【保存版】Wordが読み取り専用モードで開くときの直し方6選
1983年に初めて登場して以来、Microsoft Wordは何十年にもわたって私たちのドキュメント作成・編集を支えてきました。今なお世界中のユーザーにとって文書作成の定番ツールであり続けているのには、それなりの理由があります。
マイクロソフトはこの重要なソフトウェアの改善と効率化を粘り強く続けており、ドキュメント編集やプロジェクトでの共同作業を支援しながら、革新的な新しい働き方も生み出してきました。強力なライバルであるGoogle Docsが存在するにもかかわらず、Wordは特にビジネスシーンにおいてワープロソフトの主導的地位を維持しています。MS WordはOffice 365スイートの中核を担う存在であり、Windows OSには欠かせないアプリだと言えるでしょう。

しかし、どれほど優れたソフトウェアでも、エラーや不具合から100%免れることはできません。MS Wordでドキュメントが勝手に読み取り専用モードで開いてしまう、ファイルが編集できない、追加のツールや機能にアクセスできない——そんな症状にお困りではありませんか?実はこれはよくある問題で、簡単なトラブルシューティングで解決できます。
この記事では、MS Wordのドキュメントが自動的に読み取り専用モードで開いてしまう場合に試せる対処法を6つご紹介します。
あわせて読みたい:生産性を上げるWordショートカットキー63選
Wordが読み取り専用モードで開く問題の解決方法
解決策1:Officeサブスクリプションの状態を確認する
Officeのサブスクリプションの有効期限が切れていませんか?期限切れの場合、ドキュメントは自動的に読み取り専用モードで開かれます。アカウントの契約状況を確認するには、以下の手順を実行してください。
Windows PCでお使いのWebブラウザを起動し、Microsoftの公式サイトにアクセスして、MicrosoftアカウントのIDとパスワードでサインインします。

「サービスとサブスクリプション」セクションに移動し、「概要」タブを開きます。ここにアカウントのサブスクリプション詳細が表示されます。
Office 365のサブスクリプションが期限切れになっている場合は、すぐに更新すれば問題は解決します。
あわせて読みたい:知られざるMS Wordの隠れた便利機能5選
解決策2:Wordの設定を変更する
ドキュメントに添付ファイル、画像、メディアファイルが含まれている場合、Wordの初期設定が原因でファイルが通常表示で開かないことがあります。以下の手順で設定を変更しましょう。
MS Wordを起動し、「ファイル」→「オプション」の順にクリックします。

「全般」タブに切り替え、「電子メールの添付ファイルおよびその他の編集不可のファイルを読み取り表示で開く」のチェックを外します。
設定を変更したら、ドキュメントを再度開いて問題が解消したかどうかを確認してください。
解決策3:「保護されたビュー」を無効にする
「保護されたビュー(Protected View)」は、ドキュメントをマルウェアなどの脅威から守るためのセキュリティ機能です。Wordがファイルに不審な要素を検出すると、ドキュメントは自動的に読み取り専用モードで開かれます。信頼できる自分のファイルに対してこの機能を無効化したい場合は、以下の手順を試してください。
Wordを起動して「ファイル」→「オプション」へ進み、左側のメニューから「トラストセンター」を選択します。次に「トラストセンターの設定」ボタンをクリックします。

「保護されたビュー」セクションに切り替えます。

「保護されたビュー」配下の3つのオプションすべてのチェックを外し、「OK」をクリックして変更を保存します。
※この機能はセキュリティ対策として重要な役割を果たしているため、無効化の際は入手元が明確なファイルのみを扱うよう十分に注意してください。
解決策4:ファイルのプロパティを変更する
読み取り専用モードで開かれているMS Wordファイルを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

「全般」タブに切り替えて、「読み取り専用」のチェックを外します。「OK」と「適用」をクリックして変更を保存しましょう。

ドキュメントを再度開き、「Wordがファイルを読み取り専用モードで開く」問題がまだ発生していないかを確認してください。
あわせて読みたい:Windows 10/8/7でWordをPDFに変換する4つの方法
解決策5:アドインを無効化してセーフモードで起動する
サードパーティ製のアドインがMS Wordの動作を妨げている可能性もあります。まずはアドインを無効化して問題の切り分けを行いましょう。
Wordを起動して「ファイル」→「オプション」へ進み、左側のメニューから「アドイン」タブを選択します。
画面下部の「管理」で「COM アドイン」を選択して「設定」をクリックします。

一覧に表示されたすべてのアドインのチェックを外し、「OK」をクリックしてWordを再起動します。これで問題が解消する場合は、特定のアドインが原因と考えられるため、一つずつ有効化しながら原因となっているアドインを特定してください。また、Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、「winword /safe」と入力してEnterキーを押すことで、セーフモードで直接起動することも可能です。
解決策6:MS Officeを修復する
タスクバーのWindowsアイコンをクリックして「設定」を開き、「アプリ」→「インストールされているアプリ」へ移動します。
アプリの一覧をスクロールして「Microsoft 365」を探します。横にある3点リーダーアイコン(…)をクリックし、「詳細オプション」を選択しましょう。

「クイック修復」を選択し、「修復」ボタンをクリックして実行します。クイック修復で改善しない場合は、「オンライン修復」を試すとより徹底的に問題を解消できます。
修復が完了したら、ドキュメントを再度開いて問題が解決したかどうかを確認してください。
あわせて読みたい:WordとOutlookにGrammarlyを追加する方法
まとめ
以上、Windows 11で「Wordがドキュメントを読み取り専用モードで開く」問題を解決する方法をご紹介しました。上記の対処法のいずれかを実践すれば、制限なくWordファイルを開いて編集できるようになるはずです。
どの解決策が効果的でしたか?ぜひコメント欄であなたの体験を共有してください。また、Facebook、Twitter、YouTube、Instagram、Flipboard、Pinterestでも最新情報を発信していますので、あわせてチェックしてみてください。
-
Windows 11でマウスが勝手にクリックされ続ける問題の解決方法
Windows 11のPCでマウスが勝手にクリックされ続けるトラブルに悩まされていませんか?確かにストレスが溜まる症状ですが、デバイスの設定を少し見直すだけで改善できる場合があります。この記事では、この不具合を解消するためのさまざまな対処法をご紹介します。 マウスやタッチパッドは、PC操作を快適にするために欠かせない重要なハードウェアです。ここでは、Windowsで発生するこのエラー・不具合を回避し、マウスの機能を正常な状態に戻す方法をわかりやすく解説していきます。 それでは始めましょう。 関連記事:Windows 11/10でマウスのスクロールが効かないときの直し方 この問題の原因は? マ
-
Windows 11がダークモードから切り替えられない?原因と5つの解決策を徹底解説
Windows 11がダークモードのまま切り替えられなくなっていませんか?ダークモードは目に優しく、見た目もスタイリッシュな機能ですが、ずっとダークモードのまま固定されてしまうと困ってしまいますよね。この記事では、Windows 11がダークモードから抜け出せなくなる問題を解決するための、5つの対処法をわかりやすくご紹介します。通常、Windows 11でダークモードを設定するには、「設定」→「個人用設定」→「モードを選択する」の順に進みます。ここで「ライト」「ダーク」「カスタム」の3つから選択できます。しかし、この画面でモードを変更しても反映されない場合、設定の不具合、ウイルスやマルウェアへ