「macOSをこのコンピュータにインストールできませんでした」エラーの解決策5選
Macユーザーなら、「macOSをこのコンピュータにインストールできませんでした」というエラーメッセージに遭遇したことがあるかもしれません。Macの再インストール時やアップデートの適用時、さらには電源を入れた直後に表示されることもあり、非常に混乱し、ストレスを感じる問題です。しかし、このエラーにはいくつかの効果的な解決方法があります。本記事では、このエラーを解消するための手順をわかりやすくご紹介します。ぜひ参考にしてください。
方法1:日付と時刻を確認する
Macの日付や時刻の設定が正しくないと、macOSのインストールが失敗することがあります。まずは日付と時刻が正しいかどうかを確認しましょう。
- 電源ボタンを長押ししてMacの電源を切り、その後もう一度電源ボタンを押して起動します。
- 「システム環境設定」を開きます。

- 「日付と時刻」を選択します。
- 現在のタイムゾーンと日付・時刻が一致しているか確認します。一致していない場合は、鍵アイコンをクリックして変更を有効にし、正しい日付と時刻を入力します。

- 「日付と時刻を自動的に設定」にチェックを入れます。

日付と時刻の設定が原因だった場合は、アップデートのインストールやmacOSの再インストールを改めて試してみてください。
方法2:NVRAMをリセットする
NVRAM(不揮発性ランダムアクセスメモリ)とは、タイムゾーン、起動ディスクの選択、画面解像度などの設定情報を保存し、高速に読み出すための少量のメモリのことです。
起動に関する設定がNVRAMに誤って保存されていると、このエラーが表示され、macOSをインストールできないことがあります。その場合は、NVRAMをリセットすることで解決できる可能性があります。
- 電源ボタンを長押ししてMacを終了し、再度電源ボタンを押して起動します。
- すぐにOption + Command + P + Rキーを同時に約15〜20秒間押し続けます。

- 起動が完了したら、「システム環境設定」を開き、リセットによって初期化された設定を再設定します。
補足:Apple Silicon(M1/M2以降)搭載のMacでは、NVRAMリセットの手順は存在せず、基本的に自動的に管理されるため、この操作はIntel搭載Mac向けです。
この方法を試した後、アップデートのインストールやmacOSの再インストールを試みてください。
方法3:Time Machineバックアップから復元する
macOSのインストールが途中で止まってしまう場合は、リカバリーモードで起動し、Time Machineバックアップから復元する方法も有効です。
- 電源ボタンを長押ししてMacを終了し、再度電源ボタンを押して起動します。
- すぐにCommand + Rキーを押し続けます。Appleロゴが表示されたらキーを離します。Macはユーティリティ画面で起動します。表示されない場合は、この手順をもう一度試してください。
- 言語を選択し、「続ける」をクリックします。
- 「Time Machineバックアップから復元」を選択します。

- 「続ける」をクリックします。
- Time Machineバックアップを選択し、再び「続ける」をクリックします。

- 最新のバックアップを選択します。
復元プロセスが完了するまで待ち、その後問題が解決したかどうかを確認してください。
方法4:セーフモードでディスクユーティリティのFirst Aidを実行する
このエラーが表示される場合、ディスクボリューム自体に問題がある可能性があります。ディスクユーティリティを使ってボリュームをチェック・修復することで、問題を解決できることがあります。
- 電源ボタンを長押ししてMacを終了し、再度電源ボタンを押して起動します。
- すぐにShiftキーを押し続けます。これにより、Macはセーフモードで起動します。
- アカウントの認証情報を使ってシステムにログインします。
- ホーム画面から「ユーティリティ」を開きます。

- 「ディスクユーティリティ」をダブルクリックして開きます。
- 「First Aid」を開き、「実行」をクリックしてボリュームのエラーチェックを開始します。複数のボリュームがある場合は、修復対象としてメインのHDD(起動ディスク)を選択してください。

- First Aidがエラーを検出し、ボリュームが破損している場合は自動的に修復を行います。
方法5:Macのストレージ容量を空ける
このエラーが発生する一般的な原因の一つが、アップデートをインストールするための空き容量不足です。その場合は、Macのストレージ容量を確保するのが最善の解決策となります。
- 使用していないファイルを選んで削除します。ファイルをゴミ箱に移動し、完全に削除しましょう。未使用のファイルは多くの場合「ダウンロード」フォルダにたまっているので、そのフォルダを確認して不要なものを選びましょう。
- サイズの大きいファイルは、外付けドライブやUSBメモリに移動して保管します。
- サードパーティ製のクリーニングソフトを活用すれば、重複ファイルや不要なアプリケーション、システムジャンクなどをまとめて削除することもできます。
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