【2022年版】Macのトラックパッドが動かない・反応しないときの対処法(実際に効く解決策)
MacBookユーザーなら、トラックパッドがマシンの操作性においてどれほど重要な役割を果たしているか、よくご存じでしょう。トラックパッドを使えば、ジェスチャーやタップ、スライド操作だけでMacを快適に操作できます。しかし、Macのトラックパッドが動かない・反応しないというトラブルに見舞われた場合、Appleサービスセンターに連絡する前に、まず試しておきたい簡単な対処法がいくつかあります。
この記事では、正規サービスセンターに行かずに自力で試せるトラブルシューティング方法をすべてご紹介します。まず「なぜMacのトラックパッドが動かなくなるのか」という原因を確認し、その後、具体的な解決方法へと進みましょう。
パート1. Macでトラックパッドが動かない原因
トラックパッドが動かなくなるのは決して珍しいことではありません。特に長期間使用しているデバイスでは起こりやすいトラブルです。ここでは、トラックパッドが反応しなくなる主な原因をご紹介します。
- トラックパッドの汚れ: 反応が鈍い、または全く反応しない場合は、汚れが入り込んでいる可能性があります。
- アップデートが必要: Appleは定期的にMacのドライバー更新を配信しています。トラックパッドのドライバーやmacOS本体のアップデートも含まれます。キーボードやトラックパッドが動かなくなる不具合を避けるためにも、Macを常に最新の状態に保つことが大切です。
- アプリケーション: 一部のアプリはmacOSのさまざまな機能に不具合を引き起こし、トラックパッドの動作にも影響を与えることがあります。特定のアプリをダウンロードした直後から問題が発生したなら、そのアプリが原因である可能性が高いです。
パート2. Macのトラックパッドが動かないときの直し方
以下の方法を順番に試せば、Appleやサードパーティのサービスセンターに出向かなくても、反応しないトラックパッドを自分で修復できる可能性があります。
1. 基本の再起動
Macを再起動する方法は主に3つあります。
- 電源ボタンを押し(Control+イジェクトキーでも可)、ダイアログが表示されたら「再起動」をクリックする
- 画面左上のAppleメニューから「再起動」を選択する
- Control+Command+イジェクトキー、またはControl+Command+電源ボタンで強制再起動する
2. トラックパッド設定の確認とリセット
メニューバーのAppleロゴをクリックし、「システム環境設定」→「トラックパッド」を開きます。「ポイントとクリック」タブで、各項目が使いやすいように設定されているか確認しましょう。ポインタの動きが変だと感じる場合は、軌跡の速さを調整してください。また、「スクロールとズーム」「その他のジェスチャ」タブも確認して、便利なトラックパッド機能を適切に設定しておきましょう。
3. macOSアップデートの確認
理想を言えば、Macは常に最新の状態に保つべきです。macOSをアップデートするだけで、トラックパッドの問題だけでなく、その他の隠れた不具合もまとめて解消できることがあります。お使いのmacOSのバージョンによって、アップデート手順が異なります。
macOS Mojave以降の場合:
- Appleメニューから「システム環境設定」を開きます。
- 「ソフトウェア・アップデート」をクリックすると、利用可能なアップデートが表示されます。
- 「今すぐアップデート」をクリックすればすべて更新されます。「詳細情報」をクリックすれば、個別のアップデートを選んでインストールすることも可能です。
それ以前のmacOSバージョンの場合:
- App Storeを開き、ツールバーの「アップデート」をクリックします。
- 「すべてアップデート」をクリックすれば一括更新され、トラックパッドの不具合も解消されるはずです。
4. SMCをリセットする
ファームウェアの更新で改善しない場合は、SMC(システム管理コントローラ)のリセットを試しましょう。アップデート後もトラックパッドが動かない場合には、これが最も効果的な選択肢となることがあります。バッテリーを取り外す方法もありますが、機種によって手順が異なる点に注意してください。そもそもバッテリーが取り外せないモデルも存在します。
バッテリーを取り外せるMacの場合は、バッテリーを取り出して電源プラグを抜き、電源ボタンを5秒間押し続けます。その後バッテリーを戻してMacの電源を入れます。
バッテリーが内蔵されていて取り外せないMacの場合は、Ctrl + Option + Shiftキーを押しながら、電源ボタンも含めて10秒間押し続けます。10秒経ったら指を離し、電源ボタンを押してMacを起動します。
5. PRAM/NVRAMをリセットする
