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Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

Windows Helloを使えば、顔認証や指紋認証だけでWindows 10にサインインできます。しかし最近、Creators Update(クリエーターズアップデート)以降にWindows Helloが動作しなくなった、あるいはカメラが起動せずWindows Helloが突然使えなくなったという報告が多数寄せられています。

Surface Pro 6Surface Book、HP Spectre、DellなどのデバイスでWindows Helloが表示されない・利用できない問題を解決する前に、まずはMicrosoftの顔認証・指紋認証リーダーに関する基本知識を押さえておきましょう。

Windows Helloとは?

Windows Helloは、長いPINコードやログインパスワードを入力することなく、顔認証や指紋認証だけでWindows 10にサインインできるよう設計された機能です。本人の顔や指紋がなければPCを起動できないため、通常のサインイン方法よりも安全である点も大きなメリットです。

Windowsの顔認証ツールは主に2種類のユーザーに利用されています。1つ目は、前面に赤外線(IR)カメラを搭載したデバイスで顔を認識させるユーザーです。この場合、パスワードを入力せずにPCを起動できます。もう1つは、指紋ID対応キーボードを持つユーザーで、タッチするだけでPCを起動できます。

Creators Update後にWindows Helloが動作しなくなったり、消えてしまったりすると非常に不便です。ここからは、このサインインオプションをWindows 10に復活させ、再設定する方法を詳しく紹介します。

関連記事: Windows 10でログインパスワードを削除する方法

Windows Helloが動作しない問題の解決方法

Windows Helloの不具合にはさまざまなケースがあります。カメラの非互換性による顔認識の失敗や、Windows 10からWindows Hello自体が消失してしまうケースなどです。以下の方法を試して、ノートPC・デスクトップPC・Surfaceでのエラーを解決しましょう。

まず知っておくべき点として、すべてのPCがWindows Helloに対応しているわけではありません。HP Spectre x360Dell XPS 13 9365 2-in-1、ASUS ZenBook Flip UX360など、一部のノートPCやSurfaceだけが顔認証ログインや指紋リーダーによるサインインに対応しています。そのため、お使いのPCがWindows Helloのセットアップに対応しているかどうかを事前に確認することが重要です。

解決策一覧:

  • 解決策1: カメラと指紋認証デバイスのドライバーを更新する
  • 解決策2: Windows Updateを確認する
  • 解決策3: グループポリシーでWindows生体認証を有効にする
  • 解決策4: Windows Helloの設定をリセットする
  • 解決策5: Windows Helloの認識精度を向上させる

解決策1: カメラと指紋認証デバイスのドライバーを更新する

Webカメラのドライバーや指紋認証デバイスのドライバーが古かったり破損していたりすると、顔認証でも指紋認証でもWindows Helloは正常に動作しません。クラッシュ防止のため高速スタートアップを無効化した後もWindows Helloが消えたまま、またはカメラが起動しない場合は、カメラと指紋認証デバイスのドライバーが最新であることを確認してください。

ただし、デバイスマネージャーや公式サイトからこれらのドライバーを更新するのは簡単ではありません。そこで、Driver Boosterを活用してWindows 10用のカメラやMicrosoftキーボードのドライバーを更新することを強くおすすめします。

Driver Boosterは数百万件の最新ドライバーを提供し、以前のドライバーのバックアップも自動で行ってくれるため、Windows 10の顔認証が動作しない問題を解決する際にも安心して利用できます。

  1. Driver Boosterをパソコンにダウンロード、インストールして起動します。
  2. スキャンをクリックして、PCのドライバーのスキャンを開始します。
Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

Driver Boosterは互換性のないドライバーや破損したドライバーを検出し、自動的にダウンロードしてくれます。

Webカメラドライバーの破損が原因でSurfaceやノートPCのカメラが動作しなくなった場合は、カメラドライバーを更新することでSurface Pro 3などのWindows Hello機能を取り戻せるはずです。

