Windows Updateエラー0x80244018の原因と6つの解決策を徹底解説
Windows 11またはWindows 10のPCで、Windows Updateから機能更新プログラムをインストールしようとした際に、エラーコード0x80244018が表示されて更新に失敗してしまう場合は、この記事で紹介する対処法をお試しください。
このエラーが発生する主な原因は、PCがプロキシサーバー経由でインターネットに接続されていることです。プロキシサーバーやVPNクライアントが、WindowsクライアントとWindows Updateサーバー間の通信を妨げているケースが多く見られます。
Windows Updateエラー0x80244018の解決策一覧
この問題に直面している場合は、以下の対処法を順番に試してみてください。
- インターネットオプションで「設定を自動的に検出する」を有効にする
- プロキシサーバーを無効にする
- ネットワークとインターネット接続の問題を修復する
- Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
- Windows 11/10のISOイメージを使ってアップグレードする
- Windows 11/10をクリーンインストールする
それでは、それぞれの対処法の詳細な手順を見ていきましょう。
1. インターネットオプションで「設定を自動的に検出する」を有効にする
最初に確認したいのは、インターネットオプション内の「設定を自動的に検出する」が有効になっているかどうかです。
手順は以下の通りです。
- タスクバーの検索ボックスに「コントロールパネル」と入力して開きます。
- 「インターネットオプション」を選択します。
- 「接続」タブを開き、「ローカルエリアネットワーク(LAN)の設定」をクリックします。
- 「設定を自動的に検出する」にチェックが入っていることを確認し、「OK」をクリックします。
設定後、再度Windows Updateを実行してエラーが解消されたか確認してください。
2. プロキシサーバーを無効にする
エラーの内容から、PCがプロキシサーバー経由で接続されていることが示唆されるため、プロキシ設定を無効化または削除してから、再度アップグレード操作を実行してみてください。
プロキシを無効にするには、次の手順を行います。
- 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「プロキシ」を開きます。
- 「プロキシサーバーを使う」のスイッチをオフにします。
- PCを再起動して、Windows Updateを再実行します。
また、VPNクライアントもこのエラーの原因となることがあります。VPNソフトウェアが通信に干渉し、Windows Updateサーバーとの接続をブロックしてしまう場合があるため、該当する場合は「設定」アプリからVPNソフトウェアをアンインストールしてみてください。
3. ネットワークとインターネット接続の問題を修復する
プロキシやVPNを使っていないにもかかわらずエラーが発生する場合は、ネットワーク接続自体に問題がある可能性があります。「ネットワークのトラブルシューティングツール」を実行して、アップグレードを妨げている接続の問題を解消しましょう。
さらに、PCがまったくインターネットに接続できない状況であれば、サードパーティ製の「Complete Internet Repair」などの修復ツールを試すのも有効です。
接続に問題がないことを確認してもエラーが解決しない場合は、次の対処法に進みましょう。
4. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
Windowsには標準でWindows Updateトラブルシューティングツールが搭載されています。これを実行することで、更新プログラムに関する一般的な問題を自動的に検出・修復できます。
- 「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」を開きます(Windows 10の場合は「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」)。
- 「Windows Update」の横にある「実行する」をクリックします。
- 画面の指示に従って診断と修復を完了させます。
完了後に再度アップグレードを試み、それでもエラーが再発する場合は次の方法へ進んでください。
5. Windows 11/10のISOイメージを使ってアップグレードする
Windows Updateや更新アシスタント経由でのアップグレードにはインターネット接続が必要です。しかし、今回のようにプロキシサーバーが原因の場合、プロキシ設定を変更したくないこともあるでしょう。そんなときは、ISOイメージを使ったアップグレードでインターネット接続を完全にバイパスできます。
この方法のメリットは、アップグレード後もシステムの設定や個人用設定がすべて保持される点です。手順は以下の通りです。
- Microsoftの公式サイトからWindows 11/10のISOイメージをダウンロードします。
- ダウンロード完了後、PCをインターネットから切断します。
- ISOファイルを右クリックして「マウント」を選択します。
- マウントされたドライブ内のsetup.exeをダブルクリックして、Windowsの上書きインストール(インプレースアップグレード)を開始します。
アップグレードが正常に完了したら、PCをインターネットに再接続し、更新プログラムを確認して残りの更新を適用してください。
6. Windows 11/10をクリーンインストールする
ここまでの方法で解決しない場合は、最終手段としてクリーンインストールを検討しましょう。まず、重要なファイルを外付けストレージやクラウドストレージにバックアップしてから、Windows 11/10を新規インストールしてください。
いずれかの方法で問題が解決するはずです。
よくある質問
破損したWindows 10のアップグレードデータを削除するには?
破損したアップグレードデータを削除するには、Windows Update関連フォルダ(SoftwareDistributionフォルダ)を削除します。手順は以下の通りです。
- 「サービス」管理ツール(services.msc)を開きます。
- 一覧から「Windows Update」サービスを探して停止します。
- C:\Windows\SoftwareDistributionフォルダの中身を削除します。
- 「Windows Update」サービスを再起動します。
DISMとSFC、どちらを先に実行すべき?
DISMを先に実行するのが正しい順序です。システムファイルのソースキャッシュが破損している状態で先にSFCスキャンを実行すると、破損したソースからファイルを取得して修復しようとしてしまうためです。まずDISMでコンポーネントストアを修復してから、SFCスキャンを実行しましょう。
エラーコード0x800f0988とは何を意味する?
0x800f0988は、WinSxSフォルダ(コンポーネントストア)が肥大化していることが原因で発生するエラーです。Microsoftは、このエラーを解消するためにWinSxSフォルダのクリーンアップ(DISM /StartComponentCleanupなど)を推奨しています。
Catroot2フォルダとは何か?
CatrootおよびCatroot2フォルダは、Windows Updateに必要なシステムフォルダであり、更新パッケージの署名情報などを含んでいます。これらのフォルダの内容が破損すると、Windows Updateのエラーが発生することがあります。Catroot2フォルダの内容をリセット(削除)することで、多くの更新エラーを簡単に修復できます。
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