Macがリカバリーモードで起動しない?原因と7つの対処法を徹底解説
Macには数多くの便利な機能が搭載されていますが、その中でも「リカバリーモード」は特筆すべき機能の一つです。リカバリーモードを使えば、手間をかけずにmacOSを再インストールしたり、ディスクの修復などトラブル解決のための各種ユーティリティにアクセスしたりできます。
しかし、いざという時にMacがリカバリーモードで起動しなかったらどうすればよいのでしょうか? macOSを復元できないまま困り果ててしまうのは避けたいところです。この記事では、リカバリーモードが起動しない問題の原因と具体的な解決策、さらに万が一のデータ消失時の復旧方法まで、わかりやすく解説していきます。
パート1:Macがリカバリーモードで起動しない主な原因
MacBook Proなどがリカバリーモードで起動しない原因は一つとは限りません。よくある原因は以下の通りです。
- Snow Leopard以前など、リカバリーパーティションを持たない古いOSを使用している
- キーボードが故障・破損している
- BluetoothキーボードがMacに接続されていない
- リカバリーパーティションが欠損または破損している
- 新型Macではリカバリーモードへの入り方が異なり、従来の操作ではアクセスできない
パート2:Macがリカバリーモードで起動しない場合の対処法
原因がわかったところで、実際にどのように対処すればよいのか、順番に見ていきましょう。
対処法1:キーボードを確認する
CommandキーやRキーが故障していると、リカバリーモードが正常に起動しないことがあります。他のアプリケーションでこれらのキーが反応するか確認するか、別のキーボードを接続して試してみてください。キーに不具合がある場合は修理するか、キーボード自体を交換しましょう。
対処法2:別のキーボードショートカットを試す
T2セキュリティチップを搭載したMacでは、従来のショートカットではリカバリーモードに入れない場合があります。その場合は、以下のキーの組み合わせを試してください。
Option/Alt + Command(⌘)+ R
T2チップを搭載している主なモデルは以下の通りです。
- iMac Pro
- Mac Pro(2019年モデル)
- Mac mini(2018年モデル)
- MacBook Air(2018年以降)、MacBook Pro(2018年以降)
対処法3:ブータブルインストーラーを使用する
iMacがリカバリーモードで起動しない場合は、ブータブルインストーラーを作成してmacOSを復元するのも有効な手段です。作業前に、正常に動作するUSBメモリを用意しておいてください。
ステップ1: Macの起動時に「Options(オプション)」を選択し、ユーティリティ画面を開きます。
ステップ2: 「ディスクユーティリティ」をクリックし、USBメモリを挿入します。
ステップ3: ポップアップ表示されたリストからドライブを選択すると、Macが再起動します。起動後に修復を行ってください。
これでうまくいけば、M1 Macがリカバリーモードで起動しない問題も解決できます。なお、Apple Silicon(M1/M2/M3)搭載のMacの場合は、電源ボタンを長押しして起動オプション画面を表示させる点にも注意しましょう。
対処法4:SMCをリセットする
SMC(System Management Controller)は、電源、バッテリー、ファンなどを制御するMacの重要なコンポーネントです。SMCに不具合が生じていると、MacBookがリカバリーモードで起動しなくなることがあります。SMCをリセットする手順は以下の通りです。
ステップ1: Macを完全にシャットダウンし、電源コードを抜きます。
ステップ2: 電源を再接続し、「Control + Shift + Option」キーと電源ボタンを同時に10秒間押し続けます。すべてのキーを離して再起動すれば、SMCのリセットは完了です。
対処法5:セーフモードを使用する
セーフモードではMacの必須機能以外が無効化されるため、リカバリーモードが起動しない根本的な原因を特定しやすくなります。セーフモードに入る手順は以下の通りです。
ステップ1: Macの電源を切り、電源ボタンを押し続けて、起動ディスクとオプションが画面に表示されるまで待ちます。
ステップ2: 「Shift」キーを押し続けながら「セーフモードで続ける」をクリックします。
セーフモードでの作業が終わったら、改めてリカバリーモードへの起動を試みてください。
対処法6:Time Machineバックアップから復元する
リカバリーモードでMacを復元できない場合でも、Time Machineバックアップがあれば復元できる可能性があります。
