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Windows Sandboxエラー0x800706d9の対処法|「起動できませんでした」を解決する3つの方法

Windows Sandboxの起動時に「Windows Sandbox failed to start(Windows Sandboxを起動できませんでした)Error 0x800706d9 – There are no more endpoints available from the endpoint mapper(エンドポイント マッパーからこれ以上利用できるエンドポイントはありません)」というエラーメッセージが表示される場合、この記事で紹介する対処法が役立つかもしれません。

Windows Sandboxエラー0x800706d9の対処法|「起動できませんでした」を解決する3つの方法

Windows Sandboxでエラー0x800706d9が発生する原因

このサンドボックスエラーは、システムファイルの破損、必要なサービスが停止していること、そして場合によっては機能更新プログラム(フィーチャーアップデート)の適用などが原因で発生することがあります。以下に紹介する対処法を順番に試して、問題の解決を図りましょう。

はじめに確認すべきこと:対処を始める前に、PCのBIOSまたはUEFIファームウェアの設定画面で仮想化(Virtualization / Intel VT-x / AMD-V)が有効になっているかを確認してください。BIOS設定は、パソコンの起動時に特定のキー(DelキーやF2キーなど)を押すことでアクセスできます。

この記事で紹介する解決策

  1. Hyper-V関連サービスの状態を確認する
  2. Hyper-Vを無効化して再度有効化する
  3. Windowsの累積更新プログラムを確認する

これらの手順を実行するには、管理者権限が必要です。

1. Hyper-V関連サービスの状態を確認する

まず「サービス管理ツール」(Win + Rキーを押して「services.msc」と入力)を開き、以下のサービスが開始されているかどうかを確認してください。

  • ネットワーク仮想化サービス(Network Virtualization Service)
  • 仮想ディスク(Virtual Disk)
  • Hyper-V仮想マシン管理(Hyper-V Virtual Machine Management)
  • Hyper-V ホスト コンピュート サービス(Hyper-V Host Compute Service)
  • コンテナー マネージャー サービス(Container Manager Services)
  • Application Guard コンテナー サービス(Application Guard Container Service)
  • リモート プロシージャー コール(RPC)

サービスが「実行中」の場合は右クリックして「再起動」を選択し、停止している場合は「開始」をクリックしてください。その後、Windows Sandboxが正常に起動するかを確認します。

2. Hyper-Vを無効化して再度有効化する

この回避策は、Microsoft AnswersコミュニティでEric O'Malley氏によって共有されたものです。VHDXファイルの破損が原因でエラーが発生している場合に有効な方法です。

手順1:関連機能とサービスを一時的に無効化する

  • Windows Defenderのランダムフォルダー保護および改ざん防止(Tamper Protection)サービスをオフにする
  • コンテナー マネージャー サービスをオフにする
  • 「Windowsの機能」からWindows Sandboxを無効にする

手順2:破損したVHDXファイルを削除する

次に、以下のフォルダーに移動し、VHDXファイルを検索して削除します(ごみ箱には入れず、完全に削除してください)。なお、システムファイルや隠しファイルが表示されない場合は、エクスプローラーの表示設定で「隠しファイル」「保護されたオペレーティングシステムファイル」を表示するように変更しておきましょう。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Containers\Sandboxes

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Containers\Zygotes

手順3:無効化した機能とサービスを元に戻す

  • Windows Sandboxを有効にする
  • コンテナー マネージャー サービスをオンにする(または再起動する)
  • Windows Defenderのランダムフォルダー保護および改ざん防止サービスをオンに戻す

完了したら、Windows Sandboxが通常どおり起動できるか確認してください。必要に応じてパソコンを再起動してから試してみてください。

参考:Windows Sandboxが読み込まれない・開かない・動作しない場合の対処法も併せてチェックしておくと安心です。

3. Windowsの累積更新プログラムを確認する

機能更新プログラムの適用によってこの問題が発生している可能性もあります。その場合、マイクロソフト側が修正を累積更新プログラムとして配信するのを待つしかありません。「設定」→「Windows Update」から定期的に更新プログラムを確認し、修正が含まれるアップデートが配信されていないかチェックしましょう。

まとめ

Windows Sandboxのエラー0x800706d9は、主にサービスの停止状態やVHDXファイルの破損が原因で発生します。まずはHyper-V関連サービスの再起動を試し、それでも改善しない場合はVHDXファイルの削除と機能の再有効化を行いましょう。最後に、Windows Updateで最新の修正プログラムが適用されていることも確認してください。

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