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Wordがセーフモードでしか起動しないときの原因と対処法まとめ

WindowsパソコンにOfficeをインストールしてから長い間、何の問題もなくWordを使えていたのに、ある日突然、デスクトップ上のWord文書を開こうとしたら、なぜかセーフモードで起動してしまった——そんな経験はありませんか?

一度閉じて再度ファイルを開いても、やはりセーフモード。文書をダブルクリックせずにWord単体で起動しても、同じくセーフモードになってしまう。この現象は、テンプレートの破損やアドインの不具合などが原因で発生することが多く、いくつかの方法で解決できるケースがほとんどです。

この記事では、Wordがセーフモードでしか開かない(または起動時にクラッシュする)問題に対して、実際に効果のあった対処法を順番にご紹介します。

方法1:Bluetoothアドインを無効化する

意外に思われるかもしれませんが、WordのBluetoothアドインが原因で、毎回セーフモードが起動してしまうことがあります。まずはこのアドインを無効化して、問題が解決するか試してみましょう。

手順は以下のとおりです。

まずWordを起動し、[ファイル][オプション]の順にクリックします。

オプション画面が表示されたら、左側のメニューから[アドイン]を選択します。画面下部にある「管理」のドロップダウンリストから[COM アドイン]を選び、[設定(Go)]ボタンをクリックしてください。

表示された一覧の中からBluetoothのチェックを外します。環境によっては一覧にBluetoothの項目がない場合もありますが、この症状が出ているのであれば、かなりの確率で存在しているはずです。もし見当たらない場合は、次の方法を試してみてください。

方法2:Normal.dotm(標準テンプレート)を作り直す

WordにはNormal.dotmというグローバルテンプレート(標準テンプレート)があり、ここに不具合が生じると、起動時の異常につながることがあります。このファイルの名前を変更してしまえば、次回Wordを起動したときに自動的に新しいファイルが再作成される仕組みになっています。

具体的な手順は以下のとおりです。

まず、スタートメニューの検索ボックスに「run(ファイル名を指定して実行)」と入力して、[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開きます。そこに「%appdata%」と入力してEnterキーを押しましょう。

開いたフォルダ内の[Microsoft]フォルダをクリックし、さらに[Templates]フォルダを開きます。ここに「Normal」という名前のファイルがあるはずです。これが今回変更対象のファイルです。

拡張子を変更するために、まず拡張子を表示させる必要があります。エクスプローラー上部の[整理]ボタンをクリックし、[フォルダーと検索のオプション]を選択します。

続いて[表示]タブを開き、「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外してOKをクリックします。これでファイルの拡張子が見えるようになります。

あとは「Normal」ファイルを右クリックして[名前の変更]を選択し、「Normal.old」という名前に書き換えます。その後、Wordを再起動して、通常モードで開けるかどうか確認してみてください。

方法3:Microsoft Wordを再登録する

上記の方法で解決しない場合は、Windowsに対してWordを再登録することで修復できる可能性があります。スタートメニューから[ファイル名を指定して実行]を開き、以下のコマンドを入力して実行します。

WinWord /r

するとOfficeのセットアップダイアログが表示され、数分間の構成処理が行われた後に完了します。エラーが出なければ成功です。処理が終わったら、改めてWordを起動して動作を確認してみましょう。

まとめ

Wordがセーフモードでしか起動しない、あるいは起動時にクラッシュしてしまう問題は、Bluetoothアドインの無効化・Normal.dotmの再作成・Wordの再登録のいずれかで解決することが多いです。それでも改善しない場合は、Office自体の修復インストール([コントロールパネル]→[プログラムと機能]からOfficeを選んで[変更]→[修復])も試してみてください。

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