどうかを確認してください。必要であれば、再度接続して動作をチェックしましょう。
方法4:SFC(システムファイルチェッカー)を実行する
システムファイルの破損も、FLTMGR.sysによるWindows 10のブルースクリーンの原因となります。Windows標準搭載のファイルチェッカー「システムファイルチェッカー(SFC)」を実行すれば、ファイルの破損を自動的に検出・修復できます。fltmgr.sysはシステムファイルなので、SFCで簡単にチェックされます。
1. 検索ボックスで「コマンドプロンプト」を検索し、結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
2. コマンドプロンプトにsfc /scannowと入力し、Enterキーを押してシステムファイルチェッカーを実行します。
SFCがWindows 10/8/7上のすべてのシステムファイルのチェックを完了するまで待ちます。その後、どのシステムファイルが破損しているか、SFCで自動修復できたかどうかが表示されます。
これでfltmgr.sysのBSODエラーは解消されるはずです。今後も定期的にSFCを実行して、fltmgr.sysのブルースクリーンを予防することをおすすめします。
方法5:デバイスドライバーを更新する
fltmgr.sysのkmode_exception_not_handledやSystem_Service_Exceptionなど、どのBSODエラーでも、ネットワークドライバーやグラフィックカードドライバーを含むすべてのデバイスドライバーを最新の状態に保ち、ハードウェアとシステム間の通信を確保することが重要です。
つまり、すべてのドライバーのバージョンを確認し、システムクラッシュが起こらないよう互換性のある最新ドライバーへ更新するのが得策です。
ここでは、すべてのデバイスドライバーを自動的かつ迅速に検索・ダウンロード・インストールできるドライバー更新ツールDriver Boosterの利用をおすすめします。このツールを使えば、File System Filter Managerによるブルースクリーンをより簡単に修復できます。
1. Driver Boosterをダウンロードしてインストールし、起動します。
2. 「スキャン」をクリックします。

3. 「すべて更新」をクリックして、すべてのデバイスドライバーを一括で更新します。

すべてのドライバーがインストールされれば、Windows 10/8/7でメモリ管理のブルースクリーンが発生することはなくなります。好きなプログラムに自由にアクセスできるようになるでしょう。
方法6:ディスクドライブをチェックする
fltmgr.sysはシステムファイルなので、ファイルやディスクドライブの破損がWindows 10でのブルースクリーンを引き起こす可能性があります。パソコンを安全に保ち、ウイルスやマルウェアから守るためにも、ハードディスクのトラブルシューティングを定期的に行いましょう。
1. 検索ボックスに「エクスプローラー」と入力し、Enterキーを押してエクスプローラーを開きます。
2. チェックしたいハードディスク(例:Eドライブ)を右クリックし、「プロパティ」を開きます。
3. 「ツール」タブで「エラーチェック」を見つけ、「チェック」をクリックします。
これで、ディスクエラーチェックツールがハードディスクの診断を開始します。可能であれば、他のハードディスクのエラーもチェックして、fltmgr.sysのブルースクリーンエラーにつながるディスクの破損がないことを確認しておきましょう。
方法7:Windows Updateを確認する
Windowsシステム自体も、File System Filter ManagerによるBSODエラーの原因となることがあります。システムの破損により、fltmgr.sysのブルースクリーンに遭遇することもあるのです。
マイクロソフトは、さまざまなシステム問題に対する修正プログラムを提供している場合があります。そのため、システムアップデートをインストールして、BSODの問題を予防してみましょう。
1. 「スタート」>「設定」>「更新とセキュリティ」を開きます。
2. 「Windows Update」の画面で「更新プログラムのチェック」をクリックします。

まとめとして、この記事ではWindows 7/8/10でfltmgr.sysのBSODを修正するためのさまざまな方法を紹介しました。これらの対処法を1つまたは複数組み合わせることで、fltmgr.sysが引き起こすブルースクリーンループから脱却できるでしょう。
-
Windows 10でWi-Fiパスワードをすばやく確認する2つの簡単な方法
新しいスマートフォンを購入してWi-Fiネットワークに接続したいけれど、パスワードがわからない——そんな経験はありませんか?ご安心ください。この記事では、Windows 10に保存されているWi-Fiパスワードを確認する方法を、画像付きの手順で詳しく解説します。Windows 10でWi-Fiパスワードを確認する方法Windows 10でWi-Fiパスワードを確認する方法は主に2つあります。ひとつは初心者でもすぐにできる基本操作、もうひとつはコマンドを使った少しテクニカルな方法です。どちらも数分で完了するので、状況に合わせて使い分けてください。手順の概要:無線LANのパスワードを確認する基本ス
-
Windows 10で発生するApc_Index_Mismatchブルースクリーンエラーを簡単に解決する方法
Windows 10で印刷操作を行った際に、Apc_Index_Mismatchというブルースクリーン・オブ・デス(BSoD)エラーが表示されてお困りではありませんか? この記事では、Apc_Index_Mismatchエラーを解決するための方法を詳しくご紹介します。 Apc_Index_Mismatchエラーとは? 3月に配信されたWindows 10の累積アップデートが、一部のユーザーに深刻な問題を引き起こしています。最近の報告によると、Windowsをアップデートした後にApc_Index_Mismatchエラーが発生し始めたという声が寄せられています。このエラーは通常、Realtekや