Macエラー -1008Fを解消する方法|リカバリーモード起動時の対処ガイド
目次:
- 1. Macエラー -1008Fとは?
- 2. Macの起動エラー -1008Fを修正する方法
リカバリーモードはMacにおいて非常に便利なツールです。macOSの再インストール、起動ディスクの修復、起動セキュリティユーティリティの設定変更など、さまざまな作業が行えます。しかし、いつものようにMacをリカバリーモードで起動したところ、回転する地球儀と感嘆符が表示され、apple.com/support/-1008Fというメッセージが出てしまうことがあります。このエラーコードは、以下で紹介する対処法で解決できます。
Macエラー -1008Fとは?
Macをリカバリーモードで起動しようとしても、リカバリーモードが正常に動作しない場合、Macは自動的にインターネットリカバリーモードへと切り替わります。これはAppleのサーバーからmacOS復旧システムを読み込む、インターネットベースのリカバリーモードです。また、Intel搭載Macでは「Shift + Option + Command + R」キーの組み合わせでもインターネットリカバリーモードを起動できます。
しかし、読み込みバーが先に進まず、画面に回転する地球儀と感嘆符、そしてエラーコード「-1008F」または「1008F」が表示されることがあります。このエラーは、インターネット接続を確立できなかったことを示しており、Macがインターネットリカバリーのプロセスを完了できない状態です。
Macの起動エラー -1008Fを修正する方法
Macエラー -1008Fが発生すると、インターネット経由でリカバリーユーティリティにアクセスできなくなり、不具合のあるMacのトラブルシューティングやシステムセキュリティ設定の変更ができなくなります。Macが起動しない場合、リカバリーモードは自分で試せる最後の手段であることも多く、非常に厄介な問題です。以下の方法を試して、Macエラー -1008Fを解決しましょう。
Option + Command + RでMacを起動する
「Shift + Option + Command + R」がMacに最初から搭載されていたmacOS、または最も互換性のあるバージョンのリカバリーから起動するのに対し、「Option + Command + R」は最新バージョンのmacOSリカバリーからMacを起動します。手順は以下の通りです。
- 電源ボタンを画面が真っ黒になるまで押し続け、Macを強制終了します。
- Macの電源を入れ、すぐに「Option + Command + R」を押し続けます。回転する地球儀が表示されるまで待ちます。
- 読み込みバーが完了し、macOSユーティリティのウィンドウが表示されるのを待ちます。
「Option + Command + R」でもインターネット経由でリカバリーモードを読み込めない場合は、次の方法を試してください。
「探す」をオフにしてアクティベーションロックを無効化する
アクティベーションロックはAppleデバイスのセキュリティ機能で、macOS Catalina 10.15以降のMacにも搭載されています。紛失や盗難時に他人がMacを使用できないようにすることで、Macの安全を守る仕組みです。アクティベーションロックは「探す(Find My)」がオンになっていることで有効になります。
場合によっては、このアクティベーションロックがインターネットリカバリーモードへのアクセス失敗の原因となっていることもあります。実際に、「探す」をオフにしたところMacエラー -1008Fが解決したというユーザーもいます。ぜひ試してみてください。
起動可能なMacでアクティベーションロックを無効化する方法:
- Appleメニュー > システム環境設定 をクリックします。
- Apple ID をクリックします。
- 左側のサイドバーでiCloudを選択します。
- 右側のパネルで「Macを探す」を見つけてチェックを外します。
- Apple IDのパスワードを入力し、「続ける」をクリックします。
- Macを再びリカバリーモード/インターネットリカバリーモードで再起動します。
起動できないMacでアクティベーションロックを無効化する方法:
Macが正常に起動できない場合は、別のAppleデバイスを使ってアクティベーションロックを解除する必要があります。
- Macの電源を切ります。
- 別のデバイスでiCloud.comにアクセスし、Apple IDでサインインします。
- 「iPhoneを探す」を選択します。
- 求められたらApple IDのパスワードを入力します。
- ウィンドウ中央の「すべてのデバイス」をクリックして、登録済みのAppleデバイスを表示します。
- リストから自分のMacを選択します。
- 「探す」がMacの最後の位置情報を更新するのを待ちます。
- 「アカウントから削除」をクリックします。
- もう一度「削除」をクリックして操作を確定します。
アクティベーションロックを無効化してもまだMacエラー -1008Fを回避できない場合は、少し時間をおいてみましょう。同じ問題に悩まされた一部のユーザーによると、「Macを探す」をオフにしてから48時間以上待つと、エラーメッセージが消えたとの報告があります。なお、macOSリカバリーの使用後は、Macのセキュリティを保つため「Macを探す」を必ずオンに戻すことをおすすめします。
まとめ
Macエラー -1008Fに遭遇したら、まずMacを再度リカバリーモードで再起動してみてください。それでもエラーメッセージが消えない場合は、「Option + Command + R」キーを使って最新バージョンのmacOSリカバリーから起動するか、「探す(Macを探す)」をオフにしてアクティベーションロックを無効化しましょう。どの方法もうまくいかない場合は、Appleサポートに問い合わせてさらなる支援を受けることをおすすめします。
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