ステップ1: Macの電源を切り、Time Machineのバックアップドライブを接続します。
ステップ2: 電源ボタンを押しながら「Option」キーを押し続けます。画面にスタートアップマネージャが表示されたらキーを離します。
ステップ3: バックアップドライブを選択して「Return」キーを押します。OS Xインストーラ画面が表示されるので、そこからTime Machineバックアップを使ってMacを復元できます。
対処法7:インターネットリカバリーでmacOSを再インストールする
リカバリーモードが使えない状況でも、インターネットリカバリー機能を使えばmacOSを再インストールできる場合があります。
ステップ1: Macをシャットダウンし、再度電源を入れます。
ステップ2: 電源ボタンを押した直後に「Option + Command + R」キーを押し続けます。回転する地球儀のマークとプログレスバーが表示されたらキーを離し、ウィザードに従ってmacOSを再インストールしてください。
パート3:起動しないMacからデータを復旧する方法
Macがリカバリーモードで起動しない場合、リカバリーパーティションに問題が発生している可能性があります。これはデータ消失のリスクを伴うため、最悪の場合、大切なファイルを失ってしまうこともあります。そんなとき頼りになるのが、起動できないMacを復旧させ、データを確実に取り戻せる信頼のデータ復旧ソフトです。
Tenorshare 4DDiGは、最新技術と高い精度を兼ね備えた市場屈指のデータ復旧ソフトウェアです。リカバリーモードの問題を解決しながら、データトラブルにも強力に対抗します。主な特徴は以下の通りです。
- ブータブルドライブを作成し、起動しないMacからデータを復旧できる
- 空にしたゴミ箱からもデータを復元可能
- ローカル・外付けディスク、失われたパーティション、BitLocker暗号化デバイス、クラッシュしたPCなどから復旧可能
- 写真、動画、ドキュメント、音声、メールなど幅広い形式に対応
- macOS Monterey、Big Sur 11.0、10.15、10.14(Mojave)、macOS X 10.13(High Sierra)以降に対応
- 他社製品よりも高速で、復旧成功率も高い
起動しないMacからデータを復旧する前に、もう一台の正常なMacと空のUSBメモリを用意してください。以下の手順に従って、Macを起動させデータを取り戻しましょう。Mac miniがリカバリーモードで起動せず、問題解決後にデータを失った場合でも、4DDiGなら復旧できます。
- 4DDiG Macをダウンロードする
- ブータブルドライブを作成する
- クラッシュしたMacから復旧する
正常に動作するMacに4DDiG Mac Data Recoveryをダウンロードして起動し、「クラッシュしたシステムからデータを復元」を選択して「開始」をクリックします。
USBメモリまたは外付けポータブルHDDをMacに挿入し、「ブータブルドライブ」の項目から先ほど用意したドライブを選択して「開始」をクリックします。フォーマットが実行され、ブータブルシステムが作成されます。
作成したUSBメモリを故障したMacに挿入し、「Option」キーを押しながらMacを起動します。「4DDiG for Mac Data Recovery」を選択してディスクから起動します。システムに入ったら、復元したいデータを選択して「エクスポート」をタップすれば完了です。
パート4:よくある質問(FAQ)
Q1. Macのリカバリーモードとは何ですか?
リカバリーモードは、Macが起動できなくなった際にシステムを復旧したり、その他の問題を解決したりするために設計された便利なユーティリティです。
Q2. Macのリカバリーモードにはどうやって入りますか?
Macの電源を切り、再度電源を入れたら、すぐに「Command + R」キーを押し続けることでリカバリーモードに入れます。
Q3. リカバリーモードなしでMacを初期化するには?
iMacがリカバリーモードに入れない場合は、インターネットリカバリーを使ってMacを復元できます。Macをシャットダウンし、「Option + Command + R」キーを押しながら起動して、ウィザードに従って操作してください。
まとめ
この記事では、Mac ProやMacBookがリカバリーモードで起動しない原因と、その解決策を詳しく解説しました。あわせて、この問題に伴うデータ消失にも対応できる強力なソリューションとして、Tenorshare 4DDiGデータ復旧ツールをご紹介しました。ぜひ参考にして、快適なMacライフを取り戻してください。
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