MacはPRAMまたはNVRAMのどちらかを使用しており、これはMacBookの世代によって異なります。どちらかに不具合が生じると、トラックパッドが動かなくなることがあります。以下の手順でリセットできます。
Macの電源を切り、電源を入れたらすぐにOption + Command + P + Rキーを同時に20秒間押し続けます。Macが再び起動するまでキーを押し続けましょう。
6. トラックパッド関連の設定を確認する
トラックパッド設定を少し調整するだけで、反応しない問題が解決することがあります。まず、Macのトラックパッドが完全に無反応の場合は、外部マウスが接続されていないか確認してください。接続されている場合は取り外して、トラックパッドが動くかどうか確かめましょう。設定には「マウスが検出されるとトラックパッドを自動的に無効化する」オプションがあるためです。設定を変更するには、「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「マウスとトラックパッド」を開きます。ここにある「ワイヤレスマウスまたはBluetoothマウスが存在する場合は内蔵トラックパッドを無視」という項目のチェックが入っていないことを確認してください。
ダブルタップが効かない場合も、同じく「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「マウスとトラックパッド」を開きます。「ダブルクリック速度」のスライダーが表示されるので、中央あたりに調整して、トラックパッドが正常に動作するか確認しましょう。
ポインタの移動速度が速すぎて扱いづらい場合は、「システム環境設定」→「トラックパッド」→「軌跡の速さ」で調整できます。
7. 最近インストールしたアプリを削除する
トラックパッドの不具合がずっと続いているのか、それとも新しいアプリをダウンロードした直後に発生したのか、思い返してみましょう。アプリが原因でシステム全体の動作に支障が出ることは珍しくありません。最近インストールしたアプリを削除して、トラックパッドが反応するようになるか試してみてください。必要であれば、後から簡単に再インストールできます。
アプリの削除はLaunchpadまたはFinderから行えます。
Launchpadでアプリを削除する方法:
- Launchpadアイコンをクリックします。
- 削除したいアプリの上にポインタを合わせ、すべてのアイコンが揺れ始めるまで長押しします。
- 「削除」ボタンをクリックします。
Finderでアプリを削除する方法:
- Finderで「アプリケーション」フォルダを開きます。
- 削除したいアプリを見つけ、アプリケーションフォルダからゴミ箱へドラッグします。
- Finderで「ゴミ箱を空にする」を実行すれば、アプリは完全に削除されます。
また、Umate Mac Cleanerを使えば、アプリをより完全に削除することもできます。Umate Mac Cleanerは、関連ファイルまで含めてアプリの痕跡を残さず削除できるMac用クリーナーです。細かなファイルまでスキャンして余分なデータを取り除き、ストレージ容量を回復します。システムジャンク、ゴミ箱、iTunesキャッシュ、アプリの残留ファイルなどを一括クリーンアップでき、50MBを超える大きなファイルも検出・削除可能です。
「アプリケーション管理」機能を使えば、MacBookの動作を妨げているアプリを簡単にアンインストールできます。詳しい手順は以下の通りです。
ステップ1. 「アプリケーション&拡張機能を管理」タブを選択し、「アプリケーションのアンインストール」の「アイテムを表示」をクリックして、Mac上のすべてのアプリを読み込みます。
ステップ2. 「アンインストール」ボタンをクリックして、使用頻度の低いアプリやメモリを占有している大型アプリを削除します。
8. トラックパッドのplistファイルを削除する
最後に、破損したプロパティリスト(plist)ファイルが、トラックパッド不具合の根本原因であるケースもあります。MacBookのトラックパッドに関しては、確認すべきファイルは次の2つだけです。
Finderを開き、メニューバーの「移動」から「ライブラリ/Preferences」フォルダへ移動します。そこで以下のファイルを探してください。
com.apple.AppleMultitouchTrackpad.plist
com.apple.preference.trackpad.plist
該当ファイルが見つかったら削除し、Macを再起動しましょう。
まとめ
反応しないMacのトラックパッドを修復するなら、パソコン全体を徹底的にスキャンしてクリーニングしてくれるUmate Mac Cleanerがおすすめです。MacBookの動作を妨げているアプリを自動的に検出し、簡単に削除できます。
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