Windows 11/10でWindows Updateエラー0x800706baを修正する方法
Windows 11/10デバイスで更新プログラムをインストールしようとした際に、エラーコード 0x800706baが表示されることがあります。この記事では、この問題を解決するために試せる対処法を順番にご紹介します。

Windows Updateエラー0x800706baの修正方法
このエラーが発生した場合は、以下の対処法を記載した順番に試してみてください。
- Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
- BITS(バックグラウンドインテリジェント転送サービス)を有効にする
- Windows Updateのキャッシュをクリアする
- Microsoft Update Catalogから更新プログラムを手動でダウンロードしてインストールする
それでは、それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。
1. Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する
まずは、Windowsに標準搭載されているWindows Updateトラブルシューティングツールを実行しましょう。多くの一般的な更新プログラムの問題は、このツールで自動的に検出・修復できます。
Windows 11の場合:「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティングツール」の順に開き、「Windows Update」の横にある「実行する」をクリックします。
Windows 10の場合:「設定」→「更新とセキュリティ」→「トラブルシューティング」→「追加のトラブルシューティングツール」から「Windows Update」を選択して実行します。
ツールの実行後はPCを再起動し、問題が解決したかどうかを確認してください。
2. BITS(バックグラウンドインテリジェント転送サービス)を有効にする
BITS(Background Intelligent Transfer Service)は、クライアントとサーバー間でのファイルの転送・ダウンロード・アップロードを行い、転送の進行状況に関する情報を提供するWindowsサービスです。ピア間のファイルダウンロードにも利用され、Windows Updateが正常に動作するためには不可欠なサービスです。
BITSが無効になっていると更新プログラムのダウンロードに失敗することがあるため、以下の手順で有効になっているか確認してください。
- キーボードの「Win + R」キーを押し、「services.msc」と入力してEnterキーを押します。
- サービス一覧から「Background Intelligent Transfer Service」を探します。
- ダブルクリックしてプロパティを開き、「スタートアップの種類」を「自動(遅延開始)」に設定します。
- サービスが停止している場合は「開始」ボタンをクリックし、「OK」で保存します。
3. Windows Updateのキャッシュをクリアする
SoftwareDistributionフォルダーは、Windowsディレクトリ内に存在するフォルダーで、Windows Updateのインストールに必要なファイルが一時的に保存される場所です。このフォルダーが破損していると、エラー0x800706baが発生することがあります。
以下の手順でフォルダーの内容を削除してください。
- コマンドプロンプトを管理者として実行します。
- 次のコマンドを順に入力して、更新サービスを一時停止します。
net stop wuauservnet stop bits - エクスプローラーで「C:\Windows\SoftwareDistribution」フォルダーを開き、中身をすべて削除します。
- 再度コマンドプロンプトで以下を入力し、サービスを再開します。
net start wuauservnet start bits
その後、PCを再起動してWindows Updateを再度実行してみてください。改善しない場合は、次の対処法に進みましょう。
4. Microsoft Update Catalogから更新プログラムを手動でダウンロードする
上記の方法でも解決しない場合は、インストールに失敗している更新プログラムをMicrosoft Update Catalogから手動でダウンロードしてインストールする方法があります。
- 更新履歴で失敗している更新プログラムのKB番号(例:KB5000000)を確認します。
- 「Microsoft Update Catalog」の公式サイトにアクセスし、KB番号を検索します。
- お使いのシステム(x64など)に対応したバージョンをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールを完了させます。
インストール完了後はPCを再起動して、エラーが解消されたかどうかを確認してください。
いずれかの対処法で問題が解決するはずです。それでもエラーが続く場合は、システムファイルチェッカー(sfc /scannow)の実行やDISMコマンドによるイメージ修復も併せて検討してみてください。
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