【解決策】Google Chromeのアップデートエラー0x80040801を修正する方法
Windowsユーザーの間では、Google Chromeを最新バージョンに更新しようとすると0x80040801というエラーコードが表示されるという報告が多数寄せられています。この問題は主にWindows 10環境で発生することが確認されています。

この問題について詳しく調査した結果、以下のような複数の原因が考えられることが判明しました。
- Google Updateサービスが無効になっている – システム最適化ツールを使用していると、Googleアプリの更新を担うメインサービスが「不要」と判断されて無効化されることがあります。この場合は、サービス画面からGoogle Updateサービスを手動で開始することで問題を解決できます。
- ファイアウォールがGoogle Updateサービスをブロックしている – 過剰に保護的なファイアウォールが、ローカルの実行ファイル(googleupdate.exe)と最新版ダウンロード用サーバーとの通信を遮断しているケースがあります。この場合は、ファイアウォール設定でGoogle Updateサービスを許可リストに追加することで解決できます。
- Google Chromeのインストールデータが破損している – ファイルの破損も、このアップデートエラーの原因となり得ます。実際に、既存のChromeをアンインストールしてプロファイルキャッシュを削除した後、公式サイトから最新版を再インストールすることで問題を解決できたユーザーもいます。
考えられる原因を把握したところで、実際に多くのユーザーが成功した対処方法を順番に紹介していきます。
方法1:Google Updateサービスを強制的に開始する
他の対処法を試す前に、まずChromeの自動更新を担当する「Google Updateサービス(gupdate)」が有効になっており、必要に応じて起動できる状態になっているかを確認しましょう。
システムのパフォーマンス最適化を謳うアプリを使っている場合、そうしたツールは「不要」と判断したサービスを強制的に無効化することがあります。これが0x80040801エラーの引き金になっている可能性があります。
システム最適化ツールによってブラウザの自動更新機能が無効化された疑いがある場合は、以下の手順に従ってサービス画面からGoogle Updateサービスを強制起動し、スタートアップの種類を自動に設定しておきましょう。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。テキストボックスに「services.msc」と入力してEnterキーを押すと、サービス画面が表示されます。

- サービス画面の右側の一覧を下にスクロールし、Google Update Service(gupdate)を見つけます。
- 該当するサービスを見つけたら右クリックし、コンテキストメニューからプロパティを選択します。

- プロパティ画面の全般タブを開き、スタートアップの種類を自動(遅延開始)に変更します。その後、「開始」ボタンをクリックしてサービスを強制起動し、「適用」をクリックして変更を保存します。

- Google Update Service(gupdate)の設定が完了したら、同じく手順3~4をGoogle Update Service(gupdatem)に対しても実行します。
- 両方のサービスがChromeやその他のGoogleアプリから呼び出された際に自動的に起動するよう設定できたら、パソコンを再起動します。
- 再起動が完了したらGoogle Chromeを再度開き、問題が解決したかどうかを確認してください。
それでも同じ問題が発生する場合は、次の対処法に進みましょう。
方法2:ファイアウォール設定でGoogle Updateサービスを許可する
上記の方法で更新サービスの起動が許可されていることを確認しても問題が解決しない場合は、現在有効なファイアウォールが更新処理を妨げていないかを確認する必要があります。
過剰に保護的なサードパーティ製ファイアウォールがこの動作を引き起こすことが知られていますが、Windows Defenderファイアウォールがgoogleupdate.exeをブロックして0x80040801エラーが発生するケースもあります。
サードパーティ製セキュリティソフトを使用している場合は、実行ファイルを許可リストに登録する具体的な手順をオンラインで検索することをおすすめします。使用しているセキュリティスイートによって手順は大きく異なりますが、一般的には詳細設定のファイアウォールメニューから許可ルールを作成できます。

一方、Windows Defenderファイアウォールを使用している場合は、以下の手順に従ってください。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。テキストボックスに「control firewall.cpl」と入力してEnterキーを押すと、Windows Defenderファイアウォールのクラシック画面が開きます。

- Windows Defenderファイアウォールの画面が表示されたら、左側のメニューから「Windows Defenderファイアウォール経由のアプリまたは機能を許可」をクリックします。
- 許可されたアプリの一覧画面で「設定の変更」ボタンをクリックし、表示されたユーザーアカウント制御のプロンプトで「はい」を選択して管理者権限を付与します。

- 管理者権限を取得したら、一覧を下にスクロールしてgoogleupdate.exeを探します。見つかったら、プライベートとパブリックの両方のチェックボックスにチェックを入れ、「OK」をクリックして変更を保存します。
- googleupdate.exeの許可が完了したら、Chromeを再度起動して問題が解決したかどうかを確認してください。

それでも最新版のGoogle Chromeをダウンロード・インストールする際に0x80040801エラーが発生する場合は、次の対処法に進みましょう。
方法3:Google Chromeの最新版を再インストールする
上記の2つの方法でも解決せず、Chromeアプリ内から更新できない場合は、既存のGoogle Chromeをアンインストールした後、Googleの公式ダウンロードページから最新版を再インストールするのが唯一の確実な方法です。
Chromeをアンインストールする際は、同時にキャッシュフォルダも削除しておきましょう。これにより、0x80040801エラーの原因となっている破損データが新規インストールに引き継がれるのを防げます。
注意: ブラウザのローカルキャッシュを削除しても、ユーザー設定やブックマークなどのデータが失われることはありません。すべてのデータはGoogleアカウントに安全に保存されており、アカウントに再度ログインすればすぐに復元されます。
以下の手順に従って、現在のGoogle Chromeをアンインストールし、キャッシュを削除した後に最新版をインストールしてください。
- まず、Chromeが完全に終了していることを確認します(タスクトレイの常駐アイコンも含みます)。
- Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「appwiz.cpl」と入力してEnterキーを押すと、プログラムと機能ウィンドウが表示されます。

- プログラムと機能の一覧でChromeを右クリックし、アンインストールを選択します。画面の指示に従ってブラウザをシステムから削除してください。

- Google Chromeのアンインストールが完了したら、パソコンを再起動して起動が完了するのを待ちます。
- 再起動後、もう一度Windowsキー + Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、今度は「%localappdata%」と入力してEnterキーを押します。アクティブなユーザーアカウントに関連付けられたLocalフォルダが開きます。

- 「Google」フォルダを開き、Chromeフォルダを右クリックして、サブフォルダごと削除します。

- Chromeのローカルキャッシュフォルダを削除したら、いよいよ再インストールです。Google Chromeのダウンロードページにアクセスし、最新版をダウンロードしてください。

- ダウンロードした実行ファイルを開き、画面の指示に従ってインストールを完了させます。

- Google Chromeの再インストールが完了すれば、アップデートエラー「0x80040801」は二度と発生しなくなるはずです。
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