  1. PC上の古いドライバーを更新します。
Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

ドライバーを最新の状態にすれば、PINコードではなく指紋や顔認証で簡単にWindows Helloを使ってPCにサインインできるようになります。

関連記事: 解決済み: Windows 10で「カメラが見つかりません」エラーが出る場合の対処法

解決策2: Windows Updateを確認する

Windows 10 version 1809などのアップデート後に、Windows Helloが利用できなくなったり、表示されなくなったりしたという声もあります。

該当する場合は、アップデートを確認し、新しいシステムバージョンに「Windows Helloのせいで一部のオプションが表示されない」といった問題への対策が含まれていないかチェックしてみましょう。

  1. スタート > 設定 > 更新とセキュリティの順に開きます。
  2. Windows Updateの画面で更新プログラムのチェックをクリックします。
Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

すると、Windows 10が新しいバージョンを自動的にインストールします。新機能によって、Windows Helloの指紋リーダーや顔認証が動作しない問題が解決される可能性があります。これでSurfaceやノートPCへの顔認証ログインが可能になるでしょう。

解決策3: グループポリシーでWindows生体認証を有効にする

Windows Helloは、指紋と顔認証の照合によってなりすましからPCを守る生体認証機能でもあります。

そのため、Windows Helloが動作しない、またはWindows 10から消えてしまった場合は、生体認証設定が無効になっていることが原因かもしれません。Windows Helloのサインインオプションを使用したいなら、この機能を有効にする必要があります。

  1. Windows + Rキーを押してファイル名を指定して実行を開きます。
  2. ボックスにgpedit.mscと入力し、OKをクリックしてローカルグループポリシーエディターを開きます。
  3. グループポリシーで、コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > 生体認証の順に移動します。
Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

生体認証を選択し、右側のペインで生体認証によるログオンを許可するを見つけて右クリックし、編集を選択します。

Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

生体認証によるログオンを許可するの画面で有効にチェックを入れ、適用OKの順にクリックします。

Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

同じ手順で、生体認証の使用を許可するオプションも有効にしてください。

  1. PCを再起動します。

ヒント:

上記の手順で問題が解決しない場合は、手順1〜3を繰り返した後、顔の特徴 > 強化されたなりすまし対策を構成する > 無効の順に設定してみてください。

Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

PCを再起動すると、グループポリシー経由でWindows Helloが有効になり、Windows 10に戻ってきます。

解決策4: Windows Helloの設定をリセットする

サインインオプションから利用できなくなった指紋リーダーや顔認証を一度削除し、Windows Helloを再度有効にすることも効果的です。

  1. スタート > 設定 > アカウントの順に開きます。
  2. サインイン オプションWindows Helloを見つけ、顔または指紋の削除を選択します。
Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法
  1. 開始するをクリックして、Windows Helloの顔認証または指紋認証のリセットを完了させます。
  2. Windows 10を再起動して変更を反映させます。

これでWindows Helloが無効になりました。次に、サインインオプションでWindows Helloを再度有効にしましょう。

  1. アカウント > サインイン オプションWindows Helloで、指紋のセットアップまたは顔のセットアップを実行します。
Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

これにより、Windows Helloの顔認証が動作しない問題も、カメラが起動しない問題も発生しなくなるはずです。

解決策5: Windows Helloの認識精度を向上させる

Windows Helloが動作しない状況はさまざまですが、顔や指紋を正しく認識できない場合は、認識精度を向上させる必要があります。

  1. スタート > 設定 > アカウントの順に開きます。
  2. サインイン オプションWindows Helloを見つけ、認識の向上を選択します。
Windows HelloがWindows 10で動作しない問題の解決法|顔認証・指紋認証の不具合を直す5つの対処法

Windows Helloのセットアップ後、改めて顔や指紋でログインを試みてください。今度は正常に動作するかもしれません。もし上記の解決策がどれも効果がない場合は、PINを忘れた場合を選択してください。

関連記事: PINコードをリセットまたは削除する方法

まとめると、顔認証や指紋認証を使えばWindows 10へのサインインは簡単かつ安全になります。しかし、Windows Helloが動作しなくなったり、PCから消えてしまったりした場合は、上記の5つの方法を順番に試して問題を解決してください。


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