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Microsoftアカウントのデータアーカイブをダウンロードする方法

Microsoftでは、検索履歴、閲覧履歴、位置情報など、各サービスを利用して作成された自分のデータをまとめてアーカイブとしてダウンロードできます。この機能を使えば、Microsoft上での活動記録をバックアップして保管したり、自分がサービスをどのように利用しているのかを分析したり、他のサービスへ移行する際の参考にしたりすることが可能です。

Microsoftアカウントにサインインする

まず、Microsoftアカウントページ(account.microsoft.com)にアクセスします。サインインを求められたら、パスワードを入力するか、スマートフォンでMicrosoft Authenticatorの確認通知を承認してください。

Microsoftアカウントのデータアーカイブをダウンロードする方法

プライバシーダッシュボードを開く

サインインすると、Microsoftアカウントに関連付けられた情報の概要が表示されるアカウントホームページに移動します。上部のナビゲーションメニューから「プライバシー」をクリックしましょう。これらの設定は機密性が高いため、再度パスワードの入力、またはMicrosoft Authenticatorによる認証を求められます。

Microsoftアカウントのデータアーカイブをダウンロードする方法

すると、Microsoftが自分のデータをどのように利用するかを管理できる「Microsoftプライバシーダッシュボード」が表示されます。ここで使用するのは、メインバナーの下にある「データのダウンロード」タブです。

Microsoftアカウントのデータアーカイブをダウンロードする方法

新しいアーカイブを作成する

「データのダウンロード」画面で「新しいアーカイブを作成する」ボタンをクリックします。ポップアップが表示され、アーカイブに含めるデータの種類を選択できます。選択できるデータには、閲覧履歴、検索履歴、位置情報、音声コマンドの記録のほか、Microsoft Storeから提供されるアプリ、サービス、映画、音楽の利用状況に関する情報などが含まれます。

Microsoftアカウントのデータアーカイブをダウンロードする方法

アーカイブしたいデータの種類ごとにチェックボックスにチェックを入れ、「アーカイブを作成する」ボタンを押します。Microsoft側で必要な情報をまとめるため、処理には数分ほどかかる場合があります。完了すると、ブラウザ経由で自動的にダウンロードが始まります。

アーカイブのダウンロードと保存期間

アーカイブの作成中にページを離れても、後で「データのダウンロード」画面に戻ればアクセスできます。ダウンロード可能になると、「アーカイブ」見出しの下に表示されます。なお、プライバシー保護のため、アーカイブは数日後に自動的に削除される点に注意してください。

データはJSON形式で提供される

このデータアーカイブは、そのまま読んで理解することを想定したものではありません。データは、キーと値のペアで構成される構造化形式である「JSON」ファイルのセットとして提供されます。ファイル自体はプレーンテキストなので任意のテキストエディタで開けますが、それぞれの値が何を意味し、どのように格納されているかをある程度理解していないと、内容が分かりにくいことがあります。

アプリ内で作成したデータは含まれない

もう一つ注意すべき点として、このアーカイブにはMicrosoftのアプリやサービス内で作成したデータは含まれません。これは、アカウントで作成したファイルではなく、Microsoftアカウントそのものに直接紐付いたデータのアーカイブだと考えてください。アプリ内のデータは通常、各アプリ自身の機能を使ってエクスポートできます。たとえばOutlookのメールをアーカイブしたい場合は、outlook.live.com/mail/options/general/export にアクセスし、青い「メールボックスのエクスポート」ボタンをクリックします。

Microsoftアカウントのデータアーカイブをダウンロードする方法

まとめ

アカウントデータのアーカイブ機能により、MicrosoftのサービスはGDPR(EU一般データ保護規則)への準拠を維持しています。この機能を活用すれば、Microsoftのエコシステムから別の環境へ移行したり、自分のMicrosoftデータを抽出して独自の分析を行ったりすることができます。取得したデータをもとにカスタムのスプレッドシートやデータベース、アプリケーションを作成してMicrosoftでの活動を可視化すれば、アプリ自体がなくなった後も長く残る利用記録として役立てられるでしょう。


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